広島市民球場、ファイナル。

「ラストイヤー」という言葉と共に、開幕から盛り上がりを見せた地元での公式戦も、いよいよ今日で終わりです。
来年３月で閉鎖される広島市民球場での、これが最後の公式戦。
盛り上がりはこの日、ピークを迎えました。

今回は、いつもの友達とは別行動。
友達は内野指定席で、私は外野自由席での観戦。
いつもお世話になっている「みんカラ」のお友達の皆さんと一緒に、ライトスタンドで応援しました。



私のカープ歴はとても浅く、初めて市民球場で観戦したのが２００２年。
会社の人に誘われて行ったのが最初でした。
その後、カープファンの友達から声が掛かり、一緒に観戦するようになりました。
「みんカラ」を初めてからは、みん友のお誘いで外野自由席へ。



それまではただ「地元の球団だから」という理由で応援していましたが、外野で周りの皆さんと一緒に応援しているうちに、球場で野球を見ることそのものが楽しくなり、ますますカープが好きになりました。
ラストイヤーの気運も手伝って、今シーズンは月１ペースで市民球場へ足を運び、こうして地元最終戦も球場で見ることができました。
チケット、買っといて良かったです♪



今日は健太君が先発。
相変わらず、お尻ばっかり見てしまいますｗ



市民球場を真っ赤に染めるイベント。
これはこれで迫力があったのですが。



こういう時は、いつも見慣れた光景の方が名残惜しさを誘うもの。
７回のジェット風船で、歌っているうちに目頭がジワリと熱くなり。



前田さま。



緒方さま。

いつもなら、アウトになると「あぁ～ぁ」と落胆の声が響くところですが、今日は拍手が沸き起こります。
うん、うん。打席に立ってくださっただけで、今日はありがとう、だ。



点は取られたものの、６対３でカープの勝鯉。
再び、ジェット風船が天高く舞い上がります。
もうダメだ・・・来た来た、泣く～。

あぁ、この光景はもう見られなくなるんだなぁ。
みんなと一緒に応援、楽しかったなぁ。

そんなことを思いながら宮島さんを歌っていると、涙がポロポロとこぼれ落ちます。
年を取ると涙腺が緩くなるのよん。



セレモニーでは、選手がスタンドを背に記念撮影。
こんなに選手が近くで見れるのも、市民球場のいいところでした。



歴史を終える球場と、歴史を作る若鯉たち。
次は新球場で、そのお尻を追っかけたいと思います。
今度はもっと長いレンズを持っていかなくちゃ（笑）



楽しい思い出をありがとう、市民球場。