どうもです。
また3週間ぶりぐらいでアキバ詣でをしてきまして、今週発売された
DVDソフトほかを買ってきました。
まずはこちら、『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』です。ネタにするタイミング
を逸してしまいましたが、前巻もむろん買ってあります。
全編再生させる(というか普通にディスクを入れて再生ボタンを押す)と
同時収録の『にょろ~ん ちゅるやさん』が3:1くらいの比率で割り込んで
くるんですが、個人的には、主人公が何事にも前向きなんだけど周囲の
友人(?)たちに意地悪されているようにしか見えなくて、どうも受け付け
難いものがあったり。『ハルヒちゃん』だけを選んで再生ということも
設定次第でできるのかも知れませんが、まあそれもメンドくさいという
ことで(苦笑)、丁度いいトイレ(もしくは飲み物補給)タイムにさせて
もらってます。作者&製作スタッフ各位&ファンの皆さんゴメンなさい。
次にこれ、『うたわれるものOVA』第1巻です。TV放映終了直後から
OVA発売の話は流れていたと思いますし、公式・非公式(?)含めて
アナウンスされていた発売日が二転三転したようにも記憶してますし、
いろいろ紆余曲折があったのかも知れませんが、ようやく形になったと
いうことで、それだけでもなんか嬉しくて、売り場で現物を見つけた時
は「おォ、ホントに売ってるよ」とか思ってしまったり。
で、さっそく帰って、昼飯食べながら観てみた訳ですが・・・・・・・。なんと
言いますか。脚本にしろ作画にしろ、雑な面が見えすぎる作品だったと
言うしかないのが正直な感想です。
ゲーム本編という原作があるにせよ、ウルトリィが赤子を預かること
になった経緯とか、全然子育ての経験がなかった彼女がエルルゥ達の
協力もあって徐々に手馴れていく過程(*1)とか、赤子に(ある意味で)
依存していく彼女を危惧する周囲(特にカルラ)が遠まわしに諭すシーン
とか、それを受けて、いずれは実の親の許へ帰さなければならないこと
を認識しつつもでもどうしようもなく赤子が愛しくなっていってしまう
ウルトリィの心情の変化とか、そういった部分の積み重ねがまったく
と言っていいほど入ってなくて、両親が見つかって遂に帰さなくては
ならなくなった時にウルトリィが逃亡し、カルラ達の説得にも術法攻撃
で応えてしまう展開がひどく唐突なものにしか見えませんでした。
むろん尺の問題というものもありますし、カミュやアルルゥもお手伝い
で赤子の世話をする日常シーンとか、原作にない部分が追加されている
こと自体は大いに結構なんですが、押さえるべきものを押さえたうえでの
話じゃないかと。
(TVと違って女性の胸を隠すなどの)規制がないからといって、そういう
シーンの作画に力を入れられてもなァとも思ったり。
作画といえば、一部戦闘シーンとかでよさ気なカットもありはするん
ですが、全体的にあまりレベルが高いものではないようで。コマ落とし
とでも言うでしょうか、今時TVアニメでもそうそうないくらいカクカク
した動きをするカットも散見できるし、発売されるまでの時間が随分と
かかった割りにコレ・・・・・?という感じ(*2)。
映像特典のピクチャードラマ(アニメではなく静止画のスライドと声優
の芝居で進行するもの)も、今回の本編の動画を切り出して使っている
のか、題材は非常に良いものなのに、お世辞にも観ていて楽しいという
ものにはならず。
さすがに甘露樹氏の描きおろしは無理でも、アニメの作画監督クラス
がイラストを描くだけでもクオリティが全然違ったんではないかと思うと
非常にもったいない。
これもタイミングを逸してネタにできなかったんですが、先日買って
つい始めてしまった(苦笑)コレが、ちょうど今ウルトとフミルィルの
エピソードが進行中なだけに、余計に気になってしまった今回のOVA
第1巻でした。
一応全3巻の予定で、次巻以降も既にある程度動いているものと期待
してはいるんですが、次もこの調子だと、買って1回観たらそれっきり
の、コレクターズ・アイテムに終わってしまいそうです。そうならないよう
スタッフの皆さんには頑張っていただきたいのですが。
【今日のその他の戦利品】
ロボット魂「ニルバーシュ Type the END」(*3)
安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第19巻
大井昌和「一年生になっちゃったら」第4巻
秋風白雲「いいんちょ」第2巻(通常版)(*4)
0608 H☆ 1‐ 8 ⑤ 11.5
0610 L☆ 3‐ 4 ⑤ 12.5(*5)
0611 L☆ 5‐ 6 ⑤ 12.5
0613 M☆ 1‐ 9 ⑤ 12.5
0614 M☆ 1‐ 4 ⑤ 12.5
0616 F★ 4‐ 3 ⑤ 12.5(*6)
0617 F☆ 5‐10 ⑤ 13.5
0620 E☆ 2‐ 5 ⑤ 14.5
0621 E★ 5‐ 2 ⑤ 13.5
0626 B★ 9‐ 4 ⑤ 13.5
0627 B☆ 3‐ 5 ⑤ 13.5
0628 B★ 3‐ 2 ⑤ 13.5
////////////////////////////////////////////////////////////
*1:これはイコール彼女が赤子に傾ける愛情が深まっていく過程であり、つまりは赤子
にのめり込んでいく過程でもある。
*2:かかった時間の多くが作画以外の、というか作画作業に入る以前の環境整備やら
何やらに取られてて、という可能性もあるにはあるんでしょうけどね。
*3:初回特典とかで、劇場版の新キャラ(?)であるニルバーシュ幼体が付いてました。
これ、Type ZEROも(各スペックで)出るんでしょうかね。
劇場版「エウレカセブン」はGW中に観に行く予定でいたのが急な用事でつぶれ、
後日、NEWSメンバーがチケット余ってるからと誘われた時も別件の用事があって
行けず終い。もう劇場では無理っぽいので、DVDを買おうかと思い始めてる
ところだったり。
*4:コミックスは最初に行った書店で全部買ってあって、特装版でなきゃダメとか言う
つもりもないですが、まったく見かけないとなると、ちょっと見てみたくなるのは
人間の悲しい性でして(笑)、結局はアチコチ探して回ってたり。見つからず終い
だったので結果的には買わずに済んでますが、見つけたら見つけたで絶対に
買っていたんだろうな・・・・orz
*5:お・・・押し出しサヨナラ負け・・・・orz
*6:今季でNYYとの契約が切れる松井獲得のため?調査開始とか。 ・・・なんだか
一時期の巨人より酷い外部戦力依存症だなァ・・・・・orz
また3週間ぶりぐらいでアキバ詣でをしてきまして、今週発売された
DVDソフトほかを買ってきました。
まずはこちら、『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』です。ネタにするタイミング
を逸してしまいましたが、前巻もむろん買ってあります。
全編再生させる(というか普通にディスクを入れて再生ボタンを押す)と
同時収録の『にょろ~ん ちゅるやさん』が3:1くらいの比率で割り込んで
くるんですが、個人的には、主人公が何事にも前向きなんだけど周囲の
友人(?)たちに意地悪されているようにしか見えなくて、どうも受け付け
難いものがあったり。『ハルヒちゃん』だけを選んで再生ということも
設定次第でできるのかも知れませんが、まあそれもメンドくさいという
ことで(苦笑)、丁度いいトイレ(もしくは飲み物補給)タイムにさせて
もらってます。作者&製作スタッフ各位&ファンの皆さんゴメンなさい。
次にこれ、『うたわれるものOVA』第1巻です。TV放映終了直後から
OVA発売の話は流れていたと思いますし、公式・非公式(?)含めて
アナウンスされていた発売日が二転三転したようにも記憶してますし、
いろいろ紆余曲折があったのかも知れませんが、ようやく形になったと
いうことで、それだけでもなんか嬉しくて、売り場で現物を見つけた時
は「おォ、ホントに売ってるよ」とか思ってしまったり。
で、さっそく帰って、昼飯食べながら観てみた訳ですが・・・・・・・。なんと
言いますか。脚本にしろ作画にしろ、雑な面が見えすぎる作品だったと
言うしかないのが正直な感想です。
ゲーム本編という原作があるにせよ、ウルトリィが赤子を預かること
になった経緯とか、全然子育ての経験がなかった彼女がエルルゥ達の
協力もあって徐々に手馴れていく過程(*1)とか、赤子に(ある意味で)
依存していく彼女を危惧する周囲(特にカルラ)が遠まわしに諭すシーン
とか、それを受けて、いずれは実の親の許へ帰さなければならないこと
を認識しつつもでもどうしようもなく赤子が愛しくなっていってしまう
ウルトリィの心情の変化とか、そういった部分の積み重ねがまったく
と言っていいほど入ってなくて、両親が見つかって遂に帰さなくては
ならなくなった時にウルトリィが逃亡し、カルラ達の説得にも術法攻撃
で応えてしまう展開がひどく唐突なものにしか見えませんでした。
むろん尺の問題というものもありますし、カミュやアルルゥもお手伝い
で赤子の世話をする日常シーンとか、原作にない部分が追加されている
こと自体は大いに結構なんですが、押さえるべきものを押さえたうえでの
話じゃないかと。
(TVと違って女性の胸を隠すなどの)規制がないからといって、そういう
シーンの作画に力を入れられてもなァとも思ったり。
作画といえば、一部戦闘シーンとかでよさ気なカットもありはするん
ですが、全体的にあまりレベルが高いものではないようで。コマ落とし
とでも言うでしょうか、今時TVアニメでもそうそうないくらいカクカク
した動きをするカットも散見できるし、発売されるまでの時間が随分と
かかった割りにコレ・・・・・?という感じ(*2)。
映像特典のピクチャードラマ(アニメではなく静止画のスライドと声優
の芝居で進行するもの)も、今回の本編の動画を切り出して使っている
のか、題材は非常に良いものなのに、お世辞にも観ていて楽しいという
ものにはならず。
さすがに甘露樹氏の描きおろしは無理でも、アニメの作画監督クラス
がイラストを描くだけでもクオリティが全然違ったんではないかと思うと
非常にもったいない。
これもタイミングを逸してネタにできなかったんですが、先日買って
つい始めてしまった(苦笑)コレが、ちょうど今ウルトとフミルィルの
エピソードが進行中なだけに、余計に気になってしまった今回のOVA
第1巻でした。
一応全3巻の予定で、次巻以降も既にある程度動いているものと期待
してはいるんですが、次もこの調子だと、買って1回観たらそれっきり
の、コレクターズ・アイテムに終わってしまいそうです。そうならないよう
スタッフの皆さんには頑張っていただきたいのですが。
【今日のその他の戦利品】
ロボット魂「ニルバーシュ Type the END」(*3)
安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第19巻
大井昌和「一年生になっちゃったら」第4巻
秋風白雲「いいんちょ」第2巻(通常版)(*4)
0608 H☆ 1‐ 8 ⑤ 11.5
0610 L☆ 3‐ 4 ⑤ 12.5(*5)
0611 L☆ 5‐ 6 ⑤ 12.5
0613 M☆ 1‐ 9 ⑤ 12.5
0614 M☆ 1‐ 4 ⑤ 12.5
0616 F★ 4‐ 3 ⑤ 12.5(*6)
0617 F☆ 5‐10 ⑤ 13.5
0620 E☆ 2‐ 5 ⑤ 14.5
0621 E★ 5‐ 2 ⑤ 13.5
0626 B★ 9‐ 4 ⑤ 13.5
0627 B☆ 3‐ 5 ⑤ 13.5
0628 B★ 3‐ 2 ⑤ 13.5
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*1:これはイコール彼女が赤子に傾ける愛情が深まっていく過程であり、つまりは赤子
にのめり込んでいく過程でもある。
*2:かかった時間の多くが作画以外の、というか作画作業に入る以前の環境整備やら
何やらに取られてて、という可能性もあるにはあるんでしょうけどね。
*3:初回特典とかで、劇場版の新キャラ(?)であるニルバーシュ幼体が付いてました。
これ、Type ZEROも(各スペックで)出るんでしょうかね。
劇場版「エウレカセブン」はGW中に観に行く予定でいたのが急な用事でつぶれ、
後日、NEWSメンバーがチケット余ってるからと誘われた時も別件の用事があって
行けず終い。もう劇場では無理っぽいので、DVDを買おうかと思い始めてる
ところだったり。
*4:コミックスは最初に行った書店で全部買ってあって、特装版でなきゃダメとか言う
つもりもないですが、まったく見かけないとなると、ちょっと見てみたくなるのは
人間の悲しい性でして(笑)、結局はアチコチ探して回ってたり。見つからず終い
だったので結果的には買わずに済んでますが、見つけたら見つけたで絶対に
買っていたんだろうな・・・・orz
*5:お・・・押し出しサヨナラ負け・・・・orz
*6:今季でNYYとの契約が切れる松井獲得のため?調査開始とか。 ・・・なんだか
一時期の巨人より酷い外部戦力依存症だなァ・・・・・orz