花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

蝦夷延胡索(エゾエンゴサク)

2008年03月31日 | 山野草

函館山でエゾエンゴサクが咲き始めたと北海道新聞に掲載されたので、早速出かけました。昨年は4月8日に撮影したので、1週間程度早い開花です。
とっても爽やかなスカイブルー、青い花大好き!

淡いブルーから紫の微妙な色合いが何とも魅力的です。
草丈もまだ5cm程度と小さいですが、大好きな春の妖精たちのお出ましに心ウキウキです。

菊咲一花(キクザキイチゲ)

2008年03月30日 | 山野草

春の陽気から一転、小雪のちらつく寒い一日になってしまいました。
そんな中、白い妖精キクザキイチゲの蕾みもふくらんできました。

こちらの花は、寒さで頭を抱えているようです。

透き通るような純白の初々しい花にうっとりです。

冷たい風に負けず健気に咲いています。「早くあったかくなーれ!」

恵山展望台遊歩道

2008年03月26日 | 函館

恵山の麓にやって来ました。恵山高原道路はまだ閉鎖されているので、ツツジ公園駐車場横から展望台に向かう遊歩道を上ることにしました。遊歩道の階段を上って行くと、左下には駐車場、中央には恵山温泉旅館の赤い屋根が見えています。

15分ほどで恵山展望台に到着です。展望台からの眺望を楽しみ、帰りは別ルートの海を見ながらのコースを下りてきました。振り返ると、恵山の雄姿と先程上った展望台が小さく見えています。

漁港や恵山の集落、津軽海峡を進むフェリーの姿、下北半島の恐山を眺めながらの下山です。

青い空と海を楽しみながら25分程下ってくると、ツツジ公園の金色の観音像が見えてきました。逆光のため何だか影絵のようになってしまいました。

春の海

2008年03月25日 | 函館

以前紹介した日浦海岸です。柱状摂理の岩にぶつかる波しぶきが眩しくて。

日浦洞門と呼ばれるトンネルが続く海岸美、奥の岬の先端には日浦灯台が小さく見えて。

恵山のいつもの海岸で波と戯れて。

武井の島展望台

2008年03月24日 | 函館

戸井のトンネルを抜けた辺りから山の方に上ると、町民憩いの丘公園があります。駐車場に車を止め遊歩道を進むと、海岸線と日浦岬の絶景が目に飛び込んできます。

さらに進むと、津軽海峡に浮かぶ小さな「武井の島(むいのしま)」が見えてきます。 この島は「ムイ(オオバンヒザラガイ)」という貝に似ていることからつけられたそうです。春の柔らかな陽射しを浴びて、海がキラキラ輝いています。

反対側には、上って来た階段と山並が広がっています。
どちらを向いても絶景かな絶景かな~、お気に入りの場所です。

昆布干し

2008年03月23日 | 函館

昨日今日と暖かな陽射しが降りそそぎ、絶好のお出かけ日和になりました。
そこで久しぶりに恵山方面にドライブに出かけました。
海沿いの国道278号線を進むと昆布干しが盛んに行われ、昆布のカーテンがゆらゆらといい香りを漂わせていました。

アカゲラ

2008年03月20日 | その他

函館市の郊外へ花探しに出かけたのですが、花が見つからず帰ろうとした時、どこからか「コンコン・コンコン」と木を突付く音が聞こえました。音のする方をキョロキョロすると、こんな鳥を見つけました。

キツツキの仲間の「アカゲラ」の雌のようです。黒白の横縞模様と赤いお腹がお洒落です。鳥をじっくり見るのも撮るのも初めてなので、嬉しくて興奮しました!
コンパクトデジカメなのでトリミングしています。

早春の恵み

2008年03月15日 | 山野草

何だか分りますか?
駒ケ岳の伏流水が湧き出る場所に自生している野生のクレソン(水芥子)です。

早春の恵みを少しだけ頂戴しました。
根を残してはハサミで切り取れば、どんどん成長します。

まだ小さいですが、花が咲く5月頃まで、爽やかでほろ苦い春の味覚を楽しめます。

大沼の白鳥

2008年03月14日 | 道南

大沼の白鳥が北へ旅立ち始め、数が少なくなったと聞き、あわてて会いに出かけました。観光客の投げるパンに、カモやカラスの方が反応が素早く、白鳥さんはなかなか食べられません。そこで下りて行き、パンを差し出すと、なんと手渡しで食べてくれました。感激!

見~つけた!

2008年03月09日 | 山野草

久しぶりに良いお天気に恵まれた週末、暖かな陽射しに誘われ、春を探しに出かけました。毎年、福寿草に最初に出会える場所に出かけてみると、周りは雪だらけ。これはまだ無理かな~と思いつつ斜面を眺めると、日当たりの良い雪が融けた所がありました。近づいてみると「ありました!」小さな小さな福寿草が顔を覗かせています。

柔らかな陽射しを浴びて、春の使者のお目覚めです。
でも、まだチョッピリ眠そうです。