大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

大崎市の心療整体3

2015-11-02 00:16:50 | 大崎市心療整体
こんばんは

加藤です。

今日も心療系のお話

いや、心療系だけでないかな。


予約時のお話。

整体院アルアルだと思うのですが

「うちの子が不登校なんです」
「うちの親が痛みがひどいので診てもらいたいのですが」

という、自分以外のご予約に関して。

大抵、このようなケースは周りの人達がその人のことを心配して
最善と思い、整体院などの予約をあらかじめして、その後本人を
イナシながら「とりあえず、行ってみよ」的に連れて来る。

大抵、上手くいきません。

本人が乗り気では無い場合は。

特に、時間を掛けて、今の症状や生活環境が作られている場合は
本人の改善したいという強い意志なしではなかなか難しいと思います。

特に、不登校のお子さんが親に連れえられてくるケースでは
親御さんはなんとかしたいというアピールを一生懸命してきますが
当の本人はノホホンとどこ吹く風・・・
治療中に親御さんが席を外した時に当の本人に
「ほんとはあんまり来たくなかったんでしょ?」
と聞くと
コクっと頷くか、一瞬ニヤリと笑ったりします。

そんな時は、やることはやるから
あと次回はきたければ来てねと本人に委ねます。

大抵はこれで終わりで、そんな本人の気持ちを無視して
親御さんが通わせようと回数券を購入しても
途中でフェードアウトするように来なくなります。

これは、病院嫌いの親御さんを無理に連れてこられた時も同じ流れになったりします。

本人が来たくないのに、なんとなく連れてこられたケースや
評判だけでなんとなく良さそうだから来てみました
というケースは大抵変な空気で終わってしまいます。

たとえ、症状が目に見えて改善しても
「だから何?」
的なシラ~とした空気になったりもします。

自ら悩み、探して、行こうかどうか何度も迷い、
行こうと決断して自らいらっしゃった方と雲泥の差が出るのは当たり前ですね。

自分でしたか、させられたかの違い。

また、よくあるケースでは

スポーツ少年団に通っている子供で親御さんに連れてこられた時にも
親御さんは必至の様相ですが、本人は治ることに意外と乗り気でない。
そんな時は、当の本人に痛みが無くなると困るケースもあるようで
痛みが無くなるとまた競技をしないといけなくなるので痛くないのに痛い振りをしたりします。
詐病(さびょう)ですね。
一般的には仮病とも言います。

マザーテレサ曰く

「愛の反対は無関心」

言い換えれば、しっかり関心を向けることが愛の表現でもあるということですね。
愛の表現、日本人には苦手な分野ですね。

しっかり、「関心」を向ける。


成人を越えた年齢であれば本人の選択と行動
未成年で学生であれば、選択肢を示してあげて自ら一歩を歩ませる

整体院でいえば、最初の予約は親御さんでも
二回目以降の予約やキャンセル時には本人に電話で予約やキャンセルを申し入れさせる
という自立を促すことも大事だと思います。

具体例としては
クラシックバレエで全国レベル結果を残したUさんは
中学生の時点で自分で予約の電話や予約時間の変更など連絡をくれていました。

この子の親御さんもよく知っている方なので、親御さんも子供との距離を適切に保ち
手助けする時は惜しみなく手助けする、自分でできることは自分でさせるということを
徹底されていたように見受けられました。

あっそういえば、今日来た27歳の男性は奥さんと一緒に予約を入れていましたがお店に来て
まさにこれからというその場で

男「今日、持ち合わせがないから俺だけキャンセルで、デヘヘ・・・」
私「・・・」

27歳の社会人・・・

今日の朝、他の方の予約を断っていたのに・・・時間が空いてしまいました。

このキャンセルの仕方は初めての経験で正直、面くらいました。

このような大人もいるんですね。



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