花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

今日はバンドの練習でした

2009-01-25 23:35:46 | 食い物の話とか
お昼は鶴間のCoCo壱で。

なにやら限定メニューが

グランド・マザーカレー→おばあちゃんのカレーか・・・そうか・・・そういう時代になったんだなあと。日本におけるカレーライスの歴史自体は結構なもんだとしても、花男の子供のころは「おばあちゃん」と「カレー」はどうしたって結びつかなかったもんな。花男にとっての「お母さん」のカレーは今の若者たちには「おばあちゃん」のカレーと・・・・言うことなのか?

ともかくそれを頼む

7辛400gにしたので980円。どっちかって言うと「もっさり」した味・・・でも悪くは無いかな。同じ系統で言えば前に出てた「ライスカレー」の方が好みではあるけど、また頼むかも知れない。


で横浜へ。スタジオ付近まで来て25分ほど時間があったので

ここで


チョコバナナシェイク。540円だったかな・・・前に一度入ったことあり。食事系も色々あって、そのうち昼飯でも食ってみようと・・・思ってから2年近いんじゃないか?まあそのうち。


で3時~7時とみっちり4時間もスタジオ入ればやはりヘロヘロ。みな若くは無い・・・

帰りに横浜駅五番街の「とり一」っつう居酒屋で

生肉系


焼き鳥系


その他色々・・・


美味かったです、全般的に。特に印象に残ってるのは・・・鶏の刺身、塩味のもつ煮(別物。ちょい個性の強いポトフみたい)、ハツとレバーの中間部位らしい「つなぎ」・・・その辺か。4人で1万7千円くらいだったので、結構きっちりなお値段ではある。いい感じです。



そして、また週末が逝き・・・風呂入って、軽く読書したら寝よ。

「スロウハイツの神様」 辻村 深月

2009-01-25 23:02:57 | 活字もすっげえたまには読むぞ


新進気鋭の脚本家、赤羽環。ひょんな事から手に入れた元旅館の古い建物。友人のクリエータの卵達に声をかけ、そこで一緒に暮らすことに。「スロウハイツ」と名づけたそこはまるで「トキワ荘」みたい?。ただしそこでの「手塚 治虫」の役所は環ではなく「チヨダコーキ」と言う若者からの絶対的な支持を誇る売れっ子作家。10年前の彼の小説の読者による痛ましい事件。3年間の断筆からの復活。そして今スロウハイツで・・・


怒涛の「辻村 深月」一気読み継続中。今までのも全部面白かったけど・・・これはまた良いな。今のところ一番好きかも。


基本は悩んであがく青春物。愛も陰謀も憧れも妬みもサラッと軽くしかししっかり。凝った人間ドラマの交錯と丁寧な描写。これでもかとてんこ盛りのエピソードがバタバタっと絡み合う快感。で基本的にひじょーに良い話。面白かったし、ほわーっとあったかくなれます。良いです。