機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

キュベレイ[再]

2012年06月24日 | ガンダム
 「セカンドムーン」って単語は以前から何度か耳にしたことはあって、
単純にルナツー的なものかと思ってたんですが、ヴェイガンの本拠地
だったんですな。しかし、火星にあってセカンドムーンってどういう
ことなんでしょうかねェ・・・。フォボスとダイモスのどっちかが、何らか
の理由で無くなってたりするんでしょうか?

 あとアニメ誌などに載っている今後のあらすじによると、キオが火星圏
を脱出してディーヴァと合流した後に月に向かう、となってるんですけど
どういうこと? 確か火星に拉致される前、ディーヴァが向かってたのも
月だったと思うんですが。
 拉致られて帰ってくるまでの期間をかけてもまだ月まで到達できてない
ってこと? それとも一旦は月まで到着したんだけど、ヴェイガンの攻撃
を受けて撤退した(基地は占拠された)ってことなんでしょうか?

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どうもです。

            
 以前、ガンダリウム合金ネタの時に一度描いてはいるんですが、特殊
なアングルからのものだったので、あらためて素立ちVer.を描きました。
とりあえずこれで、今回取り上げるアクシズ軍MSはひと通り描けた、と
いうことで。

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ゲーマルク

2012年06月20日 | ガンダム
どうもです。

           
 作業停滞/遅延の根本的な理由は明々白々であったので、その作業
工程を省略することにしました。夏コミという《戦争》に向けた《新兵器》
の開発・生産行程でいえば、まさに《戦時急造品》なゲーマルクです。

 理想をいえば、工程の省略などせず全てのカットを同じプロセスで
完成させたかったんですが、1カットに2週間かけていたら、とてもじゃ
ないけど完成しない訳で。ある意味「現実路線」「日和った」ってな感じ
で、生温かい目で見守っていただけたらありがたい・・・かな、と。
 PCに取り込んで作業に供していても(殊に修正・微調整のために拡大
表示なんてしようものなら)その《急造》っぷりに orz となってしまい
ますが。


 まあ、そんなこちらのダメさ加減は置いといて。

 背中のマザーファンネルのボリュームがあるのと、公式の設定画稿が
下から煽るようなアングルで描かれていることもあって、かなり巨大な
機体というイメージもあったんですが、設定されているスペックデータ
に則って他機種との対比図に落とし込むと、意外と、取り立てて大きい
という訳でもないサイズなんですな。
 ザクⅢ辺りと比べても、頭頂高で1mしか違わないし、マシュマー機
であれば、追加装備の所為もあってボリュームも相応にあるし。

 「MSの恐竜的進化」の典型例として取り上げられることも多い機体
なんですが、(小型・高出力化したジェネレータに依拠する)ビーム火砲
の大量装備がその根拠であって、機体サイズ的には標準的ということ
なんでしょうかね。むろん、『ZZ』の時代の機体群の中に入ると・・・で
あって、18m前後の機体(今回取り扱う中で言えばキュベレイ系列)と
比べたら格段に大きい訳ですが。

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ガンダムMk-V

2012年06月18日 | ガンダム
 一応、批判することを前提に観ている心算はないので肯定的な捉え方
をしているブログなどもいくつか覗いてみたりはするんですが、そこで
書かれている内容が、回を追うごとにどんどん短く、かつ簡潔に(場合
によっては《良かったところ》の箇条書きに)なっていく様子が「何とも
はや・・・」な訳ですが。
 元来、何気ないセリフや情景描写を裏の裏まで読み込んで、設定資料
に書かれている文章から行間を推察し(具体的には何とも明言されて
いないけれど)これはこういうことなんだろう(こうに違いない)という結論
を導き出すことに長けている「訓練された人」が多いこの界隈(笑)です
が、あそこまで行くと訓練され過ぎというか何というか、強化人間並みの
「不幸な未来」しかその先にはないんじゃないかと、面識もない他人事
ながら心配になってしまうんですが。

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どうもです。

           
 結局一から描き始めてほぼ2週間かかってしまいました。同じ2週間
かかったけどサイズが全然違うクイン・マンサや、3日弱で描き上げた
ハンマ・ハンマは何だったのか?というぐらいの停滞ぶりで、「コミ1」で
コピー本を出した勢いに乗じた《貯金》もアッという間に底をついて、
むしろ《借金》になりつつあります(まるでどこぞの在阪プロ野球チーム
みたい(*1)だ・・・orz)。

 大体のネタはドーベンウルフの回に(コメントでのやり取りも含めて)
ひと通り出し尽くした感がありますので、あまり語ることが無いといえば
無いですかね。絵的なネタとしても、唯一といっていい相似形だった腰の
サイドアーマーを、連邦軍MSということで直線(平面?)構成のものと
したぐらいで。

 ホント、全体的なフォルムというかパッと見の印象レベルで似てるだけ
でしかなくて、各部個々のパーツ単位で見ると同じところが殆どない
という・・・。

 でも、そう考えると、開発系譜上で繋がりのある2機種のモビルスーツ
の間に個々のパーツの類似性はかならずしも必須ではなく、逆にいえば
相似形のパーツを持つ2機種の間に、系譜的な繋がりが無ければ
ならないということでは(必ずしも)ない、と思うんですけど、どうなん
でしょうかね。

 具体例を出すなら、腰のボックス型スラスターユニットを以て、リック
ディアスとガルバルディが・・・・とか、頭部後方がフード状のヘルメット型
になっているからギラ・ドーガの原型はマラサイだ・・・・とか。

 敢えてそういう類似性をデザインに持ち込むことで、系譜的繋がりを
演出する手法もあるので、似たパーツがあるもの同士に一切関連性が
ないとか、極論を言うつもりもなくて、あくまでも《必ずしも・・・・ではない
のでは?》というレベルでね。

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  *1:あるいは、グランドキャニオンやアリゾナ大隕石孔に圧倒されて、ラスベガス
    までで稼いでた時間的余裕を使い切った、どこぞの北海道ローカル番組のよう
    だ・・・orz


無題120612

2012年06月12日 | ノンジャンル
 以前「犯人はオタクに違いない」とかTVで発言して、実際はオタクでも
何でもなかったという《前科》持ちがまたやらかしたそうで。

 神田や上野、御茶ノ水辺りで通り魔事件ががあっても、秋葉に近い
からってことでオタクの所為にされるんですかね。例えば、浦安で通り魔
事件が起きた時「ディズニーランドが近いから」という理由だけで「犯人は
ディズニーファンの人間だ」とか言ってるのに等しいレベルの妄言だと
思うんですが。

 なんかもう、まず結論ありきで現象を無理繰りに説明しようとするから
支離滅裂すぎて滑稽ですらあるんですけど、TVで言ってるってだけで
そんな発言でも少なくない人が鵜呑みにしかねないことを考えたら、気軽
に笑えませんな。

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ドーベンウルフ

2012年06月05日 | ガンダム
 多分、批判している人の殆どが、貰わなくても何の差し支えもない人間
が給付を受けている事を問題視しているのに、制度そのものを非難して
いるかのように解釈して反論している人の、何と多いことか。特に、芸人
を擁護するついで(?)に、問題視した政治家を批判している人って
ナニ?としか思えないんですが。
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どうもです。

 数日で出来ると思ってたものが、結局は一週間(トータルで二週間弱)
掛かってしまいました。それも1点のみ orz。
 週のアタマにちょっと凹む出来事があって、そこから回復してようやく
完成させはしたものの、有言不実行すぎる自分にまた凹むという・・・。

           
 まあそれはともかくとして、AMX‐014〈ドーベンウルフ〉です。

 〈ガンダムMk-Ⅴ〉をベースに開発された機体なんですが、メタ的な
経緯も含めて出自が出自だけに、アニメ本編のみを元に書かれた資料
では〈サイコガンダムMk-Ⅱ〉を参考に開発された、となっていることが
多いようですな。
 ジオン側で生まれたサイコミュ関連技術のうち、連邦側が研究・解析し
つつも再現しきれない部分をコンピュータで補助する技術を、さらに
ネオ・ジオンが援用する訳で、解析する元になる機体がサイコⅡでも
G-Ⅴでも、状況はさほど変わらないといえば変わらないかも知れません
が。

 《一般(非NT)兵士によるオールレンジ攻撃》を目指した機体といえば
先日ここでも言及した〈ハンマ・ハンマ〉がある訳ですが、あちらで到達
できなかったレベルをこいつは達成したからこそ(〈ザクⅢ〉を競合で
降して?(*1))制式採用されたんでしょうな。そこに連邦系技術の介在が
あるとすれば、ハンマ・ハンマの《立ち位置》も自ずと定まってくる訳で。

 今回ドーベンウルフを取り上げる以上、G‐Ⅴに言及しない訳にもいか
なくて、今回の画稿をベースに差分だけ描き変えれば、そんなに時間も
掛からないと思われ(*2)、とりあえず今週末にでもご覧いただけるよう、
最大限の努力をする所存であります(・・・ってどこの政治家?)。


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  *1:《ザクⅢに競り勝って主力機に選定された》という意味の解説文がつくことの多い
    ドーベンなんですが、ザクⅢが量産されていたとしている資料があったり、実際
    いろんな場面でザクⅢが登場していたり、ザクⅢの方が(非公式?なものも含め)
    バリエーションが豊富だったり(まあ『ガンダムUC』絡みで、多少ドーベン・バリエも
    増えてきてはいますが)、単純にドーベンウルフをネオ・ジオン(アクシズ)の主力機
    と断定することに、少なくない躊躇いを覚えるのも、また事実で。
  *2:だから先週末の時点で2点、とか目論んでいた訳ですが(…反省)。