七飯町にある個人の所有地「大和静観園の桜並木」です。
今朝は花曇のため桜があまり目立ちません、青空だともっと良かったのですが・・・。でも、人がいなくて綺麗な桜を独り占めでした。
昨年見つけたカタクリの群生地、ここのカタクリは不思議な事にストライプ柄の花が多いのです。後姿も美しい縞模様。
盛りを過ぎ、色があせて縞模様になるのかと思いましたが、こちらは蕾みの頃から立派な縞々です。
すくっと立ち姿も凛々しい、涼しげなストライプ。
紹介する少し時期が遅れましたが、春を告げてくれる花のひとつ、エゾムラサキツツジです。
函館市内には街路樹として道路脇に、エゾムラサキツツジがたくさん植えられています。
花の大きさは3~4cmくらいとツツジに比べると小さめです。花期が長く、上品な紫色の花が街中に溢れています。
エゾエンゴサクの葉は普通卵形が多いのですが、このような細い葉のものも見られます。
色もブルー系が多く見られますが、ピンクやパープルなど微妙な色合いもあり、まるで飴細工のようです。この不思議な色合いが魅力のお気に入りの花です。
函館山宮の森コース沿いに、コジマエンレイソウが咲き始めました。
エンレイソウに似ていますが、エンレイソウよりもひと回り大きく、赤紫色の花弁を0枚から3枚ほど付けます。花弁は整った形の3枚をもつものは少なく、丸みがあったり、それぞれ大きさが異なったり、極端に小さかったりと様々です。 赤い花弁に大きなフレアースカートのような葉が印象的です。
名前は道南の松前の沖合に浮かぶ松前小島に産することに由来します。
エンレイソウに似ていますが、エンレイソウよりもひと回り大きく、赤紫色の花弁を0枚から3枚ほど付けます。花弁は整った形の3枚をもつものは少なく、丸みがあったり、それぞれ大きさが異なったり、極端に小さかったりと様々です。 赤い花弁に大きなフレアースカートのような葉が印象的です。
名前は道南の松前の沖合に浮かぶ松前小島に産することに由来します。
突然グロテスクな画像を見せて申しわけありません。
実は20日に、左肩に何やらかさぶたのようなものができていました。
野山の散策で、小枝で突いた傷のせいだろうと思っていましたが、ちょっと変なので家族に見てもらいました。すると「ダニじゃないか」と言われ、デジカメで撮り拡大してみました。それがこの画像です。3ミリ程のダニが肩に頭から突っ込んでいます。気持ち悪い~・・・。
ネットで検索してみると、ツツガムシ病やライム病の心配もあるので、病院に行った方がいいというので、今日皮膚科に行ってきました。やはり「マダニ」だそうです。
まずはピンセットで引っこ抜く事に、先生が「お、頭が抜けたよ」と顕微鏡で確認すると、顎の片方が取れて体に残ってしまったようです。手術してえぐり出すと言われました。それからは、あれよあれよという間に、手術の同意書を書き、ベッドに寝かされ、局所麻酔を打たれ、先の丸くなったメスでえぐり出し傷口を縫われました。 1週間分の抗生物質と化膿止めの軟膏をもらい、明日もう一度経過観察とガーゼの交換に行き、1週間後に抜糸の予定だそうです。
今日1日はバタバタと未経験の連続でした。
みなさんも野山に出かけられたときは、マダニに注意してくださいね。決して自分で引き抜かず、病院に行かれる事をお薦めします。
キバナノアマナがあちこちで咲き出しましたが、これだけ沢山咲いているのを見るのは初めて、 まるで地面に黄色の星を散りばめたようです。
花の直径は2cm程で花被は6枚です。葉は粉がふいたような白っぽい緑色をしています。 アップで見るとユリ科の花だと分りますね。爽やかな黄色の花が、枯れ葉色の野山に春を運んできてくれました。
函館市のお隣、北斗市のきじひき山の麓に「匠の森」があります。道南では1番のカタクリの群生地です。新聞に「カタクリ満開」の記事が載り、あわてて出かけました。
花はやや盛りを過ぎ、多少痛んでいましたが、それでも紫の絨毯を敷き詰めたような素晴らしい光景が広がっていました。
カタクリは土の中で7年ほど過ごし、やっと花を咲かせます。
今年も可憐な姿を見せてくれてありがとう!
林の中で見つけたキクザキイチゲ、薄い藤色がとても爽やかです。
鮮やかな青花は、エンレイソウやフクジュソウ、カタクリと共に春の野山を夢色に染めて。
濃い青花は高貴な雰囲気がします。自然の織り成す色彩の豊かさに感動です。
アズマイチゲが元気に咲き出しました。
燦々と降りそそぐ陽光に、花びら(本当はがく片)を精一杯広げ、賑やかに勢揃いです。 「撮るよ~」と声をかけると、みんなカメラ目線ですまし顔。
あれ、1輪だけ上向いちゃった!
燦々と降りそそぐ陽光に、花びら(本当はがく片)を精一杯広げ、賑やかに勢揃いです。 「撮るよ~」と声をかけると、みんなカメラ目線ですまし顔。
あれ、1輪だけ上向いちゃった!
エゾノリュウキンカの群生地では、他にもスプリング・エフェメラル(春の儚い命)と呼ばれる妖精たちが、一斉に咲き誇っていました。
まるで夢の花園へ迷い込んだような美しさに感動です。
ブルーのエンゴサク、ピンクのカタクリ、白いイチゲ、黄色のキバナノアマナ、紅色のエンレイソウなどが混在して、見事な色合いを作り出し、歓声とため息のひと時を過ごしました。
エゾノリュウキンカ(別名ヤチブキ)の群生地に行ってきました。
少し早めで蕾が多く花数はやや少なめでしたが、花はとても良い状態でした。 鮮やかな緑の葉と黄金色の花とのコントラストが見事でした。 水芭蕉と共に早春を彩る湿原の花です。
丸い蕾とぽってりとした花びらが何とも愛らしい姿を見せてくれました。
少し早めで蕾が多く花数はやや少なめでしたが、花はとても良い状態でした。 鮮やかな緑の葉と黄金色の花とのコントラストが見事でした。 水芭蕉と共に早春を彩る湿原の花です。
丸い蕾とぽってりとした花びらが何とも愛らしい姿を見せてくれました。
昨日の函館は、どんよりした肌寒い1日でした。こんなお天気では花の撮影は難しいな・・。そこで再び水芭蕉を見に大沼に出かける事にしました。
水芭蕉は満開に近い状態ですが、前回同様水がほとんど無く、泥沼の中で咲いていました。とても可哀そうです。 今年は少雪で、雪融け水が少なかったからでしょうか。
水面に映る雪の女王のような美しい水芭蕉に会いたいな。
水芭蕉は満開に近い状態ですが、前回同様水がほとんど無く、泥沼の中で咲いていました。とても可哀そうです。 今年は少雪で、雪融け水が少なかったからでしょうか。
水面に映る雪の女王のような美しい水芭蕉に会いたいな。
薄紅色を帯びた、清楚で初々しいアズマイチゲに出会いました。
暖かな陽射しを浴び、少しハニカミながら、花をいっぱいに開いている美しい姿に見とれてしまいます。
キクザキイチゲに似ていますが、アズマイチゲの葉は3小葉に分かれ、先は丸みがあり垂れ下がって見えるのが特徴です。
陽射しを浴びて、鮮やかなコバルトブルーの小さな花が、地面を覆うように咲いていました。
大好きな青い花、こんなに可愛いのに、随分可哀そうな名前をつけられてしまいましたね。