は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

歩車分離式

2005年06月18日 | weblog
いつの頃からだったか、通勤途中の道の信号が「歩車分離式」になったの。
最初は気づかなくて、車の青信号につられて横断歩道を踏み出したら、
あやうく轢かれそうになりました(汗)

道幅の狭い小さな交差点なんですが、車にとっては裏道だし、歩行者もかなり多く、
普通の信号だった頃は歩行者に遮られて、1回の信号で右左折できる車が2~3台程度。
だから、道路は常に車が連なっている状態でした。

新しく「歩者分離式」になって、車はとてもスムーズに流れるようになりました。
見ていて気持ちがいいくらい(笑)
ところが、そんな車とは対照的に、なかなか順応できないのが歩行者です。
赤信号なのに思いっきり渡り始めて、クラクションの嵐を受けていました。

・・・ああ、そうなんだ。
歩行者って、「歩行者信号」ではなく「車の信号」を見てるんだ。
特に狭い交差点では、歩行者信号が周囲の建物と近すぎて、背景に埋もれてしまうから、
道路の上にあって見やすい、車の信号の方に目が行ってしまうのです。

車は信号を理解して、信じて突っ込んで来るから、結構勢いがあるし、
歩行者は歩行者で、車の信号を見て「青だ」と思って悠然と渡り始める。
見ていると、ヒヤっとするような時もありますが・・・。

一瞬、とまどう人の表情が面白い(笑)
「え?何で?」っていう心の声が聞こえてくるのです。

しかし、自分が車の立場だったら、絶対にキレてるなぁ(汗)
たとえ信号があっても、やっぱり交差点は気をつけて走らないといけませんね。
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