昨日の函館は、燦燦と陽射しが降りそそぎ、久しく見なかった青空の広がる最高のお天気になりました。
さて、少し間が空いてしまいましたが、せたな町の続きです。
浮島公園散策を終え、午後から日が射してきました。
そこで、テレビで見たことがあり、ブログでも紹介されている「太田山神社」に行ってみる事にしました。
こちらが、せたな町大成にある太田神社の拝殿です。
太田神社は、北海道最古の山岳霊場なのだそうです。
拝殿は海の近くにあり、拝殿の横の岩の上に、ランプのようなものがあります。
この変わったランプ「、太田」と読めますね。
さて、本殿は海の向こうに見える山の中腹にあるというので、そちらに向かいました。
断崖絶壁にそびえる太田山(485m)は道南五大霊場の一つで、
日本海を真下に厳然と威厳を保つかのようにそびえ立っています。
こちらが本殿入口にある鳥居です。見上げると急勾配の石段が続き、3つの鳥居が見えます。
ロープを掴みながら石段を登りきると、勾配がきつい山道が続きます。
山道脇には、オオサクラソウが咲いていてニッコリです。
可憐なヒメイチゲが、頑張ってと励ましてくれます。
爽やかブルーのエゾエンゴサクも沢山咲いていました。
でも、あまり写真を撮る余裕がありません。
大きな岩の下に、お地蔵様の姿が見えます。
お地蔵様のところから100m近く登ると鳥居と祠のような建物が見えてきました。
ここが中間地点の女人堂です。
険しい山道はロープが頼りです。
いよいよ最後の本殿の鳥居です。
鳥居を過ぎると、このような橋が架けられていました。下は谷底、のぞくとかなり怖いです。
ほぼ垂直の絶壁から、7メートル程の長さの鉄鎖が下がっています。
これを登らないと本殿にはたどり着けませんが、足を踏み外したらアウト。
腕力に自信がないので、残念ながらここで断念です(怖)。