祥月命日のお墓参り

2013-11-09 19:51:23 | 日々思うこと
お墓の前で泣きそうになった。

もう8年も過ぎて、これからの8年をどのようにすごしていったらよいのかと。

不器用な彼がきっと勇気を奮って求婚してくれたとき、私はちょっと迷った。

このまま友達でいたいという気持ちがあった。

でも彼と出会うことができて本当に幸せだったと心から思う。

誰もが思うことらしいけれど、彼が生きているとき、もっともっと「ありがとう、うれしかった

よ、しあわせだった」と言うべきだったのに、当たり前のことのようにして過ごしていた。

今頃悔いても遅いけれど。

午後、寝室の押入れの大掃除をした。毎年のことなのだが捨てられなくてまた元に戻すことが

多かったけれど今年は3分の1ほどは断捨離した。押入れがすこし広くなった。

でも、夫の夏と冬用のガウンは捨てられなかった。洗濯やからかえってきたままのものを

そのまま引き出しに仕舞った。もう誰も着ることはないのだけれど。

未練がましいと分かっていて踏ん切りがつかない。切ないなあ。

コメント (2)
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