山はまだ雪景色 2009年04月28日 | 道南 横津岳はどんな様子か出かけてみました。ゴルフ場を過ぎ、閉鎖されている横津スキー場まで上がってくると、ご覧のようにまだ雪景色です。ここから先は、道路に雪が積もり進めませんでした。 右奥にぼんやり函館山が見えます。山はまだ寒かった~。
エンゴサクの咲く丘 2009年04月27日 | 山野草 エンゴサクの咲く丘に行ってきました。ここはエンゴサクの群落が見られたのですが、今年は少なくなっていました。 クジャクチョウと一緒に。 ホソバエンゴサクの小群落とキバナノアマナです。 ホソバエンゴサクここも年々エンゴサクが減少し、寂しくなりました。
白いカタクリ 2009年04月26日 | 山野草 今日の函館は冬に逆戻り、夕べからの雨が雪に変わり、今はぼたん雪が降り続いています。せっかく開き始めた桜の上にも雪が積もって可哀そうです。 さて、先週出かけたカタクリの森で、白花の蕾みを見つけました。 1週間後の昨日、もう一度出かけてみると、見事に咲いていました!うつむき加減で少し恥ずかしそうな、初々しい白花です。 こちらは1枚目と同じく、先週見つけた開きかけの白花です。 1週間が経ち、花も大分痛みが見られますが、まだ元気に咲いていました! 今日の悪天候で、妖精たちのシーズンも終わりそうです。もう少し綺麗な姿を楽しめたのに残念です・・・。
カタクリの森 2009年04月26日 | 山野草 先週カタクリの森に出かけました。花は五分咲きといった感じで、葉もまだ小さく、下の朽葉の茶色が目立ちましたが、ピンクの妖精たちが舞い降りた森は、優しい春色に染まっていました。 花は咲き始めのとても綺麗な状態で、くるりと巻き上がった愛くるしい姿で出迎えてくれました。 匠の森研修センター前の日当たりの良い広場の花が、一番最初に咲き始めます。 青空を背景に、お澄まし顔の美人ちゃん、ポーズが決まっていますね!
ヤドリギ 2009年04月25日 | 樹木・園芸種 野山を歩いていると、時々変わった植物が目に止まります。こんもりと丸くなっているのは、ブナやミズナラ、クリなどの落葉樹の高木に寄生するヤドリギです。宿主の幹に根を食い込ませて、栄養や水分を横取りするようです。 葉は竹とんぼに似ていますね。枝先に黄色の花がついています。 上の画像をアップにしてみました。花の大きさは5㎜程度で秋に黄色の実をつけるそうです。その頃、また見てみたいな。
レクの森のエンゴサク 2009年04月23日 | 山野草 エゾノリュウキンカを見た同じ日、厚沢部町にあるレクの森に立ち寄りました。エゾエンゴサクが咲き誇り、青紫の絨毯を敷き詰めたような幻想的な光景が広がっていました。 春の訪れを告げる妖精たちが舞い降りて、北国が彩られる一番美しい季節がやって来ました。
花園の妖精たち 2009年04月22日 | 山野草 エゾノリュウキンカの谷には、もう1つのお楽しみがあります。それは春の妖精たちの住む花園です。では、夢の花園へ御案内しましょう。カタクリ、エゾエンゴサク、キクザキイチゲ、キバナノアマナ、エンレイソウなど斜面を彩る沢山の妖精たちのお出迎えです。 山道の両側は、カタクリとエンゴサクの織り成す、ピンクとブルーの絨毯が広がり、妖精たちのおしゃべりが聞こえてきそうです。 さらに進むと、コバイケイソウの爽やかな緑の群落が広がっています。 一度にこれだけ沢山の妖精たちに会えて、大満足の花散歩でした。
エゾノリュウキンカ (蝦夷立金花) 2009年04月21日 | 山野草 今年もエゾノリュウキンカに会いに出かけました。山道を登っていくと、黄金色に輝く一帯が目の前に現れました。素晴らしいエゾノリュウキンカの大群落です。 リュウキンカは沼地や山地の湿地帯に生えるキンポウゲ科の多年草です。水辺では、気持ち良さそうにミズバショウと仲良くツーショットです。 ギザギザの大きな葉がフキに似ている為、別名ヤチブキ(谷地蕗)と呼ばれ、春の山菜としても人気があるようです。 花は丁度見頃、これから葉がどんどん大きくなります。ここにいるだけで幸せな気分になれ、いつまでも見ていたいとっておきの花園でした。
青紫のキクザキイチゲ 2009年04月20日 | 山野草 北海道で見られるキクザキイチゲの多くは白色ですが、稀に青紫系の花に出会えます。こちらは淡いブルーの涼しげな花。 こちらは優しい感じの藤色。 今回見つけた中で一番の青花。以前は、もっと濃い青花も見つかりましたが、最近はなかなか見つけられません。
キクザキイチゲ(菊咲一華) 2009年04月17日 | 山野草 菊の花に似たキクザキイチゲが、今は盛りと可憐な姿を見せてくれています。春菊そっくりの緑の葉っぱが、真っ白の花を引き立てて一層綺麗です。 花びらに見えるがく片、普通8~12枚程ですが、この林の花は、まるで八重咲きのように華やかです。 別の場所で見つけたこちらの花、凛としてため息が出るほど美しい八重咲き花でした。
ナニワズ(難波津) 2009年04月16日 | 樹木・園芸種 ナニワズを初めて見たとき、ジンチョウゲにそっくりだと思いました。調べると、やはりジンチョウゲ科の小低木でした。でも残念な事に、あの独特のいい香りがしないんです。 緑の葉と明るい黄色の花が、茶色の枯葉が多い林内に、彩りと元気を与えてくれています。
大沼の水芭蕉 2009年04月15日 | 山野草 大沼に春を告げる水芭蕉が見頃を迎えました。 大沼周辺には、水芭蕉の群生地が何ヶ所かありますが、いつもの場所へ出かけてみました。昨年は雪融け水がほとんど無く、泥の中で可哀そうでしたが、今年はこのような状態でした。水の中で咲く、清楚な姿が似合いますね。
ガンコウラン(岩高蘭) 2009年04月15日 | 樹木・園芸種 昨年の10月以来、半年振りの恵山です。今回はガンコウランの花を見るのが目的ですが、さてどうかな?画像の地面に這うように生えている赤紫色の小低木がガンコウランです。 ガンコウランの開花は雪解け後まもなくと言われているので、ちょっと遅いかなと思いつつ探し始めましたが、これが結構大変なんです。花は赤い越冬葉と同じ様な赤紫色で全く目立ちません。目を凝らしてよーく探すと、雄花から長い雄しべが飛び出しているのが分ります。 こちらが丁度見頃の花です。
馬のお散歩デー? 2009年04月13日 | 函館 恵山を後にして函館に戻る途中、またまた馬に出会いました。ここは車が結構スピードを出して通る道道蛾眉野線です。慌てて車を止めパチリ。 振り返ると後ろから2頭やって来ました。右の林の奥から来たようです。 車を移動させ様子を見ていると、人がいても平気でカメラ目線で近づいて来ます。 すると、その後ろからレゲエのおじさん風のちょっと悪そうな1頭が駆け足でやって来ました。大きな馬が走ってくると迫力があります。 こんなに車の通る危ない所まで降りてくるなんて、山にはまだ草がないのでしょうね・・・。 やがて、茶色の馬が下にいる白い馬を促すように振り返りながら、林の方へと進んで行きました。 最初に見つけた白い馬も、みんなの後を追うように帰って行きました。
馬の散歩 2009年04月13日 | 函館 のんびり草を食む馬たち・・・のどかな牧場風景?いいえ、ここは恵山の麓にある別荘地です。 近づくと、林の奥へ逃げてしまいました。(手前が別荘のデッキです)馬も陽気に誘われてお散歩でした。