昨日は、県立美術館に金の馬車を見に行ってきました。
エルミタージュ美術館展のことです。
人からチケットをいただいてたので、「見ましたよ」という報告は必須でしょう。
しかし、中に入ってうんざり。
あれは人の頭を見に行ったようなものです。とにかく人が多すぎる。
私も興味があれば熱心に説明などを読みながら、展示物の前をキープしながら、
じっくり鑑賞したいところですが・・・頂き物のチケットゆえに、執着もなく。
人の切れ目があるところに顔だけ突っ込んで、とりあえず「見た見た」という感じ。
この展示のメインは「金の馬車」でしが、そこは意外にも人だかりがありませんでした。
お陰で、周囲を歩きながらじっくりと鑑賞することができました。
どうも車に興味を持ち始めてから、4輪の乗り物を見るとウキウキします。
馬車に乗ったお姫様は、さぞかしお尻が痛かったでしょうねぇ。
これくらい分厚いシートなら、それなりにショックは吸収してくれるのかな?
そんなことを考えながら、そこだけは熱心に見入ってしまいました。
その他の美術品に関しては、適当に「見た見た」と順路を移動。
あっという間に出口となりました。
外で座り込んでる人たちは、口々に「人が多くて何も見えないから出ちゃった」と。
何か展示方法に問題があるのではないかしら・・・。
市内中心部には、県立美術館の他に、ひろしま美術館というのがありますが、
あちらで大きな展示があっても、こんなふうに「やれやれ」と思ったことはありません。
たぶん、展示室の広さや順路作りにポイントがあるのでしょうね。
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