2人のお奉行様

2019-01-05 20:57:58 | 日々思うこと

昨12月17日に息子からのLINEで岐阜県中津川市苗木の城址が

山城部門で今1番人気がると知らせてきたことを書いた。

昔近くを通ったのに立ち寄らなくて残念だったという気持ちだった。

このお正月に行かれた方のブログでなかなかよいところだと知って

ますます残念に思う。

この苗木藩の殿様か家老かの末裔だという女性と以前顔見知りで

噂ではあの「遠山の金さん」の遠い縁戚に当たるということであった。

真偽のほどは分からない。******

お奉行様ついでに思いだしたのだけれど、友人と会う用事があって

青山通りのHモントレ赤坂に2泊したことがある。

青山通りを隔てた向う側に「豊川稲荷」と大きな看板が出ていた。

「こんなところに豊川稲荷?もしかしたら愛知県の豊川稲荷の

分社か」と思ったのでフロントに聞いてみたが、彼らはまったく

興味なさそうで知らないということであった。

こちらもその時だけですぐに忘れていた。

ところが数年前、新聞にこのお稲荷さんのことが書かれていた。

大岡家では三河時代から豊川稲荷を信仰していて越前守忠相が

屋敷稲荷として江戸下屋敷の自邸に祀ったらしい。

下屋敷が移転した時に稲荷神社も移されたが、後に豊川の本院が

大岡邸の敷地の一部を借りて江戸参詣所をもうけ、一般信徒も

お参りできるようになり、最終的に現在地に移転したとのこと。

お二人の奉行様は最近あまり観ないような気がする。

演歌と同じように時代劇も廃れていくのだろう。

「水戸黄門」の再放送の時間に電話すると機嫌の悪くなる友人が

いるけれど彼は今入院中でどんなTVを見ているのかな?

コメント (4)
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