は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

ゴールデンキャッスルでキルト展

2012-08-26 19:13:10 | 健康&節約生活

昨日、スモモ狩りに行く途中、一緒に行ったNさんが「ミニトマトが採れすぎて困るのよ・・・・」と言っているのを聞き逃さなかったkiki

帰りの車で「あの~、ミニトマト欲しいなぁ~」とおねだり(笑)

「だったら家まで乗せてってもらうついでに畑で採って行く?」とNさん

ありがとうございます 遠慮なくいただきます   

 

これもどうぞと ↑ 金時草(Nさんは京都からのIターンの方

食用ほうずきもど~ぞ その他いっぱいいただいて帰りました

家に帰って  を見ると、相談員の相棒さんから「ナスたくさん採れたからいる?」とメールが

ありがとうございます  遠慮なくいただきます(笑)

「あの~、友に宅配便で送るので、何かたくさんあって困る野菜があったらおくれでないかい?」とまたまたこちらのNさんにもおねだりをし

ありがとうごぜ~ますだ  メークインに玉ねぎ

茄子にインゲン ↓ のゴーヤは遅ればせながら、わが家の初取り

紫蘇の葉、ピーマン、しし唐・・・・・・なんでも入れましょう

こ~んないただき物を適当に箱詰めし、お送りしますよ

で、kiki家の夕食  金時草のお浸し・納豆・モロヘイヤ・冷奴・赤魚の粕漬け・ワサビ漬け

↑ ワサビ漬けは今日一緒したSさんからのいただき物  Sさん実家の山で採れた自生ワサビの粕漬けです

辛くて旨いのです これが!

納豆とモロヘイヤで丼ぶりにして食べて、美味しいよと昨日のNさんから教えてもらったので納豆丼に

泡だらけの汁 ↑ は  昨日の夕飯の残り  ↓

息子が新潟へ魚を食べに行ってお土産に買って来た、大きなワタリガニを味噌汁に

毎日新鮮な野菜が食べられて幸せ!っすね~

そして、今日は ↑ こんな所へ行って来ました 

ゴールでキャッスルです ここで、↓ が行われています

友が無料券をゲットしてくれたので(それにしても、毎日無料でいろんなところへ出入りしてるkiki=昨日の講演も無料でした)

いくらkikiが浮気性でも、キルトには手を出さない(出せない)

しかし、この会場になったゴールデンキャッスル

黄金の茶室 なんかもあり・・・・・山の中にド派手なお城・・・・・・不思議な場所です

↑ ポチッとどうぞ

黄金の茶室は警備員付きで貸し出しもあるとか

3000000円もあれば1週間借りられるようですよ

お茶道具も(黄金)必要な方は、更に1000000円ほどお積みくださいませ~)


相田一人氏 記念講演会

2012-08-26 17:55:06 | 健康&節約生活

午後は大町社協50周年事業の記念講演会に

相田みつを美術館館長の相田一人さん(みつをさんの長男)のお話です

いつものハーモニールームのHさんから、この企画が始まったころにお声をかけていただいていて

楽しみにしていました

そのHさんはこの講演会の司会の大役を素敵な着物姿で熟していました    ↑ の着物地のコースターを来場者皆さんに配られました

あちらこちらから頂いた着物がこうして手を加えられ、こうしてまた自分の元に帰って来るって嬉しいですね

館長さんのお話は最初はワハハと笑えるようなお話で、後半はもらい泣きをするお話で

お金がなくて、兄さんと二人で紙芝居を隠れて見ていたら見つかって

紙芝居屋さんに首根っこをつかまれて叱られたお兄さん

泣きでもすれば許されたかもしれないけれど、泣かずに唇をかみしめてぐっと我慢していたから

もっとひどく叱られて、そんなお兄さんを見ながらみつをさんも我慢して泣かなかった・・・

回りの人がみんな帰って二人きりになって無言で家に帰った

でもお兄さんもみつをさんも、そんなことがあったとはお父さんにもお母さんにも一言も言わなかった

そんな辛い体験がみんな、あのみつをさんの言葉の根になっているのだと感じました

お父さんの書に書かれた文字を深く理解している人だからこそできる話だなと感じ入りました

みつをさんは私の父と同世代 お兄さんを二人戦争で亡くされているそうです

鉄砲の弾が心臓を貫通して即死だったという伝えに「苦しまずに即死だった」とそれだけが救いのようにお母さんが何度も何度もこの言葉を繰り返していたと

その亡くなったお兄さんの戦友から後に、即死では無かった事実を知らされた時、このお母さんはしばらくおかしくなってしまった・・・・・そんなお話を聞いていると

やはり6人兄弟(男4人、女2人)でお兄さん二人を戦死で失った父の母(私のおばあちゃんの姿を思い出します)

フィリピン沖で次男を失って遺骨も戻らず、何も詳しいことが分からないおばあちゃんにとって

自分の子の死を認められず、いつか帰って来るのではないかとずっと待っていたと

二葉百合子さんの「岸壁の母」がTVで流れるたびに、涙を流して震えていたと

松本に出かける用がある時は父に「松本のレコード屋さんでこのレコードを買って来てくれ」とおばあちゃんはいつも頼んだと

父はレコード屋さんへ行って「岸壁の母」のレコードを手にしても、どうしても買って帰ることが出来なかった

この歌を聴いては泣いているおばあちゃんを見ているから、これを買って行ったら毎日聴いては泣くのではないかと

何度松本へ行っても買えなかったと

おばあちゃんには売っていなかったといつも嘘をついたが、今思えば聞かせてやった方が良かったのか・・・・それとも聞かせなくて良かったのか・・・・今も分からないといっている父

先日、車いすの友から電話があり「お通夜に行くのに車の運転手をしてほしい」と頼まれた

無くなったT君ともお母さんとも面識がある私も、一緒にお通夜に参列させてもらった

畳の部屋での通夜だったので、車いすで動けない彼に代って、お線香をあげ

お花を手向け、T君の安らかなお顔に触らせていただいた時

あまりの冷たさに、あぁ、本当に死んでしまったのだと涙があふれた

T君は我が家の長男と同じ年、小児麻痺で車いす生活でした

ずっと車いすで頑張って来たのに、なんで更にその上に重い病をと 神も仏もないものかと・・

子を亡くす悲しみより悲しいことって、母親にとってあるのだろうか・・・・・・・

人一通りの悲しい経験があるつもりでいた私も、子どもに先立たれる親の悲しみ苦しみは、私なぞの考えの範疇でないと思う

故に、私の手を握って泣いているお母さんにかける言葉もなく・・・自分の無力を感じる

昨日の講演を聴いての帰り道、一緒に行ったJさんが「友達で今苦しんでいる人がいてね、話を聞いてやれるのは私だろうとは思うんだけど、何度も再発している彼女になんと声をかけていいのかわからなくて、会いに行けないでいる」と言っていた

私も数年前に自分より年下の友を亡くした時、全く同じだった

躊躇して悩んでいるうちに、、、、、、、会えないまま永遠の別れになってしまった

夏になると、お盆になると、こうした切ない別れをいくつか思い出します

父がレコードを買わなかったことを良かったのか悪かったのかと・・・一生考えるように

私も私の母の最期をあれで良かったのだ、いやもっと違う方法もあったのかもと一生悔いるのでしょう

そうして、故人を思いだし、今の自分を振り返ることがせめてもの供養になるのかもしれないですね

・・・・・・・どう考えても過去の時間も大切な人も戻っては来れないのだから・・・・・・

せめて、今の自分がどうやってこれから生きて行くかを考えたいと思い

出た答えが、元気でたくさん食べて、動けるうちはいっぱい動いて、私は私らしく毎日を暮らして行くでした

そんな訳で、今日もこれから、月山・鳥海山の続きを読みながら半身浴タイムとします

 

 

 

 


スモモ狩り 第4弾

2012-08-26 08:22:28 | 美味しい!

スキー場から始まった花粉症に加え、残暑の暑さが堪え

冷たい麦茶ばかり飲むから胃も変で・・・・・いわゆる夏バテですね

体力はそんな訳で しているところに、気力するような出来事が

食欲がkikiの身体の健康のバロメーターなら

ブログの更新が心の元気のバロメーターかも

いつもなら、目についたものをパチパチと写真に撮り、撮りながら同時進行にブログUPの文章が頭に浮かぶ

だからよるPCに向かえば、ススッとUP作業がはかどるのがいつものkikiですが

気力が萎えている時は、写真はとりあえず撮っても、文章は浮かばない

家に帰ってPCを前にしても同・・・・・・・・・そんなボツになった写真が何枚あることか・・・・

そんな時は無理をしないことに、今月いっぱいは縫い物はサボろう!

気が乗らない時はブログもお休み!

そんな風に開き直れる時が来ると、また自ずと気力も少し盛り返して来るものだ

気力が落ちているからと言って、寝込んでいた訳ではない

いつもの仕事やボラや会議や友の誘いにも出かけている    ブログに書く元気がなかっただけで

そうやって少し落ち込んでいると、またいつものkikiに戻るから

自分で元気な自分を待っている(笑)

前置きが長くなりましたが、昨日はスモモ狩りの4回目に

 

今年は忙しくて摘果作業が出来なかったと農園のおじさん

↑ 葡萄のように房状に生るスモモ

蜂がいるから気をつけて採りましょと言われましたが

完熟しているスモモの甘い汁をあちこちで蜂が吸っている

触らなければ刺さないからとおじさんに言われ、注意しながら採りました

外は青いけれど中は赤いスモモ     一番先の小さいけれど外も中も真っ赤なスモモ

真っ赤なスモモはサービス品  おじさん1袋余分に袋をくれて、好きなだけ採って行きましょと

一番最初に来た時から比べると、みんながスモモを採るから、残ったスモモは木の養分を存分に吸収し

大きくなっています  甘いです~

スモン狩りから下って、芙蓉の花が見ごろだとかかし村へ(今日、かかし祭りだと)

おじさん、暑い中、ご苦労様です(笑)

 

 


月山 森敦

2012-08-24 19:47:57 | 健康&節約生活

フォークフェスティバルでスキー場に行ってから、花粉症が始まってしまった (;一_一)

目がかゆいのと、のどがいがらっぽい

身体も、猛暑時には耐えて元気だったけれど

残暑には耐える体力は残っていなかったようで

ここ2,3日、グダグダと過ごしている

 

体力、気力共に、  な身体にを入れるべく

久しぶりに半身浴なぞをし出しました

ぬるめのお風呂に ↑ いろんなものを持ち込んで

縫い物をする元気は無し、さりとて何もしないで寝ころんでばかりいても返って鬱々としてくる

そこで、こんな時でないとじっくり本を読む余裕もない私ですので

半身浴は読書タイムと決め込んで

↓ この本を

昭和49年 芥川賞を受賞した 「月山・鳥海山」

昔にこの本を読んで、いつか月山に登りたくなった思い出が・・・・

本の中身がどんなだったのかは全く覚えていなかったのですが

今、この本を読みたくなったのには訳があります

来月、いつもの山仲間から、鳥海山登山のお誘いを受けました

自分一人では絶対に登ることはないだろう山 理由は遠いから

こんな時のお誘いを断ったら一生登らないで終わって仕舞うだろと、即、参加!の返事を

ところでどこの山だっけ?難易度は?かかる時間は?とネット検索しているうちに

この、森敦さんの「月山・鳥海山」が検索で引っかかって出て来たのです

そして更に検索していくと・・・・森敦 生誕100年祭

更にの検索で、新井満さんの「組曲 月山」の音源も ← YouTube が見られる人はポチッとどうそ

地方の言葉で書かれていて、意味の解らない方言も多く、また芥川賞作品ですし

死生観が描かれている作品でもあり、中々に難しいです

上手く格好よく説明をと思い、解説を読んでみましたが

この解説もまた難しくて・・・・・・どちらにしても

病み上がりのようなkikiの頭では説明が上手くつきません

つきませんが・・・・私は何故かこの本に惹かれます

>器の中のカメムシが器の壁を這い上がろうとして転び落ち、また登ろうとして・・・・

そして、どうやってか縁にたどり着いたカメムシが、おもむろに羽を広げて飛び去って行く

ああして飛べるなら、何も縁まで這い上がることはないと物語の中の”わたし”は笑うのだが

たとえ這い上がっても、飛び立って行く所がないために、這い上がろうともしない自分を思って空恐ろしくなる・・・

>「だども山はこれからが容易でねえんだて、こうして子を背負う、孫を背負うと思えばこそ、何でもねえんども、荷なしだばとても登れるもんではねだて」「お前さまも、わぁの目で見たものをガッチリ背負うてもどるんだば・・・」

稼いでせえいればどげだ寒さにも凍えねえ!歩いてせえいればどげだ吹きにも倒れねえ!重い一足一足に、じさまのそう言った言葉を繰り返していると・・・・・・・じさまもわたしと同じ苦しみに耐えているのだ・・・・

文章の中で今の自分に引っかかって来る言葉がたくさんあります

どの文章も、みな私に何かを伝えようとし・・・

何かを読み取れよと言っている・・・よ・う・な・・・・・

今、月山を読み終えたところで、鳥海山はこれから   登山までにどうにか読み終わりたい

そして、いつかまた、この本をじっくりゆっくり、もう一度読み返したいとも思っています


信州フォークフェスタ2012

2012-08-20 15:37:44 | 健康&節約生活

昨日、朝日村で行われました「信州フォークフェスタ2012」へ行って来ました

朝日村はわが家から一時間ちょっと

暑さ対策&虫よけ対策に,一閑貼りの帽子をかぶって

ボロボロですがいつものヒップバッグは野外では便利だから

会場がスキー場ですので、虫よけは必至ですね、上は長袖シャツを着るとして、下はGパンっしょ

柿渋と、ボロバッグと、破れジーンズ・・・・・・・野外フェスタにはバッチリな衣装ではないかと(笑)

何はともわれ、まずはお茶から(笑)

今日の仲間は学生時代の同級生のNと彼女の幼馴染のAちゃん

このAちゃんに誘われて今日はやって来ました(若気の至りで一時、3人でフォークグループを組んでいた)

Aちゃん家で、お茶と 

ハヤシライスのお昼をごちそうになり出かけます

Aちゃん家は旧家ですから、立派なお屋敷に、立派な玄関の松  その向こうに広々とした景色

朝日村は5000人欠ける小さな村ですが、高原野菜の豪農家が多く、豊かな村です

ただでさえ山ばかりの村なのに、更に山へ向かいます

なんたって会場がスキー場ですから

 

あっちを向いても

こっちを向いても山と木   お蔭でお昼だと言うのに、もう山による日影が出来ていて

心配していた暑さとは無縁で、夕方になると寒いくらいでした

地元産の野菜の販売もしていて、横のテントには黒ネコさんが箱と伝票を用意して

好きな野菜を選んで送るばかりになっています(笑)

とりあえず、横のJAさんのテントでアイスを買って、もう始まっている歌に聞惚れましょう

↑ 細坪基佳さん(元ふきのとう)

Nは私がワンゲル部だったころ、フォークソング同好会に所属していて

このふきのとうの細坪さんのファンだったのです(今日の最大のお目当て)

お蔭で私もふきのとうの歌は結構一緒に歌って知っています

あの頃から30数年たっているのに、彼の透き通った声は健在です

風来坊、この歌、私大好きでした~

合間合間でお買いもの

↑ カフェシェトラッセのコーヒー

「アイスですね」「いえ、ホッとで」「この暑い中、ホットを飲んでくださるって・・・」「いえいえ、美味しいコーヒーはやっぱホッとでしょ」という会話が(笑)

一度は行っては見たかったカフェシェトラッセ 場所が地元民でも説明しにくいと言う分かりにくいところにあり、前に行き着けなかったことがあったので、憧れのコーヒーだったのです。kikiには

 

そのコーヒーと焼き鳥  広範囲の日陰になっているのが見えますね  パンも買った (*^。^*)

私たちはキャンプ用の椅子(大きな)を持って行ったので、みなさんの邪魔にならないように

後ろの方に陣取っています

Aちゃんのご主人が「ここで見えますか?」「いえいえ、聞こえればいいんです」という会話が(笑)

海援隊です デジカメを最大の望遠にしています

歌はともかく(笑)さすが、鉄矢さんの話は面白い! 大笑いしました

だいぶ暮れかれて来た空                   鈴木康博さん(元オフコース)と細坪さん 

Aちゃんのダンナ様からの差し入れの五平餅(熱々で旨い!)

最後、あのねののお二人

青春に帰って、ゆっくりと歌を堪能した一日でした(11時~20時まで)

帰りに、ひげじいにより夕飯を

 磯野家のパスタ(笑)

上にヒョロ~ンと伸びているのが、磯野家 波平さんの髪の毛だそうです(笑)

年に1,2度会うこの二人

Aちゃんは自分の意見をしっかり持って物事をはっきり言い切る、身体は小ぶりでもピリリとした人

Nは元祖天然(笑)うちのダンナが「誰もNさんの天然には勝てない」と言うほんわり~系の強者(笑)

私の数いる変わった友達の中でも群を抜いている二人(二人ともネットはしないので書けるが=笑)

何故か、気が合うんですよね (*^。^*)

10月は3人でさだまさし2夜連続コンサートに(ひよこさんから良い席の券を買ってもらった)

来年は北海道旅行!だと・・・・・・・・アリアリ、これは困ったぞ

kikiさん諸事情により、秋からするはずだった仕事が出来なくなったのに・・・・・・

どうする?旅費?

楽しいことをするために、kikiの貧乏との苦しい戦いはずっと続くのでした~

追記    朝日村のキャンプ場の駐車場で ↓ 見つけました

アカソです

今日はこれを煮出して、夜涼しくなったら草木染めをします