今日の朝刊に「公孫龍巻２赤龍篇」（宮城谷昌光）
の発売が出たのですぐキンドルに入れた。
待っていたので今夜からの楽しみ。
紙の本（特に新刊）の何とも言えない香りは捨てがたいが
居ながらにしてすぐ手に入る便利さはありがたい。
１00日間の入院中には数十冊は読めた。
あちらこちらで魅力的な展覧会が開かれている。
京都で「兵馬俑展」、東京で「空也上人と六波羅蜜寺」
大阪で「フエルメールと17世紀オランダ絵画展」など。
西安へは2度行って兵馬俑はじっくり見た。
六波羅蜜寺へも義妹と時代まつりを見に行ったとき、
行列のコースに近い本能寺の前のホテルで2泊して
最後の日にタクシーで空也上人のお像を拝んできた。
だからこの展覧会はパスできる。
日本に来たフエメールは欠かさないようにしてきた
けれど混むだろうから大阪行きは迷うところだ。
「窓辺で手紙を読む女」の背景にキューピットの
画中画が書かれていることが分かり修復復元された
絵なのでぜひ観てみたい。
何とか大阪開催の夏にはコロナが収まるように祈っている。
午後装飾家（カーテンやカーペットの店）から
２人やってきて食堂のカーペットの張替えを
していった。
先日採寸していって今日は張替え作業。
我が家の食卓と椅子４脚は飛騨家具でかなり重い。
わたくしの座るところが擦れてきていた。
狭いところなのに9万円。
痛い出費となった。
ウールがいいとかループ状の織がいいとかといって
確かにあたりが柔らかくいいには違いないけれど
ホームセンターで出来合いを買ってきたら
もっと安く買えたかもと思うけれど、前にも
カーテンやブラインドを付け替えてもいらったので
成り行き上。
重いテーブルを動かすなんて1人じゃできないし。
仕方がないか。
早速脚カバーを買おうと今アマゾンで選択中。
取り上げるのも不快だけれど今日の話題として
書くことにした.
吉野家常務の早稲田大学での講座の講師としての発言。
マーケテングの世界では有能らしいけれど品の悪さも
なかなかのものだ。
ウケ狙いだったのだろうがこんなことばしか出てこないのは
本質が見えている。
吉野家の評判を落として敏腕マーケターとは聞いてあきれる。
わたくしは丼物が嫌いで鰻でも海鮮でも食べないので
行ったことがないけれど，牛丼と聞いただけで
しばらくは彼の言葉が頭に浮かんで反吐が出そうだ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ウクライナの惨状は見るに堪えない。
何とかならないものか。
誰かプーチンを止められる人はいないのか。
何ともならないので現状がある。
空しい、哀しい、辛い、やるせない・・・どんな言葉も
はかなく思われる。
＊＊＊＊＊＊＊＊
嫌なことばかり。
今「だしブーム」だそうだ。
いっとき「高級パン」がブームでたくさんのお店が
売り始めた。
2斤1000円のパンを何度も買ったけれど、たしかに
おいしいが1人2斤は多すぎて半分は食べきれなくて
途中で買うのをやめた。
このところかなり作るのをやめたお店もでてきている
らしい。
ところで「「だしブーム」の仕掛け人は九州の醤油や
4代目が始めた「茅乃舎」だという。
朝日新聞に連載記事が出て詳しいことを初めて知ったが
「茅乃舎だし」はずいぶん前から利用ている。
ただ近くでは買えなくて中部圏では名古屋の「高島屋」
「松坂屋」にしかない。
仕方がないので本店から通販で購入するが送料もかかるし
安いものではない。
ただ数量に応じて割引があるので少し多めに買い、
弟、息子（横浜では「高島屋」「ベイクオーター店」にあるが）
ご近所のお世話になる方などに差し上げている。
あまり知られていないので、入院中何かとお世話になった
ご近所さんに差し上げたら先日トマトジュースを1本持ってきて
「いただいただしがあんなにたかいものとはしらなかった」と
かえって気を使わせてしまった。
スーパーには出さない、安売りをしないというのが信条だ
そうで、地方では知らない人が多い。
宣伝力も大切なのかもしれない。
社長の勧と感性で急成長して次は北海道恵庭市に
新会社を設立する計画らしいけれど、多岐にわたる新商品の
成果と5代目の力量に将来がかかっていると思われる。
御出汁はおいしいのでブームが去っても今の味を続けてほしい。
立山黒部アルペンルートが今日全通した。
真夏に通り抜けたことがあったけれどとても
寒かったのに今の時期では寒さが厳しいことだろう。
仕事の仲間10人ほどで富山から長野大町に抜けた。
宇奈月温泉に宿泊して翌朝出発したのだけれど
夏休みの期間だったので混雑していていろいろな
乗り物に乗り換えるたびに行列に並び、せわしない旅だった。
黒四ダムの印象は強いがあとは記憶がない。
幹事が計画し、ついて動くだけだったから。
雪の大谷へは1人で行ったのでよく覚えている。
この時も富山から入り室堂で泊りまた富山に帰ってきた。
ここのレストランのコーヒーはとてもおいしかった。
今年の「雪の大谷」の積雪は多いらしい。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
東大の入学式での河瀨直美監督の祝辞が
国際政治学者たちから批判されている。
この人がどんなことを言いそうかおおよそ依頼する
前に想像がつかなかったのか。
賛否両論で騒がしい。
