花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

春を待つ桜

2007年03月30日 | 函館
今週はお天気も愚図つき、寒い日が続きました。今日も小雨模様の、肌寒い函館です。

28日、久々の青空の五稜郭公園。
お堀の周りの桜も、春が来るのを待ちわびています。

フキノトウ(蕗の薹)2

2007年03月28日 | 山野草
今日の函館は、久々に青空の良いお天気、でも風が冷たい1日でした。

先週末、郊外に出かけると、あっちにボコボコ、こっちにボコボコ、フキノトウが顔を覗かせていました。
こちらはまだ固い蕾です。フキノトウの苞には白い綿毛が密生しています。

苞の中にはつぼみがたくさん詰まっています。

フキ キク科 フキ属
日本各地に生育する多年草。日本原産で近縁種の少ない独特の野菜です。フキノトウは、フキの花と花茎です。雄株と雌株があります。雄株の花茎は花後に枯れますが、雌株の雌花には白い冠毛のついた種(痩果)ができます。

函館山登山道

2007年03月27日 | 函館
今日の函館は、冷たいみぞれが降っています。

函館山登山道「宮の森コース」の木々の間から、妙心寺の鐘楼と街並み、津軽海峡が広がります。

登山道脇には、このような碑も見られます。

碧血碑(へっけつひ)
箱館戦争(明治1~2年)のさい、官軍との交戦で倒れた新撰組の土方歳三ら、旧幕府軍の戦死者約800人の霊がまつられています。

登山道には、顔を出したばかりの小さな「ヤマネコノメソウ」が、沢山見られます。

ヤマネコノメソウ(山猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
山麓の湿地に生える多年草で高さ5~20 cm。茎の先に小さな花が集まって咲く。花には花弁がなく、黄色い花びらのように見えるのは葉の変化したものである。          

春の目覚め 

2007年03月26日 | 山野草

週末の暖かさで、足踏み状態だった花達も再び目覚め始めました。朽ち葉を持ち上げて顔を出した福寿草。

鮮やかな黄色が、あちらにもこちらにも・・・枯れ草色の斜面が春色に染まって。

お早うございます、暖かくなり、そろそろ私の出番かしら・・・待ってたよ、やっと会えて嬉しいな!

冬のソナタ?

2007年03月19日 | 函館

今日も雪のちらつく函館です。
先週のなごり雪が、まだ融けない香雪園の杉木立です。

福寿草に会いに出かけたのですが、雪で見当たりません。
2ヶ所とも振られてしまいました。
仕方なく、雪だるまを作って遊んでみました。懐かしい「冬のソナタ」?

函館ひかりの屋台「大門横丁」

2007年03月17日 | 函館

函館駅前大門地区に、個性豊かな26店舗が集まる、東北以北最大の屋台村があります。そこで、昨年11月から毎月15日にバルというイベントが開かれていました。「バル」とはスペインのバル街を模したもので、飲み歩きを徹底的に楽しもうというものです。3月15日が最後のバルと言う事で、初めて出かけました。

各店はピンチョーとドリンクのセットを500円で提供しています。
ピンチョーとは、ひと口かふた口で食べられるおつまみのことです。
「あっそ家」さんでは、ピンチョーが3品(おでん・ナポリタン・出し巻卵をチョイス)も付き、生ビールと一緒に頂きました。

掴み寿司「海楽」さんでは、寿司3貫(ホタテ・ボタンエビ・イカ)とカンパチのお刺身を頂きました。
この後、地鶏焼き鳥と天ぷらのお店の計4店舗を回りました。各店舗でスタンプをもらい、スタンプ4個で「さくら餅&うぐいす餅セット」をお土産に頂きました。

最後に小雪舞う中、ライヴも楽しみました。
夜出かける事がほとんど無い主婦には、とてもハッピーな一夜でした。

葉生姜

2007年03月14日 | その他

静岡の友人から、とりたての葉生姜が届きました。
箱を開けると、爽やかで独特の生姜のいい香りが広がります。
北海道ではあまり馴染みがありませんが、薄桃色の新生姜のみずみずしい歯ごたえと辛味はたまりません。味噌をつけてそのまま食べるのが一般的ですが、生姜ご飯や、甘酢漬けなども美味しいですよ!

氷壁融けちゃった

2007年03月13日 | 函館
昨日の吹雪は一段落したものの、積雪15センチの函館です。

噴火湾沿いの南茅部町、豊崎トンネル手前に、海に突き出た崖があります。
この崖は、地中から染み出た水が凍って氷壁になるのですが、撮影時期が遅れ、大部分が融けていました。(3月4日撮影)

近づいて見上げるとこんな感じです。

下の方も随分融けています。
厳寒期なら、崖全体が滝が凍りついたように見られるのですが・・あーあ残念。

キンクロハジロ

2007年03月12日 | 道南
暖冬から一変、暴風雪が吹き荒れ、真冬に戻った函館です。
2月は真冬日ゼロでしたので、寒さが余計堪えます。

大沼セバット台の白鳥も北へ旅立ち始め、カモの姿の方が多く見られるようになりました。そんな中、「寝ぐせ」頭のカモが目に付きました。
後頭部にある冠羽が特徴のこのカモは、目が金色、頭や背、胸、尾、つばさの上面が黒(雄)、腹やわきが白という事から、「キンクロハジロ」となったようです。

下から2番目のチョコレート色が、キンクロハジロの雌です。
冠羽は、雄ほど目立ちませんが、くちばしは同じく灰青色です。
全長が40センチ前後で、一緒にいるマガモより少し小型です。

キンクロハジロは潜水が得意。潜ったかなと思うと水中をぐんぐん進んでぷかりと浮いてきます。見ているととっても面白いですよ!
貝類、甲殻類、水生昆虫や水草などを採餌するようです。

ホタテと温泉三昧

2007年03月06日 | 道南

噴火湾に面する鹿部町で、特産のホタテをPRするイベント「鹿部美味ほたて三昧(ざんまい)と温泉満喫DAY」が、3月4日鹿部ロイヤルホテル前の特設会場で行われました。

なんと、ホタテの炭火焼が無料食べ放題です!!
熱々のホタテ焼きを、もう1枚の貝殻に乗せてくれるのでお皿要らず、グッドアイデアです。

会場には約3000人が集り、ご覧の通り大盛況。
コンロが沢山あるので並ぶのも数分、よく考えられていました。

ホタテの稚貝入りみそ汁を百円で販売、冷えた体が温まります。
他にもおでん、焼きそば、肉まん、特産品なども販売されていました。
ホタテの直売や全国郵送所もあり、購入者には、鹿部ロイヤルホテルの無料温泉入浴券が付いています。
美味しいホタテと温泉で、大満足の一日でした。