機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

携帯なくした orz

2008年10月27日 | 雑記
どうもです。

 バッテリーが切れた状態の
   ケータイを自宅の中で
        無くしてしまいました。


 最後に見てから以降は家から一歩も出てないので自宅の中にある
のは間違いないんですが、家置きの電話からコールしても反応なしで。
 そういや最後に見た時にはバッテリー表示が1/3だったような、かすか
な記憶も。

 とりあえず可能な限り家探ししてみたんですが見つからず、適当に
弄くりながら他の作業をした時にテキトーな場所(通常では考えも
つかないような場所)に無意識に置いたものと思われ。

 基本的に友人・知人オンリーの、プライベート用なので緊急で支障を
来すことってことは(特に平日だと)殆どないかと思いますが、携帯
への電話連絡、メールはしばらくの期間リアクションできないので、
悪しからずご了承くださいませ。



 ・・・・・・冬コミ終わったら、マジで大掃除しよう・・・・・。



呉越同舟

2008年10月26日 | チルドレン
どうもです。

 「絶対可憐チルドレン」第30話。予知課の情報で、盗難事件が起きる
銀行に先回りした皆本たちと、超能力で金庫室に侵入したパンドラの澪
とマッスル大鎌が鉢合わせしたところに「普通の人々」の工作があって
金庫室に閉じ込められる。金庫室内に備え付けられた対エスパー犯罪
用ECM装置のために超能力が使えない状態でどうやって脱出する
のか?という話。

 アバンで懸案事項 666号のネタが出てくるのは良いんですけど、何故
あそこまでギャグ&パロディ満載にしなくちゃならないんでしょうか?
桐壺局長はいきなりジェイデッカーだし、蕾見監理官の皆本への
セクハラは酷いし。他にも本編中のチルドレンの名乗りシーンがゴールド
絡みのパロディだらけ(*1)だし、キャラクターの芝居が絵にしろ声にしろ
すごく大袈裟で(悪い意味で)あまりにもマンガちっくなシーンの連続
には、面白味より見苦しさを感じるんですが。

 背景キャラがいちいち細かい小芝居してたりで、嫌な予感がしていたん
ですが案の定、EDテロップにワタナベシンイチの名が。・・・っていうか、
本編のモブキャラとしてナベシン本人が出てきてるし・・・・(鬱)。コミカル
な動きを見せる演出部分はともかくとして、演出家本人のカメオ(?)出演
を面白いと思ってる人ってどれくらい居るんでしょうか(*2)? 

 チルドレンに力を貸して何とか脱出できたドサクサに紛れて、金庫室に
あった金塊のいくつかをちゃっかり貰って引き上げようとするマッスルと
澪なんですが、澪の捨て台詞が途中で切れてます。
 一応テレポートで消える間際だからという説明も可能ですが、切られた
台詞はやはり“日曜朝の番組”的に不適切と判断されたんでしょうかね。

澪が初登場の回の置き手紙も、その辺りの表現が(原作から)微妙に
改変してあったし。

 銀行の騒動が一段落して、澪を陰ながら見守っていた兵部少佐の前
に蕾見監理官が立ちふさがり、エスパー同士の戦闘が始まるんですが、
前半に比べてシリアスさとかスピードとか、もう別の番組か?ってくらい
・・・・は言い過ぎとしても、とにかく違いすぎ(苦笑)。もう少し、このノリ
が普段からあってもいいと思うんですけどね。

 ササッと通して観た1回目には気がつかなかったんですが、編集を
済ませて改めて見返してみると、OP/EDともに、さらに手直しが入って
ますね。OPはB.A.B.E.L.側のキャラたちが連続して出てくるシーンで、
小鹿圭子一曹と末摘花枝一曹のカットが短くなってましたし、EDの皆本
の手のカットが差し替わってました。
 
////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:葵がゴールドライタンで、紫穂が黄金バット、薫がゴルドラン・・・かな?「ハヤテ」
    の頃からそういう傾向はあったけれど、ここまであからさまなパロディって問題
    ないんでしょうか?
  *2:たとえナベシン本人がやらせてるのではなく(悪ノリした)スタッフが勝手にやって
    いるだけだったとしても。




主題歌集

2008年10月23日 | HiME
どうもです。

 発売日換算で一日遅れではありますが(*1)、昼飯食べに出たついでに
近くの量販店で買ってきました。

  
 OVA「舞-乙HiME 0 ~Sifr~」全三巻の各話主題歌を揃えた主題歌集
です。OVA前作「舞-乙HiME Zwei」でも全三話で各話ごとに主題歌が
あり、各巻初回限定版には主題歌CDも同梱されていた(*2)んですが、
今作は通常版(?)のみの販売で、別売りでも主題歌CDが発売され
ませんでした。
 第一巻発売当時なんて、栗林みな実さんが別アニメ作品の主題歌CD
をリリースしていたもんだから、もしかしたらC/Wで収録されているん
じゃないか、と期待をしたりしましたが、そんなこともなく。
 他にもDVDのケースとか本編のメインメニューなどの造りとか、色々な
部分で「…Zwei」と比べてすごくチープになっていた点にも軽い落胆を
覚えたものです。
 ああ、そういえば「…Zwei」までは、5.1chサラウンドのトラックもあった
よなァ・・・(*3)。

 でもまあ、こういう主題歌集という形で発売されるであろうことは
当初からほぼ確定事項でしたから、気長に待つこともできましたけど。

 なんで確定事項だったのかって? そりゃあTV「舞-HiME」
の頃から一貫して、作品が完結すると全曲集を出してましたから。

 TV版だとキャラソンやらネット(?)ラジオのテーマソングやら、曲数
がやたらとあったから、コンピレーション・アルバムも結構なボリューム
で、(既にシングルで買っていて)何曲か重複したとしても、お買い得感
はそんなに削がれなかったんですが、「・・・Zwei」で通常版と初回限定
版で分け売りしておきながら主題歌集も別に出したもんだから、ネット
での批判はかなり酷かったように記憶してます。主題歌3曲しか入って
なくて、CDのウリが実質的に久行氏の描き下ろしジャケットイラスト
くらいしかない訳ですから。
 いやまあ、ある程度予想してなくもなかったんだけど「ホントにやる
か(呆)!?」みたいな空気が掲示板などを覆っていたかと。

 今回のはその辺の反省を踏まえてのものなのかも知れません。どうも
HiMEシリーズは作品自体は決して悪くない(あくまでも個人的な感想)
のに、関連グッズ(笑)の販売戦術で下手打っているケースが多いような
気がします(*4)。
////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:ああ・・・CDにしろDVDにしろ、フィギュアにしろプラモデルにしろ、気軽にフライング
    ゲットしていた(時には友人・知人の“ビット”もできた)頃が懐かしい・・・。
  *2:「…Zwei」初回限定版にはCDの他に、CM'sコーポレーション製作のフィギュアも
    付いていた。
  *3:アニメ作品で5.1Chサラウンドが必要か?と問われると、個人的にはかなり懐疑
    的ではあるんですが。劇場用作品(「∀ガンダム・地球光」はボウガンの音がすごく
    効果的だったのが強く印象に残っている)とか、「0083」のように声優陣も揃えて
    録り直しをするとかならまだしも、既存の音源をトラック分割か何かして、擬似的に
    サラウンド化するメリットってどの程度あるんだろうとか思う訳で。
  *4:CM'sコーポレーションのコレクションフィギュアも出来は良かったのに、売り方が
    あまりに阿漕でねェ・・・・(嘆息)。


MS-17 ガルバルディ

2008年10月20日 | ガンダム
どうもです。

 昼間出歩いていると未だに汗ばむ陽気の日(*1)もありますが、朝晩は
めっきり涼しくなってきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はと言えば、うっかり夏布団のまま寝入ってしまって喉をやられて
しまいました。もうほとんど毎年の恒例行事の如くで“ガラスのジョー”
ならぬ“ガラスの気管支”ってな感じですが。

 夏祭りが終わって以降はすっかり「週刊 絶チルレビューBlog」になって
しまっている当ブログですが、冬コミの準備もそれなりに進めてます。
 といっても最近まで資料整理の方がメインで、カットや本文テキストの
方まではなかなか手が回り切らないという状況ですが。

   
 一応バランス調整したりして全面的に描き直してはいますが、基本的
には昔描いたもの(*2)のトレースな〈ガルバルディ〉です。
   
 立体見本&箱裏の機体解説目当てに買ってきた(*3)んですが、装甲
材質が「不明」なんですな、こいつって。同じ ZEONOGRAPHY のアクト
・ザクは「超硬スチール合金」となっているのに。ちなみに(ぺズン)
ドワッジも「不明」でした。
 アクト・ザクの場合『Zガンダム』で出番があったから、その時に諸元
設定が作られたのに対して、ガルバルディやドワッジは出番がなかった
から設定が存在しない、ということなんでしょうかね、もしかして。
   
 何というか、カトキハジメプロデュースの商品でだったら、後付で
作っちゃっても、みんな文句言わないんじゃないかとも思うんですけど、
どうなんでしょうかね。解説文はカトキ氏本人じゃないから、その辺り
微妙といえば微妙かも知れないけれど。
 ぶっちゃけ、ガルバルディが超硬スチールでもチタンセラミック複合材
でも、他の設定との整合性にも大して影響しないだろうし、もっと言えば
ルナ・チタニウムであっても、皆それなりに納得しそうな気がするんです
が。ルナ・チタニウムはさすがに無理かな(苦笑)。

 こういう(言葉は悪いけど)瑣末な設定を後付けするのに消極的なクセ
に、MS-05と競合して敗れたZIMMAD社製MSとか、有り合わせの武器/
部材を寄せ集めて作ったモビルポッドとか、今まであった世界観を根っこ
からひっくり返すようなトンデモ設定を“捏造”することには躊躇がないん
だから、ホント不思議です。

 まあ文芸設定担当が同じ人だとは思わないけど、もうちょっと考えて
くれよ、と思わなくもない訳で。

1020 D 0-2     ★☆★(*4)
////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:地域によっては10月に入っても最高気温25度超とか、ナニゴト?
  *2:『Mobile Graphix』Vol.11でのことだから、10年以上も前のことなのか・・・orz
  *3:むろん中古で、ですが。
  *4:ずっと両軍無得点のまま試合が進んで、9回藤川が打たれて先制されて、その裏
    何もできずに試合終了って、今年のタイガースを象徴し過ぎだよ・・・・('A`)


手練手管

2008年10月19日 | チルドレン
どうもです。

 「絶対可憐チルドレン」第29話。前話で騙されたことを知った皆本が
チルドレンの担当を辞めると言い出したことから、皆本を翻意させるため
の特訓(という名の洗脳)をしようと、蕾見監理官がB.A.B.E.L.所管の
終末医療施設に皆本を連れ出す話。終末医療患者の苦痛を取り除く
仕事をしている末摘花枝一曹のヒュプノ(催眠能力)を使って、皆本が
チルドレンたちに恋愛感情を抱かせようとする訳ですが、まあ簡単には
いかないもので(簡単にいったら話が終わっちゃうし)。

 今回も今回とて、基本的に原作通りの展開なんですが、瑣末な小ネタ
で余計な演出が着いて回ってて、物語への没入を妨げられるのは、
何とかならんものかと思ったり。尺稼ぎのためにどうしても注ぎ足し部分
が出てくるのは仕方がないことだし、面白いものもなくはないから(*1)、
全部が全部ダメとか言うつもりはないんですけど、冒頭のチルドレンの
暴走のシーンとか、留守番をしているチルドレンに差し入れする桐壺
局長のお寿司のシーンとか、基本的には原作にもあるシーンではあるん
だけど、瑣末な注ぎ足し部分が、ちょっとくどいと感じたり。
 あと皆本を追いかけるチルドレンが途中でバナナワニ園に立ち寄って
お土産買ったりワニをゲットしたりすることが、後々の展開にどういう
関連があるのか、3度観返しても理解できませんでした。

 こういうのが、比較的ギャグもしくはコメディのシーンに多いような気が
するんですが、もう少し真面目なシーンに割いてもいいんじゃないかと
思うんですけど、どうなんでしょうかね。今回ので言うと、末摘一曹の
「ヒュプノをベースとした変身能力」がどういうものなのかとか(*2)。

 末摘花枝一曹といえば声は下屋則子さんでしたね。TVアニメのOP/ED
ムービーなんてものを集めてるので、結構いろんな作品で名前を見聞き
しているようには思うんですが、とっさには代表的なキャラが思い浮んで
きません。ご本人さん及びファンの皆さん、もしこれを見てるとしたら
ゴメンなさい( ← 見てへん見てへん)

 次回はパンドラの澪が(マッスル大鎌とともに)登場。また実況スレが
「くぎゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!(*3)」で埋め尽くされなければいいんですが、
薫との“似た者同士だからこそ何かムカつく”関係がどうアニメートされる
のか、楽しみです。

1018 D 0-2     ★--
1019 D 7-3     ★☆-
////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:一連の、蕾見監理官の皆本へのツッコミシーンは、テンポも悪くなかったし、作画
    的にもゆかなの演技的にも、概ねいい感じだった印象。ただ時々、ゆかなの声が
    妙におばさん臭くなるのは、もう少し何とかして欲しかったかな、と。
  *2:そうすれば後々の展開、具体的にいえば「旧・蕾見男爵家別邸でのサスペンス
    事件」へのいい前振りにもなると思うんですが。
  *3:今期もいろんな作品で主役を張りまくりな釘宮さんですが、スタート前の番宣CM
    ではまんまルイズ@ゼロの使い魔だった「とらドラ!」の逢坂大河が、実際に観て
    みると、ところどころ神楽さん@銀魂が混じり込んでいて、微妙な新鮮味(笑)が
    あったり。