花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

離れた

2019-03-25 21:07:00 | 食い物の話とか
早朝の中央林間駅で、ホームまでの階段を下ってる途中発車ベルが鳴る。「ヤバッ」と思い走り出すとふくらはぎが


「プチっ」


肉離れ・・・まあ乗継で走る機会が増え、いつかやっちまわないかと薄々実は心配してたのだが・・・酷く加齢だ・・・

この時よりはだいぶ軽傷↓
https://moon.ap.teacup.com/hanao/415.html
13年ぶり。とりあえず何とか会社まではびっこひいてたどり着くが、徐々に悪化しまともに歩けず。帰りは中央林間からタクシーで帰宅。明日はおやすみして何とか少しでも普通に歩けるように安静に・・・


お昼はなるべく近場でと言う事で星乃珈琲で


高級ランチ=オムライスとパンケーキのプレート=1296円、久々。高いけど美味しいしパンケーキ付がやっぱ美味しい。そう言えばずっとコーヒーはストレート(砂糖無しブラック)だったけど、最近砂糖もミルクも入れた方が好きになったな・・・体力以外は子供に帰ってるのか?


晩飯は

長芋やまかけ連荘。

と言う事で倒れて安静にします。


「もういちどベートーベン」 中山 七里

2019-03-25 20:31:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


岬洋介シリーズ6作目?5作目?数え方次第・・・


シリーズ前作までの感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2417.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2741.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3312.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3878.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/5335.html

子供の頃は天才、その後全国に溢れる才能たちに自分は音楽の神に愛されて無い事を知り、司法の世界を目指した天生高春。苦労の末司法試験に合格し、司法修習生となる。そこで、出会ったのは圧倒的なトップの成績で修習生入りした岬洋介だった。彼の才能に嫉妬しながらも、天才然としながらどこか不器用な彼の魅力に魅かれても居た。そんな中、無実を主張する絵本作家の夫殺しの疑いをかけられた絵本画家の事件に一緒に係わり、必要以上にその案件に固執する彼につきあい・・・またあるとき半ばだまし討ちの様に、連れて行ったクラシックのコンサートでの彼の反応に驚かされたり・・・そして前述の事件も岬の行動もあらぬ方向に・・・???と言う感じでしょうか。


単独作品としてはどうなんだろう?たぶんそれなりにちゃんと面白いとは思うけど・・・やはりシリーズの一作として接してるからの重要な位置づけの物語?青春物の様相でちゃんと最後にミステリィも刈り取り。でもやっぱピアニスト岬洋介と友人?天生の素敵なひと時の物語と言う感じですね。地味だが天生いい奴だ。


非常に面白かったです。