ターシャ・テューダー展へ

2016-03-26 05:51:24 | 日記

3月11日 環状線外回りで寺田町を過ぎると 母校のキャンパスの向こうに あべのハルカスが見えました。

あれが目的地。

 

早く着いてしまったので 開場までの時間を利用してあべのハルカス展望台へ登ってみることに。

いざ地上300mへ。

天気が良くて 大阪の街をくっきり一望~360度。やはり懐かしい街です。

子供時代暮らした場所はどの辺・・? 時間の向こうとビルの向こうに埋没状態・・・

北側で ・・緑地の端にかろうじて天守閣の区別ができ~大阪城をようやく発見! 府庁は?高校はどれ?

まあいいか~

 

神戸側もくっきり美しい景色。 六甲山から淡路島で見てとれました。 平和だなあ。

 

 「近鉄」8階ウイング館を探し ターシャ・テューダー展へ 

 

ターシャが大切に使っていたという暮らしの品々がたくさん展示されていました。

椅子や、お鍋や、籠や、大振りの陶器の数々・・ よく運んできたものです。

ゆっくり見て回るうち すっかりターシャの世界に溶け込んでいく気分になれて・・・ 「よかった」

品物だけでこんな空気が生まれるなんて・・重なる生活感・・・いまさらに感動。 ターシャの息づかい・・・暮らしがアート!

素敵なキルト! 特に縁取りに選ばれた布の柄づかいに ため息! 「またパッチワークをはじめてみようかなあ」

お洒落なピンクのティーカップにうっとり! 今までに見たことも無い素敵な色合い 「なぜこんなの作ってくれないのかなあ」

横に居た見ず知らずの女性が~「あら、こんなのなら欲しいわ!」 ・・「ほんとに!」

そしてなんといってもあのフクロウの人形のかわいかったこと! 顔周りのアイデアがGOOD。

だから記念に図録を求めました。 今も時々読み返しています。 心が落ち着きます。

 

 

 ありがとう ターシャさん!&ターシャファミリー そして教えてくださった方にも。

 

 モネとターシャ ほぼ100年の時を経た存在が それぞれに 今に伝えてくれる 

贅沢な2日間を過ごしました。