機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

続・ネモⅡ(於:英GW)

2020年09月27日 | ガンダム
どうもです。

 自分的には珍しく背面稿もあるので、ついでのように(?)クリン
アップしてみました。
 これももはや四半世紀前の代物、ということになってしまうんです
が、平成8年・開催のガレージキット即売イベント『JAF‐CON』
で、ディーラー「VMSプロジェクト」から頒布するに当たって発注
を受けてデザインをしたオリジナルMSです。
 発注元(ディーラー代表・原型師)やARSメンバーなどともディス
カッションを繰り返し、色々もらった意見を反映して2年半かけて
(商業作品のデザイン作業だとこんなには時間をかけていられ
ないでしょうね)デザインしたもので、非常に思い入れがあります。
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ネモⅡ(於:英GW)

2020年09月21日 | ガンダム
どうもです。

 一日遅れではありますが、先週立ち上げた《新企画?》の第一弾
ということで。
*〈ネモⅡ〉***********************************************
 グリプス紛争で混乱した連邦軍のMSの装備・編成を収束させる
べく立案・策定された『RGM‐89計画』に沿ってアナハイム・
エレクトロニクス(AE)社から提案された設計案のひとつ。AE社
製のMSA‐003に続くものして〈ネモⅡ〉と命名されている。
 MSA‐099系のフレーム設計をベースに、既存RGM系の機体
構成を継承した機体で、外観的にも「ディアス系」に近いシルエット
となっている。
 背部バインダ・システムもディアス系から踏襲されているが、本体
との接続がムーバブルフレーム方式のアームを介したものとなって
おり、アーム自体が一対の作動肢として機能するため、事実上、
あらゆる方向へ推力を向けることができる。
 RGM‐89として採用されたのは同じAE社の〈ジェガン〉であり、
本機は社内競合の段階で却下されているが、試験的に製作された
15機がAE社系列の民間軍事企業所属の月面艦隊に配備されて
いる。
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雑呟200815

2020年08月15日 | ガンダム
どうもです。

 描き上げた時点で気が抜けたのか、晩飯用の酒肴を買いに
出て、ひと通り飲み食いした後のことになるので、こういう時刻に
なりましたが15時前後には完成していまして、既に次の作業に
移行しております。なんとかダミー(ペイント)の目を表現したい
ところですが、果たして・・・・・?

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黄金週間@令和元年

2019年05月03日 | ガンダム
 気温が上がり切らない時間帯に、青山通り辺りを(自動車の方も
あまり気にせず)自転車で走っていると、中々に気分のいいもので。
とりあえず中野‐代官山‐神楽坂が(自転車で約40分かかる距離で)
ほぼ正三角形ということが判明したり。

どうもです。
 今日の《戦果》です。これも過去絵のクリンアップ版となります
が、確認のため原版(オリジナルデザイン)を見返してみて、コレ
との違いがあり過ぎて、我ながらビックリ。

 どんだけM‐MSVに納得してなかったんだ、12年前の俺?

という感じ。


 ・・・・・・いやまあ、今もさほど肯定的に捉えている訳ではないん
ですが、肩アーマーぐらいはもう少し原版に近付けてもいいかな?

13:23 2019/05/04 追記
 つい先刻、完成。これまた12年前の絵のクリンアップ(若干の
修正あり)です。

17:41 2019/05/05 追記
 ファミレスで朝飯食った帰りに、たまたまなんだけどフェラーリの
382GTSとポルシェ(型・年式など不明、とにかくフルモデルチェンジ
後のモデル)が続けて走っているのを見て、やはりフェラーリの方
に目が留まってしまう。《三つ子の魂百まで》ってやつですかね・・・。

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どうもです。
 今日も今日とて先刻に完成。Pixivもご覧頂いている方はご存じ
かと思いますが、GP01&GP03は年初には完成していたり。

 GP02(だけ)がここまで遅れたのは肩バインダ周りを大幅に描き
直していたからで、手描き版を描き上げた当時はお気に入りTOP3
に入れるぐらい巧く描けたと思っていたんですが、やはり時間の
経過に従って色々と看過できない部分が出てくるもので。

 結局、このGWは過去絵のクリンアップばかりやってましたな。
まだ他にも過去絵でクリンアップしないといけない画稿もあるん
ですが、流石にちょっと飽きてきたので、いい加減、線画から
描き起こしのカットも用意したいな、と思っております。イチから
の新規となると明日中に完成できそうにないですが、まあ最大限
の努力はしようかと。

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地球よ

2019年03月31日 | ガンダム
 『2202』の後番組は『フルバ』ですか。旧アニメ版のファンには
色々思うところはあるのかも知れないですが、とりあえず予約枠
はこのままキープかな。

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 う~む・・・《終わり良ければ全て佳し》とは言いますけどねぇ。
なんというか、ゴルフに例えると「グリーン上も含めて移動は全て、
カートではなく(いや本来、芝のところはカートも使わないけど)
ブルドーザーかロードローラーで回って、18ホールを終えたところ
でスコアを見てみたらイーブンパーだった
」という感じ。
 プレイヤーはそれなりに満足してゴルフ場をあとにするのかも
知らんけど、残されたゴルフ場は・・・?みたいな。


 『さらば』エンドと『2』エンドが途中で分岐した並列世界ではなく、
さらば → 2と連続した時間線とするための理屈を後付けする回
でしたな、エピローグというよりも。
 一緒に突貫してゴレムは滅ぼした(*1)のにテレサもヤマトも健在
なのは、テレサからヤマトを介して高次元空間のエネルギーを通常
空間に呼び込んでゴレムにぶつけた、ということなんでしょうかね。
無限に近いエネルギー量だから、時間断層側から解放すると断層
自体が崩壊するとか、続きを作るのに色々と障害が発生しそうな
舞台装置を潰したことは(そのロジックの是非はともかく)評価
できるかも。
 立場上、時間断層維持の主張をしなくてはならないが、心情的
にはヤマト救出を願っていたり、還ってきたヤマトに感極まって
涙を溢してしまう芹沢の、取って付けた感満載の「実はいい人」
アピールは要らなかったかな、とは思いますが。

 既に続編制作が決定したとのことで、今からとなると観ることが
できるのは数年後とか、そんな感じですかね。ここまで《原作》から
解離してしまった以上、素直に『新たなる…』を経て『永遠に』
『3』『完結編』に繋がるタイムラインを描くことは難しいかも知れ
なくて(*2)、要所々々の設定や台詞回し、展開は踏襲、抽出しつつ
物語は新作ということになるかも知れないですが、とりあえず艦船
の動きと存在価値の軽さと、《芝の部分もバンカーもお構いなしに
クローラーで移動しまくるゴルフ
》だけはもう勘弁願いたい。


13:38 2019/03/31 追記
 ブログを見てくれた方からご指摘がありまして。デスラーに怒られ
たのはタランではなく、ガイデルでした。お詫びして訂正します。

 ・・・・・タランって、兄弟揃って(*3)デスラーに付いている副官やん。
『2199』にも『2202』にも登場しているのに、何をどう勘違いした
のやら・・・・・。

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  *1:「ゴレムはまだ生きている」的な台詞もあったし、《破壊した》というより
    《封印した》というか、次元の彼方に吹き飛ばしたということなんでしょう
    かね。
  *2:サーシャの件もそうですけど(彼女が一気に成長する理屈付けに時間
    断層を使う?とか予想していましたが)、地球とガミラスの同盟がガルマン
    帝国にも継承されるなら、ヤマトとガイデル艦隊との武力衝突は発生し
    得ないでしょうし。
    ガイデル艦隊から撃ち込まれた波動砲に「デスラー砲!?」と動揺する
    ヤマトクルーや、ヤマトを捕獲して総統に自慢しようとしたら、逆に
    「オリオン腕方面には手を出すなと言っておいた筈だぞ!」と叱責される
    ガイデルのシーンとか、けっこう印象に残っているんですが。
  *3:キャラクターデザインの変更に伴なう矛盾を、「兄弟」と言う解釈で解消
    した『2199』は、やはり《原作》に対する配慮と言うかリスペクトに満ちた
    作品だったのだなァ、と思ったり。
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