鎌倉一人旅、ちょっと休憩して
昨日の日記を
友達のMちゃんに誘われて、何だかよくわからないけど、とにかく行ってみるかと
やって来たのは、ここでした
子どもの頃、スキー場といえば、ここ中山スキー場
今は、何年か前のNHKの朝ドラ(おひさま)で有名になった、蕎麦畑です
Mちゃんのお誘いをいい加減に聞いていたので(その頃は鎌倉旅へと心が馳せていた)
美味しいものを食べて、何かお土産が付いて3000円としか頭に残っていなかった
菜の花オイルの搾油見学会 ↑ だったのですね (*^。^*)
スキー場の食堂だったところで、お若い女性が始めたそうな、ラビットカフェ
ここが今日のランチの場所です
店内は昔の食堂の作りのままに、少しお洒落になって・・・・・
でも、名物料理はジビエ料理のようで、鹿肉のカレーや肉まんが・・・・
鹿・猪の肉も販売しています
営業期間は、雪が解ける頃から、雪が降るころまでのようで
本当ならば、11月で今年の営業は終わっているみたいなんですが、この催しに合わせて営業していただいたそうです
本日のめにゅー↑
野菜のスープに菜の花オイルがかかっています
食事をしながら、今日の参加者+スタッフの自己紹介タイム
黒豆と紫米が入ったご飯 チキンや野菜にも菜の花オイルがかかっています
デザートの焼きリンゴ
これもかけてみてくださいと ↑ 出て来たのは菜の花オイル 香ばしい香りがしています
食事中に、ここで菜の花やそばを栽培しているという、地元のおじさんから、色々お話を聞きました
ここ新行のそばはすべて地元産で賄っていると
いつも行く、ヨコテ家さんのおばちゃんもそう言っていましたね
またおばちゃんの蕎麦が食べたくなりました
次に向かったのは、菜種油の搾油所 車を降りるとすごく香ばしい匂いが
第二サティアンではありません (;一_一) 白衣の代りにビニールの合羽を着て、帽子で髪の毛を包む
壁には中山高原の一年間のポスターが
これによると、今、菜の花は蕪のまま冬を越す準備中で、もうすぐ雪ノ下になるのでしょう
今年はシカの被害なのか、連作障害なのか、菜の花がたくさん咲かなかったので、来年はここいっぱいに咲くと良いですね~
菜種を焙煎して搾油しています
黄色く流れ出ているものが菜の花オイル
しぼりたてのオイルを一人ずついただきました
天ぷらや炒めもの、油のお世話にならない日はないくらいですが、油を飲む経験は初めてです
なんでも、初めての事には、不安が付きモノ、でも同じくらいに期待もあります
カフェラテのように、澄んだオイルの上に細かい泡が
香はごま油ともまた違う、でもとても香ばしいいい香りです 油の油臭い匂いとはまったく別物
口に含んでみると・・・・・・なんと表現していいのでしょうか?
油だけど、油でない(笑)
とろっとしているけれど、後味はサラッとしている
オリーブオイルほどの味の癖はないけれど、サラダ油とははるかに違う
未体験の美味しいオイルです
菜種100から30パーセントがオイルになり、 ↑ でたカスは肥料になるそうです
キザキノナタネ、エゴマ、ヒマワリの種とそれからとれるオイルとカスの展示
七割蕎麦とオイルの販売もしています
先ほどの搾油機で絞った、絞りたて(まだ熱い)の菜の花オイルをお土産にいただきました
大町市街にある、菜の花オイルの販売所
詳しいことを知りたい方は ⇒ 地域づくり工房 ← ポチっと押して見てね
ここで、また試飲ならぬ、試舐めを(笑)
右が、さっきいただいて来たしぼりたての菜の花オイル
左が、それをろ過して製品にしたもの
サラダ油を作るには色んな工程を経て、化学薬品などをつかい、きれいな透き通った油が
私たちの手元に、1リットル200円とか300円で届く
この菜の花オイルの行程は、さっきの搾油機1台で、焙煎して絞る
それを、コーヒーのろ過袋のでっかいので、ポタポタ時間をかけてろ過するだけ
菜種以外何も入っていない、まさに自然食ですね
炒めたり、あげたりではなく、生のままお使いくださいと
家に帰って、しっかりランチを食べて来たkikiの夕飯は ↑ これ(ご飯なし)
いつもの具だくさんスープにオイルを少々
お洒落なサラダ用の野菜は無かったので、白菜とシメジの温野菜に、オイルとさしす干しの酢をかけて
地の野菜だらけですし、一段上の夕飯になった気がしています(笑)
ちなみに「かあちゃん、肉はないだかい?」という息子はブタ肉山盛り丼(笑)
地域づくり工房さんでは、地元大町のもので草木染めもしています
前に、ハーモニールームさんの染めの教室でもお世話になりました
農具川のあやめで染めた ↑ スカーフ きれいですね
ご希望があれば、エコツアーもOKとのこと
HPに色々ありますので、地域づくり工房 ← 気になる方はど~ぞ!
追伸
風花さ~ん、前にTVで見たと言っていましたよね
水車で発電のコースもありますよ~