花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

海霧

2006年06月22日 | 道南
6月18日

南茅部から函館に戻る途中、海岸線を走行していると、半島が海に浮かんでいるように見え、何だか幻想的な感じでした。海霧でしょうか?
椴法華(とどほっけ)の辺りかな?

クサノオウ

2006年06月22日 | 山野草
6月18日

漢字で書くと、草の王、草黄、瘡(くさ)の王など幾つかの説があります。
くさ(湿疹)を治す薬草として使われたことから名付けられたそうです。
茎を折ると黄色い汁が出てきます。
汁は有毒だが麻酔・鎮静の作用がある。漢名、生薬名は白屈菜。


オククルマムグラ(奥車葎)

2006年06月22日 | 山野草
6月18日

森林公園のオククルマムグラです。
早口言葉のように言い難い名前です。初めはクルマバソウだと思っていました。
小さな花ですが、一面に咲いていて見ごたえがありました。

深山の林下に生える多年草です。奥というのは深山、葉が6枚輪生しているので車、葎というのは「繁茂してやぶを作る蔓草の総称」です。

コウリンタンポポ

2006年06月21日 | 山野草
6月18日

ルピナスのお宅に、道南では珍しいコウリンタンポポがありました。

ヨーロッパ原産の多年生草本で別名をエフデギクと呼ぶ。花茎は20~50cm程になり 全体に黒っぽい毛が密集し、 花茎の先端に直径2.5cm程の頭花を約10個ぐらいつける。

コケイラン

2006年06月21日 | 山野草
6月18日

6月に入って本当に太陽が顔を出してくれません。本格的な蝦夷梅雨でしょうか?
例年はもう少し先のような気がしますが・・

久々の青空に誘われて、またまた「匠の森」へ。
満開のコケイランがあちこちにあって嬉しい!
花茎は30~40㎝で、先端褐色を帯びた黄色の花は横向きに開きます。

フジ

2006年06月15日 | 山野草
6月14日

桜のお花見以来の五稜郭公園です。石垣がリュウキュウツツジで覆われ、まるで花の壁のようになるのが大好きな風景なのに、すでに盛りを過ぎて残念でした。
藤は、ほぼ満開でしたが、例年より房が小さいような気がしました。
藤棚の下を通ると、かすかに甘い香りが漂って、思わず深呼吸。

エゾノコリンゴ

2006年06月13日 | 山野草
6月11日

野山の散策の後は、温泉に行くのが楽しみです。
南茅部の町民保養センターは、青みがかった白濁の硫黄泉で、
お気に入りの温泉です。7月から改修工事にかかるそうで、
半年間は閉鎖されて残念。どこかいい温泉ないかな?
温泉の近くに「健康の森」があります。
以前丸太の階段を登っていったら、ふくらはぎがつりそうになり、
我が家では「不健康の森」と呼んでいます。
その健康の森に、エゾノコリンゴが満開の花を咲かせていました。


シロバナタニウツギ

2006年06月13日 | 山野草
6月11日

この1週間、まるで梅雨のようなお天気で太陽が顔を出してくれません。
恵山のイソツツジを見に行くつもりが、山は雲の中。
あきらめて、戸井のトーバスムーイに行ってみました。
鮭の溯上と紅葉が素晴らしい所ですが、新緑の頃もなかなかです。
キャンプ場から少し先まで歩くと、ピンクの花があちこちに。
タニウツギです。シロバナノタニウツギ、ミツバウツギも初めて見つけました。
立派なヒョウタンボクもありました。

横津岳

2006年06月07日 | 道南
6月3日撮影

横津岳に初めて出かけました。
函館カントリークラブから少し上がった所にゲートが有り、車はここまで。
ゲートの傍に登山届ポストがありここに記帳。ゲートの狭い格子をすり抜けて、舗装した道路を2.5キロ登ります。振り返ると函館山や市内の町並み、青森まで見渡せます。登山道の脇にはミネザクラが咲いていました。
頂上は広く、大きな航空レーダー基地がありますが、山頂標識はありません。頂上の東側は駒ヶ岳や大沼が間近に見え、羊蹄山もうっすら見えました。

地理も知らずに登ったので、そのまま帰路に着きました。
アスファルトの道は、かなり疲れます。

ヤマシャクヤク

2006年06月07日 | 山野草
6月3日撮影

ヤマシャクヤクを初めて見つけました。
アオチドリ、コケイランもありましたが、周りの草と同化して、見つけるのに一苦労です。

山に出かけると蚊の大群が凄くて、出ている顔やシャツの上から、
軍手の上からも刺され、虫除けスプレーも腰に付けている蚊取り線香も
効き目なし。
帰りにホームセンターの山菜採りコーナーで、
帽子にかぶせるネットを買いました。まるで養蜂家のようで笑っちゃいます。