交通事故で陸上競技の継続がかなわず、放送部に入った町田圭祐。それはそれでいろいろとやりがいも。ひょんなことから部にドローンが来て、活動はさらに面白く。そんなおり、コンクール用のドキュメントで、親友のいる陸上部を取材していくことになって、違う形で陸上に接する自分がなんか不思議で・・・そんなある日ドローンで撮影した映像に親友がタバコを手にしているシーンが・・・きっとそれは誰かの陰謀で・・・誰が何のために?そして陸上部と放送部の生末は・・ってお話ですか。
地に足がついた高校部活小説。きっちり読ませ込み、各キャラクタへの感情移入も誘導する湊さんの手腕さすがです。派手さは無いけどきっちり楽しめた佳作ですね。
面白かったです。非常に近い・・・
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