結婚秒読みの姪っ子(下)の彼がはじめて遊びに来ました。
車椅子で母も同席し、姪の婚約者をうれしそうに見ていた。
ひ孫を見れる日も近いか。
さて、その日のお昼は、
兄が「じいちゃんの手作り餃子もそうそう食べられなくなるから」とリクエストし、
その日、朝から大忙し。
今でこそ、手作り餃子を作る家庭は多くなりましたが、
父と母は、中国生活が長かったので、本場仕込み。
昔から何かあると、この家は小麦粉をこねた(笑)
手作りの皮は、厚くてもっちもちです。
母は何をさせても上手でしたが、
もっと早く、ちゃんと教わっておけば良かったんだけど。
父が作る、まん丸でない皮を上手に
餃子にするもの慣れました、私(笑)
母が元気だったら、色々作っておもてなししただろうなぁ・・・・・
母みたいには出来ないけれど、
それでも、お吸い物や茶碗蒸し、煮物・・・・・・くらいと思い、
前日からお勝手に入りっぱなしの、叔母(私のこと)
当日も忙しくて、あまり食べられなかった。
そこで、家に帰ってから、おさらいを。
じじに教わった通り、粉をこね、丸太棒に。
切る、切る、切る。
手で丸く伸ばす。
麺棒が無かったので、みそこしの棒で(笑)
真ん中から端に向かって薄く延ばしていく。
具は昼間の実家の残りをもらってきた。
ちょっとひき肉が足りない・・・・・・が、まっ、いいか。
手作りの皮は、厚くて大きくて、具がいっぱい入る。
大きなお鍋でゆでる。
お湯が沸騰したら、水を差し、を3回くらい繰り返すと、
ほ~ら、もっちり、ぷっくり!
指で押して弾力があって、へこまなくなったら茹で上がり。
皮が余っちゃったんで、太麺に。
先日、鶏がらでスープを取ってあったんで、
キムチを入れて、ちょい辛うどんの出来上がり~!
昼の残り物だらけの夕飯だけど、
手作り感、満載。
旦那も息子たちも、「ばあちゃんの作る餃子が美味しいから、お母さん、ちゃんと覚えてね」
と、言っていたのに・・・・・・
もう、母には教えてもらえない。
今までも、買った皮で作ることはあっても、小麦粉をこねて皮から自分1人で作るのは初めてだ。
いつでも、頼めば、父や母が作ってくれるものと思っていた。。。。。。
。。。。。。んん~。なんだか、さみしいぞ、、、、、、、、