これで一旦、終わりになります。
(術後11日目)
昨日借りた眼鏡を使ってみると、違和感は昨日よりマシになっていました。
ピントは元の眼鏡より合いますが、まだまだ濃い部分と薄い部分がある感じです。
グレーのバナナもまだある(涙)
歪視と大視は、横方向の歪みが前よりも少し緩やかになった気がします。
縦方向は相変わらずで、以前よりもはっきりと歪んで見えるようになりました(汗)
ただ、脳が頑張って修正しようとしています。
疲れるので、長く眼鏡をかけていられないけど、少しずつ慣らさないといけないなぁ。
(術後12日目)
今朝、目を覚まして起き上がると、目の中の砂嵐が沈殿していたのか、絵の具のように線を描いて舞い上がりました。
小さな黒い粒も1つ見えていて、眼球を動かすと点々と移動します。
バナナは相変わらず。
朝は見え方の調子がよくても、午後には弱くなったり、もやがかかって霞んだりします。
「視力が安定しない」とはこういうことなんだな、と納得。
(術後3週間)
目はピントが合っていないと、脳が「見えていない」と認識して、本当に見えなくなるのだとか。
それを聞いて不安になり、見づらくて放置していた仮の眼鏡を使い始めました。
パソコンを使うときに文字がダブって見えていたのは、改善されたような気がします。
アムスラーチャートも、術前より歪みが改善されているような気がします。
(術後1ヶ月)
仮の眼鏡の見え方にもだいぶ慣れてきたので、その眼鏡をかけて運転してみました。
右側のサイドミラーを見るとき、両目で見ているつもりでも、顔を動かさずに眼だけ動かすと、右側は右目だけで見ていることに気づきました。
ミラーに映る白線が歪んで見えるんですね。
少し顔を動かすと、両目から情報が入力されて、調整の効く左目で補正されてまっすぐに見える。
なるほど、左右確認はしっかり顔を動かして見る必要があることに納得(笑)
運転は問題なさそうだとして、問題は仕事。
仮の眼鏡に慣れてきたとはいえ、手元からパソコンまでの距離を見るには、近視用の眼鏡ではしんどいのです。
また、仮の眼鏡が顔に合っていなくて重くて痛いこともあり、少し早いけど手持ちの眼鏡のレンズを交換することにしました。
1つは遠くを見る用で、1つは手元用。
度数を調べたら、左は術前と変わらず5.50、右は5.25になっていました。
仮の眼鏡は右が4.25だったのに、-1Dも変わってるじゃん!
これじゃ疲れるはずですね。
(術後2ヶ月を前にして・・・)
本当は明日、術後2ヶ月の検査を受ける予定だったのですが、このタイミングでインフルエンザに罹ってしまいました(汗)
なので、とりあえず現況を書いて、一連の「黄斑前膜になった話」は一旦終わろうと思います。
1ヶ月目に作った眼鏡は、遠くを見る用は問題ないのですが、手元用の中近眼鏡はすでに度が合わなくなっています。
眼内レンズがそういうものなのか、硝子体手術のせいなのかは分かりません。
多分、後者の影響なんだろうなと思います。
見え方は、特に変わりなく。
眼内レンズが、時々、キラキラと目の縁の方で光ることがあります。
これは、そういうものらしい、ということで、気にしないことにします(^^;
私の黄斑前膜は、多分、網膜裂孔に起因するものではないかと思います。
老化で発生するものであれば、もう少し後で起きたのではないかな、と。
そうなると、正常な左目も網膜裂孔のレーザー凝固をやっているので、ちょっと心配。
なので、これを機に眼科のかかりつけ医を変えることにしました。
紹介状を書いてもらったけど、まあ、戻る義理はないので。
気になる費用は、黄斑前膜と白内障で13万円ほど。
私は高額医療費の範囲内だったので丸々支払いましたが、医療保険からの給付金が10万円あったので助かりました。
黄斑前膜だと診断されて、手術をするかどうか悩んでいる方。
こればっかりは、自分で決めるしかありません。
良くなったという人もいれば、もっとひどくなって後悔しているという人もいらっしゃるようです。
私は、治らなくても「今よりひどくならなければいい」という気持ちで手術を決めました。
結果、若干の改善はありましたが、大視は全く変化がありません。
そして、灰色のバナナはおそらく視野欠損です。
でも、歪みがもっとひどくなることを考えると、何もしないのはないなー、と(汗)
黄斑前膜は、早期発見が大事。
硝子体手術を行なっている眼科で検査を受けて、経過観察を受けてください。
色々な方の話を見ると、先生によっては手術適用の基準が異なるようなので、セカンドオピニオンもありかと。
以上、私の「黄斑前膜になった話」でした。
何かの参考になれば幸いです。
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