<静狩湿原の花シリーズ>静狩湿原で出会ったその他の花たち
<静狩湿原の花シリーズ>
茎は直立し、花はまばらに数個一方に偏ってつきます。花弁は黄色でがく片は緑色をしています。距は長さ12~18㎜で後方斜め上にはね上がります。
茎は直立し、花はまばらに数個一方に偏ってつきます。花弁は黄色でがく片は緑色をしています。距は長さ12~18㎜で後方斜め上にはね上がります。
<静狩湿原の花シリーズ>
この色使いは、なかなかのお洒落上手です。
この色使いは、なかなかのお洒落上手です。
<静狩湿原の花シリーズ>
葉は鮮やかな赤色を帯び、これが緋毛氈(ひもうせん)に例えられました。
下に見えている黄緑色のものはミズゴケです。
葉は鮮やかな赤色を帯び、これが緋毛氈(ひもうせん)に例えられました。
下に見えている黄緑色のものはミズゴケです。
ここは北海道最南端の高層湿原で、全く観光化されていない天然の湿原です。
入り口は2ヶ所あるものの、このような看板があるだけで、木道や遊歩道などは一切ありません。
ここにはミツガシワが沢山あり、花の時期に是非訪れてみたいと思いました。
本州のウバユリより草丈が高く、花の頃には下葉が取れかかることから、「葉」と「歯」をひっかけて姥(うば)に見立てて名付けられたと言われています。
花の大きさは1~1、5cm。花被片は6枚あり基部が粘ります。
雄花と両性花があります。
あまり目立たない花ですが、よく見ると色も形もなかなか面白い花です。
淡い桃色をした花の色が「トキ」に似ている事から名がつきました。
花は茎頂に上向きに1個つけますが、ほとんど開かず半開き状態です。
唇弁は長楕円形で3裂し、花の外側に出ることは稀です。
ヤマゴボウ(山牛蒡)の味噌漬けとして販売されているものは、ヤマゴボウではなく、モリアザミなどの根だそうです。
丁度光が当たり、グリーンの葉が透けて見え、とても綺麗でした。
花弁は6枚で、花が開くと巻きあがってくるんとカールし、長い葯(3cmほどで12本)が出てきます。
花はやや赤みを帯びた紫色で、径は10㎝ほどあります。外花被基部中央に黄色い斑が入るのが特徴です。
湿った半日陰地の場所に生育するユキノシタ科の多年草です。
この花を見ると、愛らしいお人形に思えます。 良く似た花にダイモンジソウがあります。
深山の沢沿いなどに生えるバラ科の多年草で、高さが1~2mにもなることがあるので「鬼」がついています。