株式市場が暴落するぞ!
とかご意見がアチラコチラで散見されますね
色々な理由はアチコチのwebで解るので
ここでは触れません
今の市場が異常な事について考えました
そもそも株式とは
資本家が企業業績に期待を寄せてお金を出します
お金を出した証明書が株券です
業績の良い企業は
株主に成果となるお金を配分する訳です
これ配当金ですね
未来の業績に期待出来る企業には
株主が集まります
株主が沢山集まった企業は
株価が上がります
不特定多数の株主が
売ったり買ったりするので
株式市場は上げたり下げたりする事が通常です
ここまでは中学生でも解りますね
アベノミクスが2012年に始まって
巨額の紙幣が大量に発行され始めます
同時にマイナス金利が始まり
日銀にお金を預けると損してしまう
状況が出来ました。
巨大な資金を運用している
各銀行や保険会社、年金、ゆうちょら辺の軍団(GPIF)
も国債を保有するとマイナス金利なので困りました
なので
ETF(株価連動型の投資信託)を大量に買います
ETFは大量の資本で
日経225の銘柄を分散して買うので
株価が下がらないのです
GPIF軍団は
株価が下がると困るので下がりそうになると
またETFを買っております
中学生向けに説明した
未来に期待出来る会社にお金を投下する
と言う
株式会社の根本から踏み外れて
国債を買えなくなった巨大な軍団が
資本の逃し先がないので
業績に関係なく仕方なく買っている株市場
が
おそらく高い位置にあるであろう
今の市場の姿なのだと思います
この市場って
この会社の株価って
株式会社の成り立ちからすると・・・
オカシクないですか?
大丈夫ですか?
保険も年金もゆうちょも
大丈夫ですか?
信用出来ますか?
と思えるのです
今の市場が異常な事は
未来を考える上で
知っておいた方が良いんでないかい?
と思いましたので
誰も観ていないであろう
このブログで
シッポリと書いてみました。
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