花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

ノブドウ(野葡萄)

2006年08月31日 | 山野草

穴澗海岸のノブドウの花です。

ブドウ科 ノブドウ属
山地や丘陵、野原などで見られるつる性の落葉木本です。葉は互生し、円形で3~5裂し、基部は心形、縁に鋸歯があります。花は淡黄緑色5弁の小花をつけます。

吊橋跡

2006年08月31日 | 函館
洞窟を潜り、さらに進むと階段が見えてきました。ここには以前吊橋がかかり、その先にあった集落へと続いていたそうです。階段を登った所で残念ながら探検は終わり。何だか別世界へ迷い込んだような不思議な気がしました。

穴澗海岸2

2006年08月31日 | 函館
海水浴場から先は、立ち入り禁止のネットが張ってありましたが、洞窟もあるらしいので、ちょっと失礼して先に進みました。函館山の裏側は急峻な断崖絶壁が連なっていて、岩がゴロゴロと今にも崩れてきそうでした。

穴澗(あなま)海岸

2006年08月31日 | 函館
函館山の裏側に位置する穴澗海岸は海水浴場となっていますが、岩がごつごつしていて、到底泳げるとは思えません。この日も磯遊びの親子連れが、カニやフナ虫と戯れていただけです。警備会社の車が止まっていて、警備の方が、ウニなどの密漁を見張っているようでした。(ウニ、昆布密漁禁止の看板あり)。ここでウニが獲れるのかなー?

オオハンゴンソウ(大反魂草)

2006年08月30日 | 山野草
キク科 オオハンゴンソウ属
北アメリカの原産で、明治時代に園芸植物として導入され、その後河辺や草原、荒れ地などに広がりました。草丈は2mを越え、種子とともに地下茎で繁殖する多年生草本です。茎の葉は互生して、3~5片に深く切れ込んでいます。花の直径は6㎝ほどで、中央の筒状花の部分が半球状に盛り上がっています。花びらが垂れ下がるのも特徴です。

恵山温泉

2006年08月30日 | 温泉
【泉質】 酸性・含鉄(ll)・アルミニウム-硫酸塩泉(酸性含明礬・緑礬泉)

内湯は男女各1つで、コンクリート製の湯船は、3、4人入れるくらいの大きさです。カランは2つでシャワーはありません。お湯を溜めるのに、結構時間がかかるので、シャンプーするのにも大変です。蛇口から出るお湯は透明のようですが、湯船のお湯は、鉄分が多いためか赤茶色です。お湯の温度は熱くもぬるくもなく丁度よい湯加減です。強酸性の為か、私の肌が弱い為か、肌が少しピリピリする感じでした。飲泉も可能なので少し飲んでみました。レモンを少し苦くしたような渋みがありました。長く入っていてものぼせることもなく、湯上りもさらっとしています。なかなか珍しい温泉でしたよ!

ホツツジ(穂躑躅)

2006年08月29日 | 山野草
恵山高原のホツツジです。

ツツジ科 ホツツジ属
日当たりの良い山地に生える落葉低木で高さ2mほどになります。よく分枝して直立し、枝先に総状花序をつけます。花は白色か帯紅色で、3枚に裂けて反り返ります。全株が有毒であり、特に葉には強い毒があります。