は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

リニューアルした平和資料館

2019年06月09日 | weblog
もう6月!早い!
大人になると時間の経つのが早く感じることを「ジャネーの法則」というそうです。
気になる人はネットで調べてみてください。



先月の話ですが、リニューアルした平和資料館へ行ってきました。
4月末にオープンした後、しばらくは行列ができるほど混雑していましたが、今は落ち着いているようです。



とは言え、5月は年間を通して2番目に人が多い月。
この日は平日で、修学旅行と思われる小学生や中学生がたくさん来ていました。



私が中に入る時、ちょうど中学生の団体が並んでいたのでついて行くことに。



東館では、被爆前から原爆が落ちるまでの広島の姿を説明しています。



通路を渡って本館に渡ると、壁面に「きのこ雲」の写真が。
ここから、被爆の実相を訴える展示になります。



展示室はかなり暗くなっていますが、これは展示物が劣化するのを防ぐため。
原爆に遭った人が着ていた服や、身に着けていたものなどが、故人の写真や説明パネルとともに展示されていました。
それまでは色々と話しながら展示を見ていた中学生たちでしたが、次第に言葉数が少なくなっていきました。
そして私も。



遺品や写真のいくつかは、これまで何度も目にしたことがありましたが、それでもやっぱり重苦しい気持ちになってしまう。
リニューアルでは、被爆の事実をストレートに伝える実物資料の展示を重視したそうです。



「この服を着ていた人は、確かに生きていたんだな」とか。



「戦争がなかったら、この人にはどんな未来があったのだろうか」と。

色々なことを考えさせられました。
リニューアルした平和資料館、広島在住の人もぜひ一度足を運んでください。



原爆の子の像の前では、子供たちが歌を唄っていました。
あれは何の歌だったんだろう。



私の中で原爆ソングと言えば、やはり「青い空は」でしょうか。
小学生の頃に、私も原爆の子の像の前で歌ったことがある気がします。
美しいメロディーと「燃える八月の朝 影まで燃え尽きた」という歌詞のギャップが、妙に印象に残っています。

ああ、すぐに8月になるなぁ。
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