機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

絶チル26巻

2011年06月22日 | チルドレン
         
 ここ一月ほど、ネットへのアクセスが大きく制約を受けている状態で、
メールチェックやブログの管理など、必要最低限をこなすに留めていた
ためしばらくチェックできてなかったんですが、久々に覗いてみたら
始まってから既に一週間ぐらい経ってたんですな、第16弾の予約受付
が。
     
          (*2)
 すっかり夏の色に変わった空の下(*1)、慌てて(いや、慌てる必要は
何にもないんですが)予約して来ました。

どうもです。

          
 ようやくオーディオドラマを聞き終えて、コミックス本編を読み終えた
『絶対可憐チルドレン』第26巻です。

 前巻ラストで、パンドラ・兵部の腹心、紅葉を籠絡せよという指令が
チルドレンにくだった訳で、女子中学生が成年女性をどうやって?とか
思っていたんですが、何の事ァない、皆本(と賢木)がデートに誘うという
ものでした。かなり肩すかしをくらった感じですが、まあ元々の指令
自体が政府や官僚の(専門外のことに関する)無知・無責任に起因する
もののようで、現実の震災や原発に対する対応へのちょっとした皮肉に
なっているんではないかと思ったり(*3)。

 しかしまあ、紅葉の方もまったく躊躇なく誘いに乗ってくるなァと
思っていたら、《お目当て》がいたようで。ただまあ、(読み手に対して)
あそこまであからさまに好きな相手がいることをアピールするとなると
「少なくとも賢木ではないな・・・」と読めもする訳ですが、まさか桐壷局長
だとは思いませんでした(苦笑)。しかも直後のサプリメントでは「萌え」
なんて単語を口にするし(*4)。

 後半では章が替わって「コメリカ編」。新たに超度7の能力者であること
が分かった、さる上院議員の息子を懐柔するため、皆本が派遣されて
来る話。
 ただただ《誠実な大人の代表》として接するしかなかったチルドレンに
対してと違って、より効率のよい能力の使い方(使わせ方)を経験値
として持っている今の皆本は、以前チルドレンに《戦い方》を教えた兵部
に近くなってきているのかな、と思いました。

 兵部といえば今巻ラストのチャールズは、賢木を《ヤブ医者》呼ばわり
しているし、日本から連れ出したチルドレンの3人が近くに控えているし、
兵部の変装なのは間違いないですな。どうやって入れ替わったのかも
含め、次巻までのお楽しみ、ということで。

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  *1:どうも東日本各地で軒並み、今年初の真夏日を記録したとかしないとか。まあ、
    例年なら梅雨の最中で曇ることが多いという夏至の日に晴れたら「熱源に晒される
    時間が長ければ長いほど、そりゃあ暖まるわな~」ということなんでしょうか。
  *2:近所の公園(?)の池。誰かがリリースしたんでしょうかね、グッピーが元気に
     
    泳いでます。一応ここは屋外なんで、こいつらが冬を越して来られたのかは
    ちょっと疑問なんですが、しっぽは結構キラキラしているのに体の形とか色とか
    が明らかにフツーのメダカが一緒にいたり。別途放されたのか元々この池にいた
    のかは分かりませんが交雑が起きているようで。こういうのってマズくないん
    でしょうかね?
  *3:近い未来に起こると予知されているエスパーとノーマルの全面戦争も、B.A.B.E.L.
    の中枢が代替わりして機能が骨抜きにされて、所属のエスパーが反乱を起こして
    も責任のなすり合いと《想定外》ばかりでうまく対処できない・・・・、なんてことも
    原因のひとつだったりするんじゃなかろうかと。
  *4:紅葉といいオーディオドラマの悠理といい、《腐女子思考》というのは感染するもの
    なのか?



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