「なるようになる」と楽観的に生きる

2013-11-26 15:46:41 | 日々思うこと
ほぼ毎晩のように電話してくる先輩がいる。

彼女は「秘密法案」に嘆き、地球規模の異常気象を憂い、芸能人の悲報を悲しむ。

芸能人の悲報以外は私も関心はあるし、近頃の自然、政治、社会のさまざまな事件に心配や

憂いを抱いてはいるけれど、人にしゃべって憂さが晴れるものではないので、こうして

ブログに書くことで気持ちを抑えている。

今までブログを書いていて一番救われたのは旅先の病院で夫の病状に一喜一憂していたときと

彼が亡くなって立ち上がれないほどの哀しみを抱えていたときだった。

この辛さや、哀しみはどんなに親しい人でも(それが息子であっても)分かってもらえないだろ

うと誰にも打ち明けることをしなかった。

でもひとりで抱え込むのにはあまりに過酷な辛さと哀しみだった。

それを書くことで救われていた。

彼女にはそういう手段がない。だから誰かに聞いて欲しいのだ。


もうひとり同じ年の友人がかなり頻繁に日ごろの憂さをはがきに書いてくる。

彼は奥様がいるのに、彼女と話し合うことができないのか、物事を悲観的に考える性質らしい。

世の中ケセラセラで、なるようになると思って生きていきたい。

嘆いばかりの人生はつまらない。

コメント
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