キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

久しぶりの雪山

2019-01-21 21:25:00 | 雪山・山スキー

今冬初めての登山、というか山登りそのものが10月以来となる。朝、慌ただしく準備をするも、すっかり感覚が鈍っていて、装備の選択に時間を費やす。登り始めは普段と変わらず10時。


上空にマイナス15度の寒気が入り、今日は真冬日の予報。
この土日でしっかりトレースがついているものと確信し、ゲイターも携行せずに登り始めた。この日は先行者が1人のようで既に下っている模様。


樹林帯は適度な風雪でヒートアップすることもなく順調に歩を進める。気温が低く、足元も締まってLOWAビブラムソールのグリップが心地良くとても歩きやすい。


この後案の定、吹き溜まりがひどくなり、所々でトレースを見失う。何よりゲイターを持ってきていないので、腰まである吹き溜まりではパンツに付属のゲイターではもたないと判断。残念ながらザ・ブーンの分岐まであと少しのところで敗退。先行者も途中で引き返したようだった。


金山滝の砂防ダム。この辺は霊場になっているらしく神社や祠などが散見され、一種独特の雰囲気がある。


アウタートップス、ボトムス共にMarvelPeak。ブーツLOWA、ザックGregory、ビーニーTERNUA。
トップスはDIAPLEX素材のハードシェルでパンツはSchoellerのソフトシェル。


今日は最初から前岳までと決めていたのでバーナー、ツェルトなどの装備は持たずミニマム装備。このルートは吹き溜まりが出来やすく、トレースもあっという間に消えてしまうため、過去に何度も敗退している。

ルート上の蛍光テープがほとんど撤去されていたような気がする。
本来この目印は自然界にあるべきものではないのは十分理解できる。
雪山を志すべき者、他人のトレースを頼ることなく己の技術を磨けという事か...