大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

大崎市の心療整体

2015-10-29 15:43:46 | 大崎市心療整体
こんにちは

加藤です。

只今お昼休憩中です。

ここ最近の気になること・・・

最近の新規患者さんの割合で
うつ傾向やパニック障害、睡眠障害などの
ストレスからくる自律神経系の症状でお悩みの方が多くいらっしゃるということ。

季節の変わり目で自律神経が乱れているともいえるかもしれないですが
それだけじゃない世相が現れていると感じます。

特に20代、30代の若い人たち。


更に詳しく症状を挙げてみると

○頭痛・腰痛・手足の痺れ
○目の奥の痛み
○光がまぶしく、チカチカする。⇒ひどくなると頭痛になる
○めまい、耳鳴り
○吐き気
○不安感・恐怖感・イライラ
○手足の冷え
○重症肩こり・背中の痛み
○虚無感・やる気が出ない・何をしていいのかわからない
○睡眠障害で睡眠薬を服用しているが逆に調子が悪い
○喉の奥の違和感や口の中の違和感・舌の違和感
○食欲が無い
○甘いものが止まらない、我慢できない
○腹痛や胸の痛み

などなど
カルテを見ながら書いてみてもこれだけの症状が挙げられます。
もちろん、一人の患者さんにこれら全て出るわけでなく
これらの諸症状が複数こんがらがって表れてきます。

さらに、問題を根深いものしているのが
心療内科で処方されている「薬」の影響です。

心療系の悩みで整体院に来る人たちは大抵
2・3箇所の心療内科を受診済みで現在も通院されており
薬を飲んでいるにもかかわらず、症状が収まらず
それどころか、更に症状が増えたり、重症化が進んだりしているので
更に薬を増量されたたり、種類を増やされたり・・・

今後、お薬とどう付き合っていけば良いのか?
いつまでお薬を飲み続けなければならないのか?
お薬はやめられるのか?
一生、薬漬けになるのではないか?

と服用に関しても深く悩まれている方が多くいらっしゃいます。
薬への不安感がつのる
いつまで飲み続けなければいけないのか解らないから怖い。

ひとつの「薬の弊害」ですね。

治すつもり、症状を緩和するつもりで服用したはずのお薬。
それが、今では悩みの種。

心療内科の先生に相談しても、チョコチョコと
お薬を増量したり減らしたり
似たような薬を出されたり、削られたり・・・

らちがあかない・・・

心療内科では診察する患者さんの人数も多いので
先生は自分だけを観てくれてるわけではないの
なにか質問すればイライラする先生もいるようですし
素人が質問するんじゃない!
という雰囲気を出す先生もいるようですし
それでも気を使わないとお薬はもらえないし・・・

治しにいっている病院で更なる対人ストレス。

こんな感じの悩みを抱えている
若者、社会人の方が増加している世の中なのかもしれないですね。

特にここ近年では加速傾向にあるのかもしれないですね。

小さな当院の中でも
心療系の患者さんが増加しているのですから
世の中ではもっと多いと感じています。

当院ではこのような心療系の患者さんでも
単なる腰痛や肩こりの整形外科系の患者さんでも
分け隔てなく整体しています。

以前は私自身未熟だったこともあり
整形外科系の患者さんと「うつ」や自律神経失調症状の患者を
分けて整体する傾向があったように思います。

たとえば
整形外科系の患者さんにはこの方法
心療系の患者さんにはこの方法

という感じ。

心療系、つまり、こころの問題なども絡んでいるだろうから
特別なこころへのアプローチが必要なんだと思い込んで
接して整体していたように思います。

でも、最近では自分のなかでそのような「壁」が崩れたのか
「みんな同じ」に観えてきました。
「特別視」しないようになってきました。

からだの歪みから、たまたま症状がからだに出ているのか
「気分」「こころ」や見えない「思いの世界」に現れているのか
一歩引いてゆったりと接することが出来るようになってきたのかなと感じています。

からだの構造的な「ゆがみ」を改善することで
それだけで「楽」になる症状は思った以上に多くあります。

それに私自身が気が付いたのかなと思います。

からだのゆがみを改善し、からだが楽になった分、
お薬の量を減らしたりするこころのきっかけ作りのお手伝いが出来たりします。

もちろん、一度にお薬を手放すことは無謀であり無茶ですから
丁寧に自分の不安感と相談しながら徐々に変化すれば良いと思います。

あくまでも治るペースは患者さんの気分が第一優先。
患者さんにお薬を減らす不安があるのであれば
そのペースを崩さず、なんとなく自信が出てきたら
減らすことをはじめればいいとアドバイスしています。

お薬を減らすのには減らすだけの代わりになる
何らかの方策・方法が必要になると思います。
からだのゆがみを整えるということがその方法のひとつで
お薬が切れても、自分自身のからだの力を引き出せる
「からだ環境」を整えることが重要だと思います。

あとは自分だけが症状に苦しんでいるのではなく
他の人も同じような症状で悩んでお仕事を休まれて職場復帰を目指している
ということを知ることも自分の勇気につながります。

まずは出来ることをひとつひとつ丁寧に積み上げること
着実に積み重ねて後はおまかせすること。

ひとりで悩んで解らない時は人に聞くこと。

きっといいことがありますよ。

生きているといろんなことがありますね。

あっ、あと大事なのは
折角飲むお薬ですから
怖がらないで、不安にならないで
お薬に手を合わせて、感謝しながら飲みましょうね。

「お薬さん、お陰様で今日も夜眠れます、ありがとね」

て感じです^^

ひふみゆらゆら




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