新型コロナの影響で、世の中に自粛ムードが漂う中での3連休。
伴侶がデミオのタイヤ交換のために帰ってきたので、久しぶりにデミオでドライブに出かけました。
まずは、団栗亭で腹ごしらえ。
早い時間に入ったので、すぐに席に案内されましたが、お昼が近づくにつれて混雑してきます。
市街地の飲食店と比べて、ここは「新型コロナどこ吹く風」といった感じです。
焼きそば定食も捨てがたかったけど、今日はカツカレー。
どちらも、いつ食べても美味しいです。
今日の目的地は、吉和の「ウッドワン美術館」
市内の美術館が軒並み休館しているのに対し、ここは通常営業中。
ちょうど「シャガールと春の名画―お花見気分で美術さんぽ―」をやっていました。
シャガールのリトグラフは、色や線がフワッとしていて、図録で見るよりも直接見た方が、その繊細さが味わえます。
リトグラフ作挿画集『ダフニスとクロエ』の展示は、作品数も多く見ごたえがありました。
で、本命はこちら。
「前衛弁当」って何だ?
お弁当インスタグラマーnancyさんが、映画や人物などをモチーフに作った、ユニークなお弁当。
その写真がパネルで展示されていました。
お弁当箱が小さなキャンバス。
その中に詰め込まれた、食べれるアート。
昔、「キャラ弁」というのがありましたが、それを超えるインパクトがあります。
お弁当箱のふたを開けた時の衝撃は、相当のものでしょうね(笑)
こうした造形は、ポテトサラダで作っているそうです。
これもびっくりだろうなー。
草間彌生さんがいっぱい!
他にも、色々なお弁当がありましたが、特に印象に残った3点をご紹介しました。
さて、会場にはこんな顔出しパネルも設置されていました。
もちろん、ちゃんと顔をハメて撮りましたが、こちらもちゃんと使いました。
パネルから顔への接触感染対策として、パネルを消毒液で拭きました。
今まで、顔出しパネルに平気で顔を突っ込んできたけど、確かにそういうリスクはあるんだよなー。
国民全員が新型コロナ・キャリアだと思って、各自がいかにリスクを減らす行動ができるか、ってことなんだと思います。
展示を見た後は、併設の「カフェ・マイセン」でお茶しました。
お店の名前のとおり、店内にはたくさんのマイセンの陶器が飾られています。
追加料金を支払えば、アンティークマイセンのカップでコーヒーがいただけます。
これは、1850年~1924年頃のもの。
伴侶が選んだのは、マイセンの中でも人気の高い、Bフォームと呼ばれるシリーズ。
「宮廷小花」が散りばめられ、金彩があしらわれた造形美が特徴です。
ただ、実用面から言うと・・・ちょっと飲みにくかったです(笑)
私は普通のカップで、企画展メニューの「春のきらきらスイーツセット」を。
いかにも春って感じの色彩で、見るだけでも楽しい気分になります^^
シャガール展と前衛弁当展の会期は、2020年5月24日まで。
駐車場のしだれ桜が咲く頃に、また来よう。
せっかく近くまで来たのだからと、もみの木森林公園にも行ってみました。
週初めに季節外れの積雪があり、少しだけ雪が残っていました。
ここの桜が咲くのは、もう少し先ですね。
(おまけ)
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