犀川創平と西之園萌絵によるシリーズ全10作品。
タイトルは・・・・
・すべてがFになる The Perfect Insider
・冷たい密室と博士たち Doctors in Isolated Room
・笑わない数学者 Mathematical Goodbye
・詩的私的ジャック Jack the Poetical Private
・封印再度 Who Inside
・幻惑の死と使途 Illusion Acts Like Magic
・夏のレプリカ Replaceable Summer
・今はもうない Switch Back
・数奇にして模型 Numerical Models
・有限と微小のパン The Perfect Outsider
それぞれの作品がどうのこうのと言うより、一連の物語として楽しんだ。大変面白かったです。
「すべてがFになる」で感想書いた通り最初の印象は「理系ミステリィ」。ただ、なんか段々読むにしたがって・・・・ミステリィな部分っつうのは主人公二人を縦横無尽に動かすための「シチュエーション」なだけじゃねえかな・・・と言う気がしてきたり。ある意味ラブコメだったりもする様な。哲学と言うか・・・天才二人の思想・発想なあたりには結構「惚れる」ポイント多し。花男個人はそこまで達観できていない(or 頭脳が弱い)が「そりゃもっともだ!」と膝を打つ事もしばしば。
謎やらトリックやらそう言ったミステリィ要素も、きっちり興ざめしないように、ちゃんときっちり。ここがゆるかったら二人のキャラは描ききれない。
脇では、国枝桃子が光ってます。最初と最後で真賀田四季も良い。
読み終えてしまった事が少し寂しくすらある。
別のシリーズにも二人はチラホラ登場との事。そのうち読もう。
現在は綾辻行人の「暗黒館の殺人」に着手した所。
タイトルは・・・・
・すべてがFになる The Perfect Insider
・冷たい密室と博士たち Doctors in Isolated Room
・笑わない数学者 Mathematical Goodbye
・詩的私的ジャック Jack the Poetical Private
・封印再度 Who Inside
・幻惑の死と使途 Illusion Acts Like Magic
・夏のレプリカ Replaceable Summer
・今はもうない Switch Back
・数奇にして模型 Numerical Models
・有限と微小のパン The Perfect Outsider
それぞれの作品がどうのこうのと言うより、一連の物語として楽しんだ。大変面白かったです。
「すべてがFになる」で感想書いた通り最初の印象は「理系ミステリィ」。ただ、なんか段々読むにしたがって・・・・ミステリィな部分っつうのは主人公二人を縦横無尽に動かすための「シチュエーション」なだけじゃねえかな・・・と言う気がしてきたり。ある意味ラブコメだったりもする様な。哲学と言うか・・・天才二人の思想・発想なあたりには結構「惚れる」ポイント多し。花男個人はそこまで達観できていない(or 頭脳が弱い)が「そりゃもっともだ!」と膝を打つ事もしばしば。
謎やらトリックやらそう言ったミステリィ要素も、きっちり興ざめしないように、ちゃんときっちり。ここがゆるかったら二人のキャラは描ききれない。
脇では、国枝桃子が光ってます。最初と最後で真賀田四季も良い。
読み終えてしまった事が少し寂しくすらある。
別のシリーズにも二人はチラホラ登場との事。そのうち読もう。
現在は綾辻行人の「暗黒館の殺人」に着手した所。