一日雨降りの今日は縫い物三昧の日
化粧もせず、家から1歩も出ず、せっせと・・・・・・・・縫い物?
いえ、、、、、、、解いています
ここも解いています
こっちは洗って干しています
これも干しています
男着物だった黒の縞模様の絹&コート地?かな?少し張りのある絹
リバーシブルのコートですから、どちらも1枚で着られるような仕立てを
2枚合わせて接ぎ、裾線を確認します
この時に ↑ 裾をきちんと合わせないと、袋になってしまうからです
袋になるとは・・・・袷の着物の表地と裏地の収縮の程度が違うことによって
どちらかが弛んでしまうことです。
たいていは裾のあたりで、もこもこっとしたシルエットになるようです
こういう状態を言います ↑
これは前に縫ったコート
裾が袋になっています
分かってはいたのですが、縫い直す気力が出ずそのままになっていました
またまた解いて縫い直す
裾の始末も終わって
表に返す
裾の一部分を縫い残してあるので、そこから全体を引っ張り出すと・・・・・
あり?
袖口がつながっている~
kikiの考えだと、ここも上手く縫えているはずだったんだけど・・・・・ダメか
で、またまた解く
今度は袋にもなっていないし、袖もちゃんと通せます(笑)
ところで ↑ ここに注目
右肩部分だけ二重になっています
実は・・・・・・出来上がってからよくよく見たら
洗った時に他の反物も一緒に洗ったので色が移ってしまったようでシミに あぁ~
もう肩見ごろを新しくするだけの布は残っていないので・・・どないしましょ~
と苦肉の策(笑)
本当は胸の辺りに付くのかな?後ろに付いているのもあるよね?
まっ、デザインだと思えばいいのさ~
デザインと言えば ↑ この黒にグレーの縞の布地は線の幅が違う2種類の着物を使っています
布が足りないからなのですが、ここもデザインと言い張りましょう
袖口はデザインと補強を兼ねて緑の糸でミシンステッチ
ベルトも然り
見頃にもさまざまな場所に緑と黒のステッチが入っています
外付けポケットもステッチを
この着物はリメイク品に付き、補強とデザインです
ベルトもリバーシブルです
そしてこの脇ポケット ↑ ん~、我ながら上手に縫えた
ここを縫うために ↑ 本を1冊買って来たのだ
1つ1つの工程を本を見ながら、ナニナニ?どれどれ・・・・・と
アハハハハ~と笑って ↑ ごまかせる範囲ではなかった、前に縫ったコートのわきポケット
自己流で縫ったからきれいに出来る訳がないのよ
これももちろん解いて縫い直し
ほおら~♪ お直し後は袋にもなっていないし、ポケットもバッチリよ~
2着のコートがリバーシブルだから、計4枚の布の写真が載っているので
何がなんだか分かりずらいブログになりました
えっえ~?どうなっているの~?とお思いの方は
10月31日~11月3日までの安曇野スタイル
マップ№25 工房 津 へお越しいただき、直接目で見てご確認下さいませ
へぇ、こんな風に接ぎ合わせているんだ・・・・と
モッタイナイの精神がいっぱい詰まっているコートであることをお分かりいただけるかと
え~、長くなりましたが、もう少し続きが
業務連絡です
すみません、マップがまだ届かない方
こちらの事情で発送が遅れています
明日にはお送りできるかと思いますので、もうしばらくお待ちくださいませ
そして、10月2日にメッセージをくださいました、牧田様
返信のメールを差し上げましたが、ご覧になっていらっしゃらないでしょうか?
ご住所とご要望のマップの冊数をお知らせくださいませ
そして、もう1点連絡、手持ちのマップが残りわずかになってしまいましたので
ごめんなさいです
これにてマップの送付は終了させていただきます
(牧田様用は取ってありますよ~)
リバーシブルスプリングコート、1日1着出来る計算だったのですが
実際は1着に2日かかっています
もう1着作らなくちゃと思っていますが、明日からしばらくは仕事デイ
せっかく乗って来たところなのに~ 我慢です!