真賀田四季に招待された7名がオメガ城に集う。何が行われるのかわからないが、無視できずに集まってきた数学者、医師、物理学者、画家、工学教授、心理学者・・・に加えると異質な気がする「私」は、会社に届いた招待状で編集長の指示でやって来た記者=日系フランス人女子37歳。私はそこで友人が大ファンだという、サイカワソウヘイと知り合って・・・そしてオメガ城最初の夜これは本当に真賀田四と2分足らずの邂逅。どうもこの招待にはかかわっていないが、礼儀として顔出しした???そしてその後私とサイカワと心理学者を除いた4名消える・・・3人は殺され1人は行方不明。これはいったい誰が仕組んだことか・・・って感じですか?
大分ガッツリのボリューム。ミステリィとしては謎部分は比較的サラッとしてる気がします。それよりは私とサイカワの活劇?含む物語を楽しむのが良い感じですね。最後に本線じゃないところのオチがあるだろうと期待してたら、期待通りでそれも嬉しく(笑)
面白かったです。
独立作品ではあるけど、関連シリーズはこの辺ですかね。
「すべてがFになる」
森博嗣 S&Mシリーズを読了
森博嗣の「Vシリーズ」読了
「四季 (春・夏・秋・冬)」
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