は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

改造計画(作業机編)

2010-01-25 22:02:43 | モノ作り

今日二つ目の日記。

一つ前に書いたようなわけで、少しずつ布や手芸用品を自宅に持ち帰っている。(とは言っても、今までに貯めた布の量が半端じゃなくある)

おのずと自宅の部屋は山のような手芸用品。

何かを縫っては、何かを探し、また布の山の中に隠れた何かを探す。

探す時間で何か一品おかずが出来そうだ(笑)

そこで、作業机をお金をかけずに(基本、あるもので)カスタマイズしようと(笑)



使ってないカーテンを迷いもなく、真っ二つに切って、

こんなものの定位置を決めたい。



ちなみに左の空色の四角いものは、これ。

新聞紙で作ったB5サイズの小さなアイロン台。

先日、パッチをする時にいちいち大きいのを出すのが面倒だった。

最近では指が痛いせいか、ちょっとした重さが手に堪える。



こんな感じにつっぱり棒を使って、ウォールポケットを作ろうという訳である。

よ~く壁をご覧になって~。



主婦不在の間に、叱る者が誰も居なかったもので、思うに任せて爪砥ぎをしたキキ。

家中のあちこちがこんな状態に。

この子がご存命のうちは改築も出来ない。

そこで、ぼろ隠しも兼ねて、こうなった。



壁には、やはり余っていたロールスクリーンで

タペストリーと言う名のぼろ隠し(笑)

その下は、



こういうの、こもっつるし(これって、方言?)って言うのよね。ビンボウクセ~!

でも、だ~い好き!(笑)

何でも手に届く範囲にモノを置きたい派(爆)

ゴミ箱も、この位置にあると、机の上のごみを入れ易いのよ。

反対側は、、、、



次男が大学時代にアパートで使っていた座卓と板でアイロン作業台を。



そして、机の下に見える大きなかごは、

この部屋、出窓が広いので窓際から寒い。

冷たい空気が巻くときに、どうやら足元を通るらしく、

この位置で夜作業をしていると、すんごく冷える。

そこで、毛布をスカートのように巻いてみたんだけど、

一番寒いのは足首だし、巻いているとちょっと動くのにも面倒。

そこで、大きなカゴに毛布を入れて、その中に足を入れる。コタツみたい(笑)熱源がなくても充分温かいのよ。

机下(正面)にぶる下がっているのは、待ち針代わりに使うクリップ。

こうして置くと、迷子にならないし、使い終わったらパチッと簡単に収納できる。

見栄えより、使い勝手よ。

これで机の上が広~く使えるわさ。


待ってた甲斐が・・

2010-01-25 19:33:28 | 健康&節約生活


仕事をしていた時から昨年末まで、この4年間ほどは実家に泊まる日が殆どだった。

母の介護が大変だったこともあるけど、

その介護だけに振り回されたくないという思いで、

実家の離れに作業部屋を設けた。

母の介護の合間はそこで好きなもの作りをしていた。

介護が大変で仕事との両立が出来なかったのですが、そうは思いたくなかった。

母の介護で仕事を辞めたからこそ、この自由な時間があり、

ストレス発散の意味も含めて、好きな手芸をしていられるんだと自分に思い込ませた。

なんで私ばかりが・・・・という思いは心の底に沈めて、友達や家族に愚痴は言っても、父や兄には一言も言わないで来た。

待ってた甲斐があったな。

時期が来たんだな。

姪っ子が手伝ってくれるようになってからも、「若い子に介護漬けの生活はかわいそう」と今までと同じにしていた。

しかし、よくよく考えてみると、私は22で結婚をし、病弱だった姑の入院中の介護はお腹に長男が居る時からず~っとしていたんだ。

姪っ子ははるかにその年を越している。

下の姪の結婚が決まったのを機に、実家の様子にも、兄達の様子にも変化が見え出した。

そろそろ退き時かも。

そう思い、姪とじじに相談をした。

「これからは、☆ちゃん(姪)がこの家の主婦になって、主介護者も☆ちゃんに。おばちゃんは今までと同じに介護はするけど、メインは☆ちゃんでどう?」

と、提案してみた。

「わかった。頑張ってみる」と姪。

それから、宅老所へもケアマネへも、その旨を伝え、

母の連絡帳も☆ちゃんに書いてもらうようにした。

子供だと思っていたけど、私よりはるかにきれいな字で、文章も簡潔に、必要なことはきちっと書いている。

先日、その姪が

「おばちゃん、デイに出かける用意の時はお願いしたいけど、ばあちゃんが家に居る日は、私とじいちゃんでオムツ交換もご飯もするからいいよ。毎日行ったり来たり大変だったね。少しゆっくりする日も作ってね」と。

涙が出るほどうれしかった。

言いたかったことを胸にしまって笑って介護をして来た。姪が来てからは姪の口から介護の大変さが兄達に伝わった。

少しずつだけど、兄達の様子も変化しつつある。

春からは☆ちゃんは、じじに畑仕事を教わるのだそうだ。

冬の間は運動不足になるからと、じじと姪と、そこにコナンも一緒に散歩している(笑)

甘えっ子の姪は、甘え下手の私にはない可愛らしさがある。

守ってやらなくてはと思わせる(笑)

じじは86歳の年寄りだけど、この家では世帯主であり、唯一の男であり、姪の頼りになるじいちゃんである。

コナンの存在もこの家を明るくし、

老々介護で大変な家が、姪とじじの珍道中の家に変わった(笑)

黙って待ってた甲斐があったな。

さて、そうなったら、今度はこの家だ。

今まで(仕事をしだしてから)主婦不在といってもいいほど、この家のことをほったらかしにしてきた。

誰も文句を言わないことをいいことに、

みんなが夕飯を食べて寝るだけの場所。極端に言えばそんな家だった。

この間に、それまでは何もしなかった旦那は、冷蔵庫にあるもので1人でご飯を食べることを覚え、ごみ出しの日を私に教えるまでになった(笑)

長男は、相変わらずだけど、、、、、

最近では時々「かあちゃん、あのさ~」と仕事の愚痴を言い、寝酒の梅酒を一緒に飲む。

一番喜んでいるのはたぶん、猫のキキで。

まず、私が居るからいつでも部屋が暖かい。

夜も旦那に締め出されたまま外で夜明かしなんてことがない。

朝に夕に、湯たんぽのお湯も代えてもらって、寝床はいつでも温かいし(笑)

暖かくなってきたら、実家の作業部屋を片付けようと思っている。

寝る部屋として使っていた和室はじじの部屋に戻し、

これから先、また母の介護に泊まらなくてはならなくなったら、

その片付けた作業部屋にベッドを持ち込んで寝ればいい。

それまでは、姪っ子に甘えて、少しゆっくりこっちの家に居させてもらおうかな。