金曜日、夜、chachaさんと一緒に羽織のリメイク講座に行って来ました。 単発の教室です。
手持ちの羽織を洗って、襟を解いてアイロンをかけて持って。
羽織リメイクでエプロンを。という講座です。
ですが、エプロンというより、上っ張りですね。
私は着物の上に着られるように襟ぐりを少し深く繰りましたが、洋服用に作るのもOK。
袖も着物用に少し幅広と洋服用の細めと。
紐も、残り布で作るも良し。羽織紐をそのまま利用するも良し。
ち(羽織紐を留めるところ)も場所を変えてつけて、マイミクのみこりんさんから以前にいただいた羽織ひもでお洒落に止めます。
お洗濯の時ははずせばいいし、我ながらナイスアイディア~!!
こんな風に、ち(羽織紐をつける輪っこ)を付け変えて再利用。
なかなかお洒落になったと自己満足よ。
リメイクはね。どんどん好きに進めていいのよと。なんでもありの楽しい先生でした。
講座は2時間。時間内では仕上がらないので、要所を教えていただいて、昨日家で残りを仕上げました。
身八つ口はそのまま開いていましたが、私は縫いとめました。
ポケットは袖を切った残り布をそのまま生かして、袋になっています。
上だけ縫った、ブラブラしたポケットです。
こんなのも楽しいでしょ!
まだ残っっている片袖で簡単バッグを。
布の形が切った袖のまんま。こういうリメイクは考えている間が楽しいです。
裏地もそのまま付いている中に、手持ちのモスリンで中袋をつけます。
下の黒は帆布。この黒の部分だけまちが付いている左右で形が違います。
なんでこんな形のバッグになったかと言いますと・・・・・・・・・
すべてはこの持ち手からの発想。
こうして留める皮の持ち手ですが、実は・・・・・・・・
遡ること、5ヶ月前。
作品展の準備をしているころ。
この持ち手でバッグを作ろうと考えていました。
よそにお嫁に行く可能性もあるバッグ。持ち手が取れたら困るよね。と思い、いつにも増して手に力が入る。。。。。。ポキッとDカンの部分が折れちゃったんです(涙)
そんな訳で2本あっての持ち手が1本になっちゃった。でももったいなくて捨てられない。
そのうちなんかに使えるかと取って置いた。
さあ!出番です!!
そんな訳で、ワンハンドルのバッグの形がこれしか思い浮かばなかったのよ。
そんなやりくりだらけの縫物ですが、それでも残った布端、、、、、、、、もったいないと携帯ポーチに。
おぉ~!満足、使いきりました。ネットで裂き織りにしようと安く買った紬の羽織、一枚使い切りました。