花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

カレーの呪縛からの脱出

2007-01-02 22:41:32 | 食い物の話とか
と言っても、今日は未だ1月2日。やってる店は限られてる・・・

とりあえずアピタへ行ってうろうろ。正月からえらい人出・・・1時半ごろ何処も混んでたので、少し店内うろつきやや人の減った2時ごろ笑介へ。

「回転寿司といえばコーン」と言う後輩の言葉を思い出し、つい手が出る。うん・・・まごうことなくコーン。シーフードサラダとかの方が好きかな。海老味噌軍艦とエンガワが良い。

で、夕飯は食材買いにたいらや行ったら閉まってやがる。しょうがないのでまたアピタで食材仕入れ、こんな感じのものを食った↓


ポタージュ雑煮。今日の具は鶏肉、かまぼこ、ほうれん草、ネギ、ミョウガ。出汁は昆布茶、鰹だしのもと、醤油を適当に・・・そこへ焼餅を3個ぶち込んで数分煮るとこうなる。正月気分になったかどうかは別として、美味かった。

明日は訳あって上野で焼肉→横須賀で宴会予定。



SWING GIRLS

2007-01-02 22:30:21 | 映画とかドラマとか

最初に見たのは封切当時、JALの国際線の中。その時の長いフライトで何本か映画を見たがダントツに面白かった。

DVDを買ったのは確か1年半以上前。「また見よう!!」と意気込んで買ったが・・・・買ったその日でTVで放映。そっち見てDVDは封印。しばらく寝かせてたらまたTVでやったりしてさすがに見なかったけどタイミング逸した感モロで・・・さらに寝かせて、今日ようやくDVDでしっかり見た。

これで三度目の鑑賞。たった3年前の上野樹里が今より異様に若かったり(と言うか子供)、準主役、トランペットの貫地谷しほりが桜塚やっくんに激似だったりするが、そんな事はどうでも良い事。やはり面白い。音楽を演奏する楽しさを、ものの見事に伝えまくってる。全部本人たちの演奏らしく、リアリティーにこだわった故の成果?ズタボロの演奏から段々形になっていく快感を経て、最後の演奏シーンはやっぱ相当グッと来る。

他、ちりばめられた笑いどころもことごとくナイス。猪シーンも相当良い。スペシャルエディションの特典映像でフルコーラスが堪能出来る、自動車修理工場コンビの「失恋してもラヴィン・ユー」とかかなり素敵。で、やっぱ上野樹里面白い。

「The Father of The Delta Bluse ・・・

2007-01-02 00:08:52 | 音楽の話とか
・・・The Complete 1965 Sessions」 by Son House


前に憂歌団の時書いたけど、あまり熱心にブルース聴く方じゃないのだった。たまに凄く興味があって・・・買う。だから家には脈絡も無く何枚かはCDがあったりする。でもその時っきりってのがどうも多い。ロバートジョンソンのコンプリートレコーディングスとかも調子こいて出た当時買って、聴いて良いなとは思ったけど・・・その後あんまり聴いてなかったりする。そんな奴です。

ブルースに対してはそんな中途半端な野郎ですが・・・・衝撃を受けた事もあった。それがこのアルバム。前述のロバートジョンソンさんにも影響を与えた人らしい、サンハウスさんの60歳過ぎてからの演奏。学生の頃、東京に住む先輩の風呂なしアパートに泊まりに行った時聴かせてもらって、なんかすげえ背中が「ゾクゾク」したのを憶えている。カセットに録音してもらって持って帰り、当時良く聴いてた。

そのうちカセットテープそのものに手を伸ばさないようになり、会社に入るときの引越しで実家に置いて来たりして(あのカセットの山はどうなったんだろう・・・・)しばらく経つ。そんな折、ふらっと立ち寄ったレコード屋でこのCDを見かけ、またすっごく聴きたい気分になり購入。先輩にダビングしてもらった奴に12曲の未発表音源が追加されたらしい2枚組みCDだった。

一曲目の「Death Letter」を聴くと、今でも先輩のアパートで最初にこれを聴いた時の衝撃を思い出す。バックは本人のかき鳴らすナショナルギター一本。それで60歳過ぎのおっちゃんが歌ってるだけなんだけど・・・・突き刺さるようにカッコイイ。

で、この後花男はデルタブルースにはまって行った・・・かと言うとそんな事は全く無く、これ単発で終わってます・・・なんでだろう?突っ込んで行く衝動に駆られないのは?このアルバムは今日また聴いてもこんなに刺激的なのになあ・・・・自分でも謎です。