10月27日 後半の部 特別講演
1.花のまちづくりコンクール25周年を迎えて 比嘉照夫審査委員長より
1990年の大阪花博の理念~「自然と人間の共生」を継承 自発的な花のまちづくりを通して、日本を美しく住みよい風格のある国づくりをめざした
今では 花のまちづくりは国民の教養 良き潜在資産として機能するようになっています。
成果のキーワードは「花の社会性」をいかに掘り起こし、成長させ、社会的に機能させるか・・・その本質的な力を育てること
~理念や審査基準、具体的な事例など 25年の花のまちづくりについての貴重なお話をきくことができました。
2.富山県が進める花のまちづくり 花と緑の銀行 (公益財団法人:全国花のまちづくり25回記念花のまちづくり特別表彰)
昭和48年(1973年)に設立された花と緑の銀行は 花と緑に満ちた潤いのある社会を目指して活動しすでに40年以上経過。
このコンクールでも大臣賞を20回も受賞しています。
県で全体を統括しつつ、各地域独自の創意工夫へと進化&深化し 世代交代もなされているそうです。
「銀行」「頭取」「グリーンキーパー」など 随所に富山県の個性あふれる楽しい発想が感じ取れます。
最後に 来年度行われる「全国花のまちづくり長岡大会」の紹介がビデオ映像でなされ(長岡の美しい花火も登場)
予定通り17:00閉会しました。