5月11日の講演会の帰り道、
北国街道・平出付近ではっとするような景色に出会いました。
~今年は桃の花の開花が遅れ、リンゴの花と重なるように咲いていて
濃いピンクの桃の花、白に近いリンゴの花・・
~車窓の向こうにピンクの濃淡が繰り返し流れて行きました
小雨に煙る中 見慣れたはずの景色がなんとも幻想的・・
夕暮れ時 峠道の途中でこの風景に初めて出会って
「丹霞郷」と命名にしたという昔の旅人気分に~
・・ガーデン街道の話を聞いた直後だったから余計 印象深かかったのでしょう・・
もともとこの一帯は 暮らしに根ざした
~花も実もある街道~ です
翌早朝 その景色を確かめに もう一度出かけてみることにしました。
勿論 時刻も天気も・・条件は違っているのですが・・
途中 袖の山の集落を下りたあたり・・
水田に水が張られ 満開の桃の花が水面に写っていました
少し下ると リンゴの花が咲き始めています。
昨日のイメージを重ねて見ました・・・
(飯綱町・丹霞郷(たんかきょう)より髻山(もとどりやま)をのぞむ)
昔の丹霞郷はあの山の麓近く 北国街道沿い辺りだったそうです
天気が良くて、別世界!
果樹園の中で受粉や摘花作業に励む人たちの姿がそこここに
於:飯綱町 いいづな歴史ふれあい館