雪山讃歌~北陸新幹線で「立山を感じた!」

2016-03-29 09:57:40 | 日記

3月22日 今日は北陸新幹線で石川県小松市へ。

フローラルこまつ講演会でお花好きのみなさんに 「ナチュラルガーデニングの魅力」 

~花と緑のビフォーアフター~というタイトルでお話しをしに行きました。

 

快晴の朝、6時過ぎ 強い霜が降りて高原は氷点下7℃ バスを待つ数分間で身体が芯まで凍えつきそう 寒かった~!  

しばらく牟礼駅のストーブで手を温めてからホームへ出ると 向こうにうっすら白い飯縄山の姿が! 

出発を見守ってくれているよなお山に、思わず 「行ってきま~す!」

 

1年前に開通した北陸新幹線 乗るのは今回初めてで日帰りです。 こんなときには便利ですねえ!

 

8時8分のはくたか551号に乗車。 

遮蔽壁が途切れるときを待って、カメラでなんとか千曲川をキャッチできました。         

 

志賀高原の美しい山々も一瞬の出来事。お見逃し無く~! 10分で飯山へ 

青空にくっきりと映える素晴しい雪山~普段でもなかなかこんなには見える日は少ないのに!  今日は最高!

 

そして車窓左に今度は妙高山が現れ・・・ 

 

その後トンネルを抜ける毎、目まぐるしく山容を変えながら次々と雪山が現れました。

糸魚川付近になると雪山はどんどん間近に迫ってきて・・・ 青空、白と山襞の鮮やかなコントラストに目を奪われます。

美しい最高の日です。

 

 

糸魚川を過ぎると、右の車窓に広がる日本海・・・

 

14分で次の駅、黒部宇奈月温泉駅に到着

 

その後、雪山は立山へとバトンタッチ。その素晴しかったこと! 一転、北陸新幹線のスピードに負けず 延々と続く立山連峰・・・・・・

新幹線速度で初めて実感できる立山のスケール感 これまでの高速道とは一味違う感覚! ~思わず 「立山を感じた!」

 

やがて立山は次第に遠ざかり、あの山々の富をもたらす幾筋もの大きな川の流れと その周りに広がる平野の風景へ変化。

 

富山 新高岡 そして終点金沢9:35着。 

1時間半ほどの新幹線の旅があっという間に終わり、特急「しらさぎ」に乗り換え、目的地小松市へ。

 

 

そこでもまたまた美しい雪山がお出迎え~それは「白山」!

「今日は白山がよく見えますよ」 小松の方が嬉しそうに自慢の山を紹介して下さいました。

その名の通り、ひと際白く輝く美しい山です。 「その地、その地に良さがある」 その地その地に豊かな自然が。

飯縄、志賀高原、妙高、立山そして白山へ・・・雪山を堪能できた北陸路  

~何かいいことありそうな予感に満ちた旅の始まりでした!