先日予約した美容院
急な仕事でキャンセル
今日の朝なら空いていると、朝一で美容院へやってきました
kikiはお休みなのですが、やっぱり鳴るんですよね
「kikiさん、忙しそうですね」と美容師さん
「でも昨年に比べると髪の毛の状態が格段に良くなっています」と
そういえば昨年は体重 に比例して、体力も気力も体温も て
髪の毛もカサカサになって、美容師さんに「どうしたの?」と心配されたのでした
昨年の今頃の日記にも
”目が回って車の運転どころか、歩くこともできず、仕事を代わってもらった”
なんて書いてある
あの時に比べれば、今は超超忙しくても気力も体力も保っているから大丈夫
そんな話をしていると
卯辰ちゃんが美容院へ「届けに来ました~」 ↑ といろいろ持って来てくれた
家に帰って
コーヒーを飲みながら ↑ Amazonで買ったぬか床づくりの本を読む
いいぬかは美味しくてきな粉と間違うくらいと書いてある
卯辰ちゃんが届けてくれた ↑ 糠を食べてみる
おぉ~! !(^^)! きな粉みたいだ!甘い!
本のレシピ通りに ↑ 塩と唐辛子を入れて
足し糠を作る
今までのぬか床 ↑ 冷蔵庫用に小さなホウロウの入れ物で漬けていたけれど
先日、とんとんのお母ちゃんが
「甕も新鮮な糠もうちにあるから持って行きましょ」と言ってくれて
ぬか漬けの極意も一緒に教わって来た
今日、卯辰ちゃんが持って来てくれた ↑ 甕に漬けることにした
カッサンドラのお引越しだ(笑)
入れ物の淵に付いたぬかは、濡れ布巾できれいに毎回拭くようにとネットで
今までキッチンタオルで使い捨てにしてたけれど
もったいないよなぁと思って布巾に変えようと思ったところ
前にTVで樹木希林さんの映画の話の中で、スタッフが用意した新しい布巾ではなく
役になり切った希林さんが、自分で家でずっと使っているという
紺色の手ぬぐいを持って来て撮影に使っていた
紺色の手ぬぐいのちょうどいいのがなくて ↑ 塩の道の参加賞の手ぬぐいが何枚かあったので
半分にして使っている
ぬか漬けの色だからこれもいいだろう(笑)
斯くして、カッサンドラのお引越しは無事終わった
差し詰め、新築のワンルームマンションから
田舎の古民家へお引越しをしたようなもんだと思う(笑)
この甕、卯辰ちゃんのおばあちゃんが使っていたものらしいですから
おばあちゃん、大事に使わせていただきます
おまけ
カッサンドラとは?とお思いの方は カッサンドラに会いたくて? ← ポチっとどうぞ
美容院での話
カッサンドラの話になって、梨木果歩さんの小説の話をして
代々受け継がれて来たぬか床には、その時々の女の怨念みたいなものも一緒に漬かりこんで・・・
そんなぬか床の中から出て来たカッサンドラに会いたくて
私もぬか漬けを始めた・・・・・なんて話をして笑った
でも実際、ぬか漬けを始めてみると
忙しい朝の貴重な時間の一部を割いてぬか床をかき混ぜる
最初は面白くて、そのうち面倒くさくて
でも最近は、この時間が忙しい自分の心を休めリセットする大事な時間になっている気がする
だから、ぬか床いじっている時は静かな気持ちになっているのに
そんなことは知らないダンナが話しかけると、正直うっとおしいと思うんです
ナンテ、kikiが言うものだから
その美容師さん「kikiさん、kikiさんのその思いも一緒にぬか床に入っていくのよ」と
あぁ、そうか、そいうことか、良きにつけ悪しきに付け
こんな女の思い(時に怨念)がぬか漬けの味になるのか・・・・・
kikiさん家のカッサンドラはまだまだかわいいもんね (*´▽`*)
これから何年かき混ぜられるか分からないけれど
できれば美味しい味で嫁に引き継ぎたいものだ・・・・・・って、嫁いないけどね~