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生き物音痴にして、国立自然博物館の研究者となり一か月、そっちの世界に立ち向かう事を畏れ多く思ったり・・・そんな池之端 環。んで「ファントム」と呼ばれる、標本収蔵室住み着く変人博士に出会う。なんかめっちゃ馬鹿にされ振り回され・・・でもって色々なプチ事件に巻き込まれる・・・そんな感じですか?
パンチは無いのだが、なんかこうすごく心地よく読め・・・ツボにはまったか?地味ながら緻密で丁寧な物語と、程よくエキセントリックな主人公のキャラと相まって、なんかこう優しく楽しい理系ストーリーに仕上がってます・・・か?とりあえず、かなり好きです。
非常に面白かったです。