花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

狛犬

2007年02月28日 | 函館

以前紹介した「函館八幡宮」です。
鳥居をくぐり、130段程の階段を上ると拝殿が見えてきます。

正面右側の、口を開いた「阿形」

正面左側の、口を閉じた「吽形」
重厚でどっしりした迫力ある狛犬です。

先日テレビ番組で、外国の方が狛犬を見て「これゴジラ?」って聞いていました。言われてみれば、そういう風にも見えるかな。

立待岬へ

2007年02月26日 | 函館

立待岬に向かう途中、海辺に面した緩やかな山の斜面を上っていくと、道の両側に墓地が広がり、「石川啄木一族の墓」が見えてきます。
「死ぬときは函館で」という啄木の遺志を継いだ夫人や、3人の子供、両親が眠る一族の墓。その墓碑には「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」と歌われています。

墓地からは、見事な海辺の風景が広がります。

立待岬へ続く遊歩道
立待岬への車道は4月まで閉鎖中、シーズン中混み合う駐車場も、こんなに広い。

函館山の南東、津軽海峡に突き出た立待岬。
見渡す限りの大海原、何もせずにただ見ているだけでいい。

住吉漁港・大森浜・湯の川までの大パノラマ 。

今が旬! 「ゴッコ」

2007年02月23日 | 函館

五稜郭タワーの近くを歩いていると、不思議なものを発見。
なんと、お店の前に円柱形の生簀があり、このような張り紙が・・
生簀に吸盤で張り付いているのは「生きているゴッコ」です!

ゴッコ(カサゴ目ダンゴウオ科ホテイウオ)
体には鱗がなく、ぶよぶよした風船をふくらませた球形で、大小のしわがあり、一見するとオタマジャクシを大きくした姿で、体長は10cm~20cmほど。腹面には丸い大きな吸盤があり、この吸盤で岩などに吸着する。海の底に住むが、産卵のため沿岸近くまで寄ってくるので、冬に漁獲が多い。

ちょっと見にくいですが、泳いでいるのを見るのは初めて。
スーパーで丸ごとトレイに乗せられ、ぐにゅっとラップで押しつぶされているか、すでにぶつ切りにされている物しか見たことがありません。

ほら、この姿、ユーモラスで可愛いですね!
生簀には3~4匹いましたが、ずっと張り付いた子、下に沈んでじっとしている子、元気に泳ぎ回っていたのは2匹だけでした。
さて、この子達の運命は・・

こちらは、以前に恵山の海岸沿いで見かけた、干物用に吊り下げられたゴッコです。

焼きホタテ

2007年02月20日 | グルメ

我が家で、冬になるとよく登場する「焼きホタテ」です。
貝殻を外して深いほうに乗せ、卓上コンロで焼くだけの簡単メニューなのですが、これがとっても美味しいんです!

他には、炊き込みご飯もお薦めです。こっこを入れる事をお忘れなく!

歯痛の為、ブログしばらくお休みしてしまいましたが、大分よくなりました。ご心配頂いた皆さま、どうもありがとうございました。


ほっと一息

2007年02月09日 | 温泉

太平洋と恵山岬のシンボル「恵山岬灯台」を望む、好眺望地に建てられた、公営の温泉宿泊施設「恵風(ケイプ)」です。

駐車場からは恵山の雄姿が見られ、恵山登山道(十三曲コース)の出発地でもあります。

ホテル恵風には、日帰り温泉「とどぽっくる」と宿泊者専用温泉の2つがあります。
<泉質> ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉、炭酸水素塩泉の2種類
<料金> 大人400円

誰もいない露天風呂で、ほっと一息。

 


まわれ 風車

2007年02月08日 | 函館

道の駅「なとわ・えさん」から、国道の向こうに2つの風車が見えます。
日ノ浜の高台にそびえる、風力発電施設です。

風車を近くで見た事が無かったので、行って見ました。
「大きい!太陽の塔だ!」

風車はドイツのファーランダー社製で、1500kwと1400kwの2基です。羽根を含めると高さ100m、道内最大級の施設です。
ほら、こんなに大きいよ~。

冬の浜辺

2007年02月07日 | 函館

汐首岬を後にして、国道278号線をさらに進み、恵山(旧恵山町)にやって来ました。こちらは、国道沿いに建つ道の駅「なとわ・えさん」です。
「なとわ」とは、道南地方の方言で、「あなたとわたし」という意味です。

道の駅のすぐ裏側には、海辺の景色が広がります。
浮き球をぶら下げたこの流木、「オオトカゲ」に似ていませんか?

黒い砂浜と紺碧の海、右手の雪山が恵山です。

汐首岬

2007年02月06日 | 函館

函館市戸井にある汐首岬は、国道の右手が津軽海峡、左手には小高い丘が迫り、あまり「岬」という感じではありませんが、「本州に一番近い所」として知られています。青森県大間から直線距離で、わずか17.5kです。

強風の為、飛ばされそうになりながらの撮影、カメラを持つ手が揺れています。この日は、残念ながら大間の町並みが見られませんでした。

アーチ橋
国道左手には、旧国鉄戸井線の巨大なコンクリートアーチ橋が見られます。戸井線は、大正時代に戸井要塞を構築するにあたり、資材や物資・兵員を輸送するために計画され、昭和12年に着工されましたが、戦中の昭和18年に資材難から、残り3kを残しそのまま放置されてしまった未完の鉄道です。
アーチ橋の後方に「汐首灯台」も見られます。

津軽海峡を見下ろして

2007年02月05日 | 函館

函館から津軽海峡を右手に見ながらの海岸線ドライブ約30k、タコしゃぶで有名な漁師町戸井にやって来ました。
小高い山の上の、マイクロウェーブ中継所を目指して脇道を上ると、津軽海峡が眼下に広がります。
途中の山道には、野生の馬の落し物がいっぱい、ウへ・・