機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

閃光のハサウェイ

2021年06月11日 | 映画
どうもです。

          
 緊急事態宣言はまだ解除されてなくて、館内での飲酒が
封じられてはいるんですが、まあ最近は家でもあまり飲んで
ないので「ま、いっか」ってな感じで観に行ってきました。

 感想とかはまた後日に・・・ということで、とりあえずは
観てきたご報告と証拠の品(笑)の提示のみにて失礼します。

◎ガールズ&パンツァー最終章 第3話

2021年04月01日 | 映画
どうもです。4月の映画の日2本目です。
 前回ラスト、知波単学園戦の続きから。知波単らしからぬ戦法
で、確かにそれは大洗の戦力を大きく、根本から削ぐことができる
のに、今までどのチームも採らなかった(気付かなかった?)手
だな、とは思いました(*1)。そしてそれ自体は成功したんですが、
その後、実に知波単らしい理由で敗退するという(笑)。
 大洗×知波単戦の後は、ダイジェストだけど他の準々決勝3戦
も一通り描かれていて、今回は戦車戦シーンの比率がかなり高め
になっているんではないかと。順当に勝ち上がってくるチーム
と、番狂わせ的なチームとがあって、次回以降も楽しみになる
展開ですな。

 ただ、先に『騙し絵の牙』を観たからって訳でもないだろう
けど、知波単の敗因とか継続高校のカムフラージュ戦法とか、
何となくにでも「こうなるんじゃねぇの?」と思った通りに
なっている場面がチョイチョイあったり(*2)。
 そういう部分に中途半端に捻りを入れる必要性を感じてなくて、
観ている側がそうやって的中させることも、制作サイドには想定
範囲内のことなのかも知れないですが。
 全6話の予定だから残り3話。準決勝、決勝の2試合半にプラス
エピローグというところなんでしょうかね。(プロセスは違う
けど)知波単と同じ戦法を取った対戦相手に、大洗チームはどう
対処するのか。今の今まですっかり忘れていた(劇中でもほとんど
言及されてない)けど、今大会の優勝に大学の推薦枠がかかって
いる桃ちゃんセンパイの明日はどっちだ!?

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  *1:いやまあ、フラッグ車を兼ねていた試合もあったろうから「そういう
    事態」になったことが全く無かった訳ではないけど、意義というか目的
    が違うし。
  *2:決勝に駒を進めるのも、一方は大洗女学園だとして(なんといっても
    主役チームだし)、もう一方はあのチームなんだろうなァ、まだ
   (公式戦では)戦ったことない相手だし。

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◎騙し絵の牙

2021年04月01日 | 映画
どうもです。

 緊急事態宣言が解除されて以降、かえって新規陽性者が増えて
ますけど(*1)、相変わらず周囲ではそれらしい気配がない日々
が続いています。まあそのおかげ(と敢えて言う)で最低でも
2、3つは離れた席にしか他人が居ない状況でゆったり鑑賞
できるので、久々に「映画の日」してきました。といっても、
食い扶持稼ぎの帰りに立ち寄っての2本ばかりですけど。

 まずは1本目。他の俳優連と違って本人がバラエティー好きと
言うこともあって、映画出演が決まるとプロモーションを兼ねて、
その手の番組への露出が露骨に増えるので非常に分かり易くて
ありがたいんですが、大泉洋さん目当てで観てきました。

 原作小説からして大泉さんを当て書きした(*2)と明言している訳
で、主役起用は規定路線なんでしょうけど、所謂「素の大泉洋」は
監督NGが出ていたとか。確かに大声で喚くとか早口で捲したてる
とか、顔芸を伴うリアクションとかは全然なくて。
 でもCMなどに出てくる「おとなしいだけ(笑)の大泉洋」とも
違う腹に逸物を抱えたキャラクターは、騙し合い(というか
出し抜き合いか?)が続くストーリー展開と相まって、第三者
から見たら終始ニヤニヤしっ放しだったんではないかと。
 最後のどんでん返しまで、基本的に面白く見られたんですが、
東松社長(佐藤浩市)最後のシーンとか神座(リリー・フラン
キー)の翻意のシーンとか、もう少し前振りというか粘っこい
やり取りがあってもいいのかな、もっと言えばもう少し(それら
を収めるための)尺があっても良かったんではないかとは
思いました。

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  *1:宣言を出した途端に減り始め、解いた途端に増え始めるってどういうこと
    なんでしょうかね。二週間のタイムラグがあるって話ですから、増え
    始めた(或いは減り始めた)二週間前の状況分析とかキッチリやった上
    での、専門家の提言だったり政府の判断だったりするんでしょうけど。
    何というか、後手後手とかドロナワなんて評されても仕方がない状況
    ですな。
  *2:他にも上坂すみれとか筒井康隆とか、当て書きというほどではないけど、
    イメージモチーフになってんじゃね?って登場人物がチラホラ。まあ後者
    の場合、髪型とか概ね外見からの印象なので、原作者のではなく監督や
    演者が抱いていたものかも知れないですが。
    出版社にしろ刊行誌にしろ登場人物にしろ、業界人が観ればもっと色々
    あるんでしょうな、モチーフになっている諸々が。

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2021年 初「映画の日」

2021年01月01日 | 映画
どうもです。

 都内で4桁の大台に乗ったとかなんとか。越えようが越えまいが
とりあえず「動くな」と言われたからって訳ではないですが、まあ
都内で最大限楽しめる方向でセルフプロデュースして。

 『魔女見習いをさがして』は(劇場でなくても、何かの機会で
TV放送された時でも)いいから観とけ、とは断言できるんです
が、『新解釈・三国志』と『生徒会役員共2』は(どうでしょう的
な展開も含めて)極めて平常運転で、評価ポイントとしては双方
とも◎なのに、予告編詐欺(*1)過ぎるのは、如何なものかと思う
んですが。

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  *1:日テレ番宣での推し具合も如何なものか?と思っていた部分はあるんです
    が、渡辺直美のシーンの水増し感(実態としては番宣番組での濃縮感との
    ギャップ)が酷いな、というのが正直な感想。

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