エンレイソウに似ていますが、エンレイソウよりもひと回り大きく、赤紫色の花弁を0枚から3枚ほど付けます。花弁は整った形の3枚をもつものは少なく、丸みがあったり、それぞれ大きさが異なったり、極端に小さかったりと様々です。
名前は道南の松前の沖合に浮かぶ松前小島に産することに由来します。
突然グロテスクな画像を見せて申しわけありません。
実は20日に、左肩に何やらかさぶたのようなものができていました。
野山の散策で、小枝で突いた傷のせいだろうと思っていましたが、ちょっと変なので家族に見てもらいました。すると「ダニじゃないか」と言われ、デジカメで撮り拡大してみました。それがこの画像です。3ミリ程のダニが肩に頭から突っ込んでいます。気持ち悪い~・・・。
ネットで検索してみると、ツツガムシ病やライム病の心配もあるので、病院に行った方がいいというので、今日皮膚科に行ってきました。やはり「マダニ」だそうです。
まずはピンセットで引っこ抜く事に、先生が「お、頭が抜けたよ」と顕微鏡で確認すると、顎の片方が取れて体に残ってしまったようです。手術してえぐり出すと言われました。それからは、あれよあれよという間に、手術の同意書を書き、ベッドに寝かされ、局所麻酔を打たれ、先の丸くなったメスでえぐり出し傷口を縫われました。 1週間分の抗生物質と化膿止めの軟膏をもらい、明日もう一度経過観察とガーゼの交換に行き、1週間後に抜糸の予定だそうです。
今日1日はバタバタと未経験の連続でした。
みなさんも野山に出かけられたときは、マダニに注意してくださいね。決して自分で引き抜かず、病院に行かれる事をお薦めします。
キバナノアマナがあちこちで咲き出しましたが、これだけ沢山咲いているのを見るのは初めて、 まるで地面に黄色の星を散りばめたようです。
燦々と降りそそぐ陽光に、花びら(本当はがく片)を精一杯広げ、賑やかに勢揃いです。
あれ、1輪だけ上向いちゃった!
ブルーのエンゴサク、ピンクのカタクリ、白いイチゲ、黄色のキバナノアマナ、紅色のエンレイソウなどが混在して、見事な色合いを作り出し、歓声とため息のひと時を過ごしました。
少し早めで蕾が多く花数はやや少なめでしたが、花はとても良い状態でした。
丸い蕾とぽってりとした花びらが何とも愛らしい姿を見せてくれました。
水芭蕉は満開に近い状態ですが、前回同様水がほとんど無く、泥沼の中で咲いていました。とても可哀そうです。
水面に映る雪の女王のような美しい水芭蕉に会いたいな。