毎月1回食事会をしていた同級生が亡くなったとの知らせを受けた。
彼はここ数か月入退院を繰り返していた。
難病にかかった奥様を10年程前に亡くし、一人暮らしであった。
そういう彼を励まそうと4人で始めた食事会だったのだ。
昨年5月、115回目が最後になった。悔しい。
毎月1回食事会をしていた同級生が亡くなったとの知らせを受けた。
彼はここ数か月入退院を繰り返していた。
難病にかかった奥様を10年程前に亡くし、一人暮らしであった。
そういう彼を励まそうと4人で始めた食事会だったのだ。
昨年5月、115回目が最後になった。悔しい。
~~5000日。
1週間ほど前に気づいた。間もなくブログ開設5000日という数字が
カウントされることに。
実感はない。あぁ、もうそんなに・・と思うだけである。
5千日という月日は何か目標をもって精進してきたら「モノ」に
なったかもしれないほどの日数である。
それを統一したテーマもなく、何の脈略もなしにその日感じたこと、
心に浮かんだことをただ吐露してきたにすぎない。
もったいない、取り返しのつかない月日だったかもしれないとは
思うけれど、決して無駄な5千日だったとは思っていない。
最初の数年は、ここに書くことが生きていくうえでの大きな助けに
なっていた。「どこへも持っていきようのない激しい怒り、
哀しみ、辛さ」を吐露しなければ心がつぶれそうになっていた。
PCに向かうことで救われてきたのである。
5千日が過ぎてこの際「見出し」を変えようかとも思った。
しかし、突然、何も言わないで旅先で倒れられ、残された身には
今もなお「いったいどうして・・」の気持ちが抜けない。
フルコースのフランス料理を済ませ、ベッドに入ってそして深夜
突然ベッドから落ちた。急性硬膜下血腫と診断された。
***********
明日からまた新しい第1歩を踏み出すことになる。
もう少し「マシ」な内容が綴れるとよいのだけれど、これは能力の
問題で・・・相も変らぬ駄文になること必定、どうかお許しのほどを!
堺屋氏が亡くなった。
大阪万博の企画・実施をした氏は次の大阪万博を見ることなく逝かれた。
「知価革命」「先見後顧」「組織の盛衰」など数冊が我が本棚に残っている。
ご冥福をお祈りする。
昨日いつもの仲間3人で少し遠い郊外の喫茶店にモーニングに行った。
ここはちょっと椅子と椅子の間が狭くて落ち着かないのだけれど
内容がいいので週1の割合で出かける。
帰途、スーパーに寄ってもいいかと聞かれて異存がないと答えた。
まだ二日前に行ったばかりだけれど牛乳も欲しかったし、果物が買い
たかったのでちょうどよかったのだ。
車に乗らなくなってイオンのネットで買ったりしているものの
お肉やお魚は実際に目で見て買いたいので週2くらいのスーパーでの
買い物はありがたい。
ただ彼女たち2人の目的は違うところにあった。
その前日新聞折り込みのチラシに2000円以上購入すると
旅行の応募券がもらえるとあったのだそうだ。
我が家の新聞にその折込はなかった。地方紙に折り込まれたのであろう。
わたくしは「博多あまおう」という苺が安かったのでつい手が出たり
残り少なくなった伊予柑、ポンカン、バナナなど果物中心に購入して
5千円を越したのでレジがその応募券をかごに入れてくれた。
(「あまおう」は普通なら1粒100円以上、当日の目玉商品で1粒70円
くらい。大きくて美味しかったけれどもったいなかった。もう買えない)
当然わたくしの応募券は彼女に渡した。彼女たちは「ちょっと待ってて」と
言いながら熱心に名前を書いている。
「どこに行くって?」「三大温泉地のどこかが1等でテーマパークの
入場券が次、そして近場へ日帰りバスツアーなど」
「ただで連れて行ってくれるの?」「そんなの絶対当たらない。
お金を出して日帰りバスツアーがいいとこね。」
それはかなりの確率で当たるそうだ。*****
午後、美容院の帰りに町内の人に出会って少し立ち話をした。
ふと彼女が言う。「今日午前中に応募券が欲しくてスーパーに行って
2千円ぎりぎりの買い物をしようと思ったけれど暗算ができなくて
つい3千円を越してしまった。もう少し買って4千円にして2回に分けて
2枚書いて来ればよかった。」
スーパーのこの手の作戦はかなり成功しているようである。
日帰りバスツアーなんてそんなに遠くへ行かれないので同じところが
多いらしい。そのたびに毛皮や宝石のお店に連れていかれて長い時間
留め置かれると嘆きながら、それでも懲りないで応募する。
行きたいところへ行く、どこでもいいなんてありえない。
そうでなければお金がもったいない・・と思うのだが。
人それぞれ、旅もそれぞれ。