(私のヘンな広島弁でお楽しみください)
こないだ、島根から友達が従兄弟を連れて遊びに来てね、晩は一緒にお好み焼きを食べたんよ。
よそから来た人には、やっぱりお好み焼きを食べささにゃいけまぁ。
友達は車で来とったし、どっかええとこないかね~?と思よったら、そういやぁ、マリーナホップにお好み焼き屋がおったわ、って。
で、マリーナホップにある「すてっぷ」に行ったんじゃがね、けっこう広い店なのに、30分かそこらか待たされたんよ。人気なんじゃね。
うちは、お好み焼き言ぅたら「お好み村」に行きよぉたんじゃけど、あそこは観光客ばっかりじゃろう?
広島のもんは、あんまり食べに行かんのんじゃないんかね。
「みっちゃん」もじゃけど、お好み焼き屋に人が多いんは観光名所じゃけぇじゃ、と思っとったんよ。
自分もなんじゃけど、あがいに広島の人がお好み焼きを食べるとは思っとらんかったけぇ、混んどるんが何か不思議じゃったわ(笑)
やっと自分らの番が来て、ようやっと入れたぁ思ぉたら、店の奥の方にあるテーブル席はけっこうスカスカじゃったんよ。店が広きすぎて厨房が追いつかんのんかも知れんね。
「お好み焼きは出てくるんが遅いけぇ、たちまちサイドメニューでも頼んどこうや」
すぐに出てきそうな、コーンバターとか、トントロとか、そうゆぅんを頼んどくんがええんよね♪
ビールのツマミみたいじゃけど、車で来とるし(1人は未成年か?)3人ともウーロン茶。
お好み焼きぃ言ぅたら、やっぱり「肉玉そば」じゃろ。
うちはイカフライをトッピング。これ美味しいんじゃって。
友達はツナ。珍しいもんを入れるねぇ(笑)
従兄弟クンは何かスペシャルなヤツ。やっぱり若い男子はでかいの食べんにゃ。
サイドメニューが来たけぇ、のんびりつつきながら話しょぉたら、意外に早よぉお好み焼きが出てきた。
鉄板が狭ぅなってしもうたが。
「いただきます」
アツアツのお好み焼きを、鉄板の上で食べる。
ヘラも付いてきたけど、うちは切るだけ。これじゃぁ、よぉ食べん。
鉄板の上で、カチカチ。キーキー。
何か、えぇね。
女同士じゃぁ、ニオイが付くとか言ぅて、お好み焼きは食べに行かんけんね。
「ソースをいっぱいかけるのが好き」
とか言ぅて、従兄弟クンは鉄板にはみ出すくらい、お好み焼きの上にソースをかけよぉる。焼けた鉄板の上で、甘辛いソースがジュージューとえぇ音を立てよぉる。
そぉ言ゃぁ、いつからか知らんけど、お好み焼きにかかっとるソースって、何か少なくなったよねぇ?
昔はソースを後からかけたりせんかったよぉな気がするんじゃが。
「マヨネーズは?」
「かける~」
とか言ぅて、今頃は普通にマヨネーズをかけよぉるけど、これも昔は無かったよねぇ。
ありゃ、関西風のお好み焼きの影響なんかね?
「ネギ、ネギ、ネギだらけ」
食べながら、従兄弟クンがそんなことを言ぅた。
そこで、あ~!っと思うた。
これじゃ。
ここのお好み焼きには、青ノリがかかっとらんのんよ。
肉玉ソバ、おたふくソース、でも何かが足らん・・・って思よぉたんじゃけど、それじゃわ!
お好み村はどうじゃったっけ?
たしか、青ノリかけるかどうか聞いてきたよぉな気がするねぇ。
やっぱり歯につくけん?
お好み焼きを絵に描いたら、たぶん、緑色→茶色→黄土色、みたいな色の絵になるじゃろ?
「緑色」が絶対に要るんよ。
じゃけど青ノリは敬遠されるけん、同じ緑色のネギをかけるようになったんかも知れん!
と、勝手に推理して納得しとるんじゃけど、どう思うかねぇ?
と、いう訳で、広島弁でお好み焼きについて語ってみました。
あぁ・・・書いてたら、また食べに行きたくなった♪
こないだ、島根から友達が従兄弟を連れて遊びに来てね、晩は一緒にお好み焼きを食べたんよ。
よそから来た人には、やっぱりお好み焼きを食べささにゃいけまぁ。
友達は車で来とったし、どっかええとこないかね~?と思よったら、そういやぁ、マリーナホップにお好み焼き屋がおったわ、って。
で、マリーナホップにある「すてっぷ」に行ったんじゃがね、けっこう広い店なのに、30分かそこらか待たされたんよ。人気なんじゃね。
うちは、お好み焼き言ぅたら「お好み村」に行きよぉたんじゃけど、あそこは観光客ばっかりじゃろう?
広島のもんは、あんまり食べに行かんのんじゃないんかね。
「みっちゃん」もじゃけど、お好み焼き屋に人が多いんは観光名所じゃけぇじゃ、と思っとったんよ。
自分もなんじゃけど、あがいに広島の人がお好み焼きを食べるとは思っとらんかったけぇ、混んどるんが何か不思議じゃったわ(笑)
やっと自分らの番が来て、ようやっと入れたぁ思ぉたら、店の奥の方にあるテーブル席はけっこうスカスカじゃったんよ。店が広きすぎて厨房が追いつかんのんかも知れんね。
「お好み焼きは出てくるんが遅いけぇ、たちまちサイドメニューでも頼んどこうや」
すぐに出てきそうな、コーンバターとか、トントロとか、そうゆぅんを頼んどくんがええんよね♪
ビールのツマミみたいじゃけど、車で来とるし(1人は未成年か?)3人ともウーロン茶。
お好み焼きぃ言ぅたら、やっぱり「肉玉そば」じゃろ。
うちはイカフライをトッピング。これ美味しいんじゃって。
友達はツナ。珍しいもんを入れるねぇ(笑)
従兄弟クンは何かスペシャルなヤツ。やっぱり若い男子はでかいの食べんにゃ。
サイドメニューが来たけぇ、のんびりつつきながら話しょぉたら、意外に早よぉお好み焼きが出てきた。
鉄板が狭ぅなってしもうたが。
「いただきます」
アツアツのお好み焼きを、鉄板の上で食べる。
ヘラも付いてきたけど、うちは切るだけ。これじゃぁ、よぉ食べん。
鉄板の上で、カチカチ。キーキー。
何か、えぇね。
女同士じゃぁ、ニオイが付くとか言ぅて、お好み焼きは食べに行かんけんね。
「ソースをいっぱいかけるのが好き」
とか言ぅて、従兄弟クンは鉄板にはみ出すくらい、お好み焼きの上にソースをかけよぉる。焼けた鉄板の上で、甘辛いソースがジュージューとえぇ音を立てよぉる。
そぉ言ゃぁ、いつからか知らんけど、お好み焼きにかかっとるソースって、何か少なくなったよねぇ?
昔はソースを後からかけたりせんかったよぉな気がするんじゃが。
「マヨネーズは?」
「かける~」
とか言ぅて、今頃は普通にマヨネーズをかけよぉるけど、これも昔は無かったよねぇ。
ありゃ、関西風のお好み焼きの影響なんかね?
「ネギ、ネギ、ネギだらけ」
食べながら、従兄弟クンがそんなことを言ぅた。
そこで、あ~!っと思うた。
これじゃ。
ここのお好み焼きには、青ノリがかかっとらんのんよ。
肉玉ソバ、おたふくソース、でも何かが足らん・・・って思よぉたんじゃけど、それじゃわ!
お好み村はどうじゃったっけ?
たしか、青ノリかけるかどうか聞いてきたよぉな気がするねぇ。
やっぱり歯につくけん?
お好み焼きを絵に描いたら、たぶん、緑色→茶色→黄土色、みたいな色の絵になるじゃろ?
「緑色」が絶対に要るんよ。
じゃけど青ノリは敬遠されるけん、同じ緑色のネギをかけるようになったんかも知れん!
と、勝手に推理して納得しとるんじゃけど、どう思うかねぇ?
と、いう訳で、広島弁でお好み焼きについて語ってみました。
あぁ・・・書いてたら、また食べに行きたくなった♪
すきっ腹にキク大変ナイスな描写です。ごちそうさま♪^^
・・・鉄板とコンロ持参で野外BBQならぬ、お好焼きオフ・・・無理か(^^ゞ
こちらのゆったりしたイントネーション、好きになりました。
適度な柔らかさがとても落ち着きます^^
さてお好み。
こちらに来て初めて食べた時、「ヘラか皿か?」と聞かれた事を思い出します。
当初、意味も分からずに「あっ。。。じゃ、じゃあヘラ」と言って、猫舌なワタシは後悔したもんです。
こちらはヘラをお使いの方が多いんですね。熱々を頬張るのには、ヘラが良いのでしょうね~。
マヨをかけるのって関西流だったんですね。知りませんでした。
あれ、旨いんですけどね~。こっちではまだマヨ掛けのお店、少ないんですね。カラシマヨとか、最高~
おっと。
こちらで関西のお好みを語ると叱られちゃいますね^^;
ま、そんな訳でおいとましまする。では
TaNoonさん>
いっぱいコメントがww
お好み焼きは、アウトドア用の鉄板では難しいのでしょうか。
今まで、外で焼いて食べてる人を見たことがありません。
最近は焼肉が一般的なので、お好み焼きを焼いたらインパクトありそうです。
個人的には、パエリヤとか作ってみたいですね~。
z485さん>
ヘラで食べるのも、そば入りのようにボリュームがあるものだと、かなり難しいような気がします。
けっこう大口を開けないと食べれませんヨ。
関西風は、たまに西条プラザの中にある「徳川」に行って食べてます。
色々な食材が選べるので、あれはあれで楽しいものがあります^^
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/harada-ya/okonomiyaki.htm
私の息子もソースをたくさんかけますが、食材の味がわからなくなってしまうからもったいない気がします。ソースかけなくても一つ一つに味がしっかりあって本当に美味しいですよ、ここは。市内中心部からは遠いし、場所が非常にわかりにくいのが難点ですけど。
青海苔推理はきっと当たっていると思います。ただネギは風味と食感が大きく変るので、それはそれで店主の好みなのかもしれませんね。
そうか~、食材の味がしっかりしてれば、ソースをたっぷりかけなくても美味しいハズなんですよね。
キャベツにしても、ソバにしても。
「究極のお好み焼き」なんてものがあったら、一度食べてみたい気がします。
1枚3000円くらいで(笑)
その穴場なお店、今度機会があったら行ってみます^^
青海苔推理、やはりそう思いますか。
ネギの味が目立ちすぎて、食材のシンプルな味付けが損なわれているケースもありますが、「ネギ焼き」というものもあるので(美味しいんですよw)、その店のスタイルとして受け入れれば、また違う味わいを楽しめそうです。