半蔵門線に乗って下りた駅は永田町
国立演芸場 また落語を聴く訳ではありません
演芸場の隣の
国立劇場へとやって来ました
ここの大劇場に用があります
と、その前に隣の高級そうなホテルでランチを ↑
今回のお江戸旅、国立博物館で鳥獣戯画展の後半を見ようとこの時期に計画しました
友と別れもう1泊して鳥獣戯画展をと思っていたのですが
前回5時間並んで見るのは3分に・・・・・今回は元気が足りていない(ー_ー)!!
確保してあったホテルをキャンセルし、高速バスの日を変更し
今回は友と一緒に帰ることにしたのです
計画中に、落語、スカイツリー、船と予定をたてる中で何か他に・・・・・あるかな?と
ネット検索していてぶち当たったのが、国立劇場 ← ポチっとどうぞ
平成27年6月歌舞伎鑑賞教室「壺坂霊験記(つぼさかれいげんき)」
こっれっすよ~
へぇ、歌舞伎鑑賞教室なんてのがあるんだぁ (゜.゜)
歌舞伎と言えば、松本市民術館で毎年行われる まつもと大歌舞伎と大鹿歌舞伎を観たことがあるのみ
歌舞伎座は出来た時に外観だけ詣でた(笑)
そこで、歌舞伎初心者にはこれはいいかも~と
友に相談したら「任せる」と一任された
だったら行くでしょうとネットでチケット購入し、座席を選んだ
これ、当たりでしたね
開演前は写真撮影可とのこと 1階の後ろではあるけれど
花道の横を陣取った 役者さんが通るのを間近で見えていいお席でした
この後、修学旅行の女子高生やらおばちゃんやらで、1階はほぼ満員となる
歌舞伎役者のお若い方(今回は、坂東亀寿さん)が、歌舞伎の見方を舞台上で説明してくださいます
花道の説明や廻り舞台やせり・・・・実際に動かしてくれます
音楽用のスペース「床」や「下座」の説明
その後は女形の片岡孝太郎さんが実際に目に前でお化粧に仕方を見せてくださいます
(大きく写るスクリーン映像つき)
化粧が出来たら、着物の着付け、頭(床山さんがカツラを)
その後、修学旅行の女子学生2人が舞台に上がり
打掛を羽織って、立ち居振る舞いを簡単に教えてもらって
孝太郎さんについて花道を歩きます
女学生大活躍で笑えました(笑)
壺坂霊験記の見どころや解説を事前に聞いているので
初めての歌舞伎でも良く内容が分かります
これで3900円(2等席だったら1500円)っていいんじゃないでしょうか
7月は「義経千本桜」だと
ご興味のある方は是非!お勧めです
月替わりで、文楽や狂言、能などの教室もあるようですよ
一通り見たくなっている、とっても困ったkikiです(また、いつ、飛んで行ってしまうか)
だって、7月の鑑賞予定作品の中に・・・・
大道芸、口上と実演
風俗漫談と七色唐がらし・・・・・の文字を見つけてしまったんですもの~
いやいや・・・・・大満足の歌舞伎鑑賞講座でした
外に出ると雨です(もう帰るだけだからいいけどね~)
マスコットのくろごちゃん ← ポチっとどうぞ
「一緒にお写真どうですか?」と係りの方が
いえいえ、写真だけでと言うとポーズをとってくれました(笑)
新宿へ戻り、デパ地下でお弁当を買って(深川飯のお弁当)
出し巻き卵2種とアサリの炊き込みご飯のお稲荷さん
帰りの高速バスの中で食べ、そぼ降る雨音を聴きながらぐっすり眠りました
予定より30分近く早く安曇野インターに着きました(迎えのダンナはまだ来ない=涙)
今日はお洗濯をしたり、荷物を片づけたり
と言っても、旅の荷物はバッグ1つの最小限にしたのでそんなに無いんですが
お土産は今回は自分用に、国立劇場で買った手ぬぐいが3本だけ
いや~、いつもいいけど、今回の旅も濃度が濃かったなぁ
自分一人だったら、もっとあちこち回ってもっと濃かったはず(笑)
国立劇場の無料展示(歌舞伎について)も本当は見たかったんだけど・・・・
お昼を食べた後、動くのが嫌そうだった友に合わせてゆっくりしたので見られず(笑)
二人にに「ちゃむっていつもパワフルで一緒にいると元気になるわ」と言われても実感なかったけど
歩く速度も、モノを見たいと思う欲も・・・・・人一倍強いかもしれないワ
今日は一日寝て過ごし(笑)本当にゆっくりしました
明日からまたパワフルに動き回ります~
これにて「またですか?お江戸旅」を終わります
最後までお読みくださいましてありがとうございました